地球という万華鏡 | ひろみのBOOKブログ

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読書体験は自分へのギフト♡5年後、10年後、30年後の自分へ贈り物をするように読みたい。皆様と本の出会いをお手伝いできたら、嬉しいです♡表紙だけでも頭の片隅に置いておけば、書店で出会った時は、もう初対面ではありません。知ってる本なら手に取りやすい♡


ライオンハート

恩田陸 著

新潮社

しし座しし座しし座しし座しし座しし座しし座しし座しし座しし座しし座しし座しし座しし座しし座しし座しし座

片付けをしていたら出てきました。

表紙がないという不思議😅
どこにいったんだろう?


こんな表紙です

どこを抜粋しても、どう説明してもネタバレになってしまいそうで

紹介の仕方に困るのですが


魂は全てを凌駕する。時はつねに我々の内側にある。
命は未来の果実であり、過去への葦舟である。


作中の全てを表す言葉です。



コロナの影響で撮影ができず、4月スタートのドラマが延期になっている間
過去の人気ドラマが再放送されてましたね。

私は、「JIN」を観てました。

もう一度観たいなぁと思ってたので、嬉しかった♡


野風という女性が、この世は万華鏡のようだ
というシーンがあるんです。

少し動かせば、見える形は変わるけど
中に入っている玉はいつも同じだと



この『ライオンハート』は、そういう話しなのだと思いました。

地球という万華鏡に魂が入っていて
様々に形を変えながら、
一瞬一瞬の美しさを作っている。

次は、どの位置に行くのか
どの玉が隣に来るのか
わからないけれど

絶対、今も美しいし
次も美しい


しし座しし座しし座しし座しし座しし座しし座しし座しし座しし座しし座しし座しし座しし座しし座しし座しし座しし座


今朝の空