ライオンハート
恩田陸 著
新潮社
片付けをしていたら出てきました。
表紙がないという不思議😅
どこにいったんだろう?
こんな表紙です
どこを抜粋しても、どう説明してもネタバレになってしまいそうで
紹介の仕方に困るのですが
魂は全てを凌駕する。時はつねに我々の内側にある。
命は未来の果実であり、過去への葦舟である。
作中の全てを表す言葉です。
コロナの影響で撮影ができず、4月スタートのドラマが延期になっている間
過去の人気ドラマが再放送されてましたね。
私は、「JIN」を観てました。
もう一度観たいなぁと思ってたので、嬉しかった♡
野風という女性が、この世は万華鏡のようだ
というシーンがあるんです。
少し動かせば、見える形は変わるけど
中に入っている玉はいつも同じだと
この『ライオンハート』は、そういう話しなのだと思いました。
地球という万華鏡に魂が入っていて
様々に形を変えながら、
一瞬一瞬の美しさを作っている。
次は、どの位置に行くのか
どの玉が隣に来るのか
わからないけれど
絶対、今も美しいし
次も美しい