暑い日が続いておりますが
皆様、いかがお過ごしでしょうか。
ホワイトな職場にお勤めの方は
今週末から9連休、という
非常にウラヤマシイ
長い夏休みがあるようですが
盆休みという概念がほぼ無い
非常にブラックな組織に所属する
筆者は、墓参りをするために
1日休みを取りますが、それ以外は
ほぼ通常の勤務形態でして…ただ、
函館オールスターの準決と決勝の日は
なんとか休めそうなので
そこはちゃんと更新いたします。
しかしなぁ…
松岡クン、TOKIOは解散したけど
ちゃんと函館に来てくれるんですかね?
今年からガールズのオールスターが
新設されて8/8〜10の3日間開催
そして8/12〜17が函館オールスター
そして8/8〜11には
筆者のホームバンクである小倉で
GⅢ・吉岡稔真カップが開催
男女のオールスターに挟まれた開催なんで
世間的な注目は少ないでしょうが
脳梗塞を罹患して闘病中の吉岡稔真氏
昨年の同開催では弟子の小川勇介が優勝
リハビリ中の身ながら、表彰式に登場して
その後に小倉の選手たちに囲まれた吉岡に
ちょっと涙が出そうになりました。
それ以前にも園田匠や岩谷拓磨といった
「不動会」の弟子たちが優勝しており
小倉の選手たちの気合が違うこの開催
今回から4日間の開催となりまして…
今回も不動会の岩谷拓磨・阿部英斗に
大悟・慶次郎の林兄弟が優勝候補として
参加しております。
たぶん車券は決勝しか買わないと
思いますが…小倉GⅢも忘れないでください。
まあ、参加メンバーを見ると
オールスターに出られないザコを集めて
夜のガールズオールスターの開始まで
待ち切れない養分達から、ライフを
むしり取ろうとするJKAの施策
なんでしょうけど…ねぇ。
★★★★★★★★★★★★★★★
さて…しばらくサボっていた間の
記念開催ですが、JKAの意向で
3日間✕2開催となった京王閣GⅢ
でも、10月にまた京王閣記念が
4日制であるのね…
お試しの3日制を開催して売上を
作るための、実験的施策なんですかね。
で、サマーナイト前の前節は
メンバーはF1に毛が生えた程度で
優勝したのは千葉の和田健太郎。
サマーナイト後、中4日での後節は
眞杉、清水のSS2名が参加し
それなりに豪華なメンバーで
4日制になる前の記念と同様に
前座のA級戦が5Rあってから
S級を7Rで実施
優勝したのは、地元の鈴木竜士で
寺崎と眞杉が叩きあって共倒れに
なるところを、自力に転じた
同期の吉田拓の捲りに乗って
ゴール前で差し切って
2月開催の小松島ミッドに続いて
自身2回目のGⅢ優勝。
「過去イチうれしいです。
場所というよりラインに助けられた。
今年グランプリを走る2人に
おんぶにだっこでした。」
と、眞杉と吉田拓に感謝のコメントの
鈴木竜士でしたが…そういえば
ヤンググランプリを制覇したときも
吉田拓の番手からだったんですよね。
おめでとう!リュージ!
そしておめでとう!大声援を送ってた
イナガキネーサン!
(画像はイメージです。もちろん
本人の許可も取っていません。)
そして…おめでとう、
決勝3着に入った内藤宣彦さん!
当ブログの特別解説員・灰人さんの
推しメンであり、毎年のようにオールスターで
投票し続け、筆者にも投票を強要し
「現在、60期台で最強の男」と
全力のリスペクトをする東北の偉人が
54歳にして記念決勝の確定板に載って
今年の小倉競輪祭の出場を確定
いやあ…しぶといですねぇ…
(訂正)
誠に申し訳ございません。
競輪祭の出場権が確定するのは
「4日制のGⅢの決勝3着以内」
だそうで、内藤さんは確定は
していないようです。
読者様の指摘で気付きました。
ご指摘いただきました「シュウ」様
ありがとうございました。
決勝戦には他にも、ベテランが勝ち上がり
荒井・オグリュー、そして大健闘の友定
S級戦の出場メンバーにも
岡部、梶応、金田健、小川巧、三浦靖、
三住、黒崎直、紫原、伊藤健、赤井学、
金山栄…と、かつての特別の常連だった
50〜60歳台のベテランが多数
3日制の記念を知っている世代の皆様に
「あの頃」を思い出してもらおうという
試みだったんでしょうか。
続く富山記念は、SSは犬伏だけ
わりと小粒なメンバーでしたが
優勝したのは、今年2回目の記念制覇と
なった山口拳矢。
犬伏の後位を固めた松本貴ー山形が
内をシャクった伊藤旭に番手を奪われ
先行した岸田の番手の村上博が
その伊藤旭と接触して落車…で
裸逃げとなっった犬伏を追っかけて
捲る、という展開恵まれもありましたが
バンクレコードとなる8.8の上がりで
完勝したケンヤ
「地元地区とあって声援も大きく
力になりました。初手の位置に
拘ったのも優勝につながった。」
だそうで、
「今回、自転車を戻して
不安もなくなったのでオールスターは
このまま行きたいと思います。」
関東や近畿、南関に比べると
ラインの層が薄く、若手の自力選手が
なかなか出てこない中部地区ですが
こういう単騎のレースで展開を読んで
好位置を取って勝負所で仕掛ける、
というのはケンヤの得意パターン
オールスターはオリオン賞からの
スタートになると思いますが
活躍を期待しましょう。
おめでとう!ケンヤ!
なお…車券はケンヤから流したのに
2着に犬伏がなく、ヌケ目でハズレ
やっちまったなぁ…。
京王閣記念では負け戦で
そして富山記念では
連日、気合の入った競走を見せてくれた
佐賀の立部楓真が頑張りましたが
二人とも決勝に進むには、
まだまだ足りないものが多い現状
でも闘志と気迫は感じましたんで
さらに精進をしてください。
★★★★★★★★★★★★★★★
で…簡単にオールスターのことも
これまでは男のオールスターの開催に
ガールズの得票上位者での一発勝負
「ガールズドリーム」と
「アルテミス賞」があったわけですが
今回からはトーナメントとして
3日間のガールズGⅠに新設され
初代女王を目指す戦い
初日のメインレースが、ファン投票の
得票上位7名による開催
「ガールズドリーム」となり
番組のプログラムはこんな感じで
127期の新人のアドバンスと
ガールズのツイントーナメント
そして最終日には128期の
新人ガールズの一発勝負に
ガールズの42名参加の
オールスター…と、なんとなく
詰め込みすぎてる印象の開催ですが
まあ…7人制のトーナメントで
あることを考えると、勝ち上がりの
条件はこのくらいで仕方ないし
こんな感じに落ち着くんでしょうね。
ファン投票1位は、9年連続となる
ツヨカワ女王・児玉碧衣
ファン投票では3位の
ナショナル最強・佐藤水菜が
今年に開催された2つのGⅠ
岐阜オールガールズクラシックと
岸和田パールカップを制しており
他の選手とは次元の違う豪脚での
両方の開催での勝ちっぷりから
この人がたまにやらかしてしまう
舐めプさえしなければ
初代王者になって今年の3冠目獲得は
固いのかな…って感じ
「サトミナツエー」で終わりそうな
開催だったりするんですが
前回のパールカップでGⅠ初登場で
決勝進出した仲澤春香が
どこまで戦えるでしょうか。
あるいはこの開催で大化けするような
ドル箱選手がいるのでしょうか。
宇都宮は直線が長い500バンク
誘導が打鐘で退避してから750mなんで
おそらく力上位の自力選手は
1センターからバックあたりから仕掛け
一発勝負のカマシや捲りで勝負
位置取りよりも仕掛けるタイミングが
重要…って感じで
駆け引きというよりは力勝負の印象が
濃いバンクなんで、強い自力の後位を
とって流れ込みの2着を目指す
マーク策を狙う選手がいるはず
予想のポイントはそこでしょうね。
予想については
当ブログのガールズ専属解説員
ベッカム似さんに、
例によって丸投げお任せします。
非常に白い企業(推定)にお勤めの
ベッカム似さんは筆者とは違って
長い夏休みを満喫されるようなので…
よろしくお願いいたします。
いちおう、ガールズの期間は
遅くとも当日の午前中までに
記事を上げておきますので…
コメント欄でベッカム似さんの
神算鬼謀の穴予想をお楽しみください。
で…ちょっとだけ触れておきますが
8/12からの函館オールスター
男の方は番組改変があって
オリオン賞が2レースになったり
勝ち上がりがポイント制から
一次予選+ドリーム+オリオンで
各選手が一走目を走った後には
二次予選→準々決勝→準決勝→決勝と
合計で5走する選手と
ドリームとオリオンから優秀競走の
シャイニングスター賞に進んだ選手は
準決勝にフリーパスで、合計4走で
決勝まで走る選手とに変わる、という
わりと大胆な改変なんですね。
二次予選にも準々決勝にもA・Bが
あって条件がなんとも複雑ですが…
まあ、これまでのポイント制は
「落車や失格で欠場選手が出たら
予選が8車立ての欠車レースになる」
という残念なシステムだったので
こっちのほうが良いのかな、という気が
個人的にはしておりますし
やはりファン投票で上位の選手が
優遇されるのは開催の趣旨から当然と
思っておりますので…
(深くは考えない養分)
男の方の番組や選手のことについては
また開催が始まったら書く予定です。
さて、宇都宮のガールズオールスターから
函館のオールスターまで10日間
連続でブログ更新するのは厳しいかも…と
思っておりますが、とりあえずできるだけ
頑張ってみますので、手抜きや間違いが
多発したら申し訳ございません。
ガールズ初日は本日深夜か明日早朝に
更新する予定です。
長い夏のオールスター期間
楽しんでまいりましょう。
皆様のご健闘をお祈りします。