ダービー前の最後の前哨戦になった
ナイター開催の川崎記念は
往年のファンには懐かしく感じる
川崎の名マーカーだった佐々木龍也さんの
息子である龍・眞也・和紀

佐々木3兄弟が初めて3人揃って
参加して話題となりましたが…
龍と和紀は一次予選で飛んでしまい
長男の龍は最終日は落車で散々
眞也は決勝に乗りましたが
3番手を固めて4着で終了

決勝は郡司浩平がワッキーの先行を
3番手から捲って快勝、番手の松谷と
地元ワンツーを決めてファンの歓声に
応える完全優勝。

「捲り切れると思っていなかったですが、
最後は意地だけ。
神奈川3人で心強い連携だったし
僕が前で責任を持って走らないと
いけないと思っていたので、
その気持ちが出せて良かったです。
たくさんの声援が4日間届いて、
最高でした。」
6回目の川崎記念優勝を果たし
このままダービーでの活躍も期待される
郡司、体調も良さそうで優勝候補の
一角になりそうですね。

おめでとう!郡司!

平日の夜だって言うのに
これだけのファンが詰めかけたのは
さすがに川崎…ですが
ちょっと気になったのは、2日目に
後続をぶっちぎるバンクレコードの
捲りを決めて快勝したワッキーの
レース後の勝利者インタビューに
酔っ払った爺がウダウダとデカい声で
文句をつけて…ワッキーは不機嫌になって
ガチでヤジの主を睨みつけて


インタビュアーの後閑さんが
止めに入る困った事態に。
ワッキーが決勝で小森を連れて
捨て鉢のような先行をしたのは
コレも原因だったのかも…?
そりゃ車券が外れたらイラッとして
文句の一つも言いたくなるんでしょうが
勝利者インタビューはファンと選手が
喜びを分かち合う数少ない交流の場所
選手の競走内容に文句やヤジがあれば
現場にいたらレース後の周回で
叫べば良いでしょうし
ネットで観戦していたら自身のXや
投稿サイトで好きなだけ文句を
書き連ねれば良いんじゃないでしょうか。
まあ、昔はそんな鼻つまみ者のク●ジジイも
たくさんいたんですが、今の若者たちは
推し選手には声援を送っていますが
現場で汚いヤジを飛ばすことは少ないですね。
ただ…選手の公式アカウントにクソみたいな
文句を連ねたリプを付けてるのは
よく見かけますが、そこも選手とファンが
喜びを分かち合う数少ない場所なんで
自分の巣でグチれよ、とは思います。
いろいろ書いてますが
車券の結果は…松谷の差しから入って
郡司の押し切りは買ってなかったんで
外しまして…現場にいたら郡司に
「グンジーッ!このケチ!
たまには後ろに獲らせてやれや!」
くらいは言ったかもしれません。
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
さて…今回が3回目の開催となる
ガールズのGⅠレース
オールガールズクラシックの開幕。

戦いの舞台となる岐阜競輪場は
昨年の初頭に総工費14.5億円を
かけて老朽化が進んでいた
旧バック側のスタンドを改修して
新管理棟を設置
全国の競輪場で初となる女性用の
宿泊室ができたそうで、ガールズの
選手の皆様の評判も上々とのこと
やはり、ガールズの皆様にとって
前検日含め4日間を過ごす宿舎は
快適な方が競走に集中できるでしょうし

今後はガールズGⅠの開催も増えて
盛り上げるでしょうから
レース外でのケアを推進する場が
これからも出てくるでしょうね。
昨年はツヨカワ女王・児玉碧衣が
ホームバンクの久留米の開催で
ノリノリ状態での捲り連発

完全優勝で女王に輝きましたが
今年のホーム・岐阜の選手で
本戦トーナメントの参加者は
増田夕華(上)と宇野紅音(下)の二人
どっちかが選手代表で敢闘宣言を
することになるんでしょうかね。
勝負の舞台の岐阜バンクは
わりと標準的な400バンクで
クセも少なく走りやすい走路
メインスタンドとバックスタンドに
建物がある影響で、風の流れが
けっこう頻繁に変わるので
風が強い日はずっと向かい風に
煽られているような感じに。

バンクの中に大きな池があり
選手入場は池の中央部の通路を
突っ切ってスタート位置に移動

たしか加藤慎平が優勝した時に
胴上げされながら池に落とされた
ことがあるような…
特注選手…というか絶対本命は
やはりナショナル最強、初代王者の
佐藤水菜なんですが…脚力では
断然の最上位でも、ナショナルの活動と
並行してガールズを走るのは
コンディション的に難しいでしょうし

昨年のグランプリでは圧倒的な人気に
なりながら2着に敗れてしまい
直前の練習やレースの組み立てが
「ナメプでは?」って批判もあったんで
どこかに死角があるのかもしれません。
もう一人上げるとしたら
前回のフレッシュクイーンで
先行逃げ切りを果たした熊谷芽緯。

展開恵まれたとはいえ、一発勝負で
ナショナルのメンバーの仲澤春香に
勝ったのは大きな自信になるでしょう。
そして…ガールズトーナメントは
脚力に上下差があまりないために
普段のヒラ開催では先行・捲りで
圧勝している選手が、あえて
マーク・追込み策を取ることがあり
「強い選手の後位に目標絞る」
選手をヒモ穴で買う戦術も必要
で…予想については、いつものように
当ブログガールズ専門解説員

ベッカム似先生にお任せをします。
コメント欄にて渾身の予想と能書きを
いただける予定です。
出走表は下記の通り
トーナメントの形式は昨年と同じ
前座にA〜Cのミニトーナメントが
開催されて、後半の6Rがメインの
ガールズクラシック
初日の12Rは特選の
「ティアラカップ」で全員が
2日目の準決に進めますが
予選の5個レースは1〜2着と
3着のうち4名が準決に進出
2日目の準決勝は3レースで
1〜2着と3着のうち前走の格と
着順で上位の1名が決勝進出。
出走表はガールズクラシックのみ
貼っておきます。
ティアラカップは…昨年の覇者の
児玉碧衣が選ばれてないし
年明けから全勝で21連勝中の
梅川風子も選ばれていないのね。
まあ、人気は佐藤水菜が断然で
そこに坂口とか石井が絡むところが
上位なんでしょうね。
記事を書くのに一番時間がかかる
予想の作業をしないので、今節は
筆者としてはたいへん楽な更新
なんですが…ベッカム似さん、
よろしくお願いします。
初日は仕事なんでノレるか微妙ですが
ティアラカップと決勝はマル乗りする
予定でございます。
ガールズの開催は普段打たないので
特に思うところはないんですが
優勝賞金700万円は、もうちょっと
上げても良いような気がしますね。
この後のダービーの優勝者は一億円近く
もらえるらしいですから…

さて…ホワイト企業にお勤めの方は
4/26の土曜日から5/6の火曜日まで
ゴールデンウィークの期間は
大型連休って方もいらっしゃって
この後のダービー含め9日間を
メイチで打つ方もいるのかも…ですが
筆者の休みは後半の4日間のみで
あとは黒い組織の業務に従事の予定
ダービーも後半2日間以外は
ガッツリとは打てない日程に
なっておりますんで…
記事の中身が薄かったらスミマセンが
とりあえず毎日更新するつもりです。
皆様のご健闘をお祈りします。













