競艇グランプリを制したのは
7回目の挑戦で初戴冠の毒島誠
審査員が大幅に刷新された
Mー1グランプリは、令和ロマンが
2年連続の優勝
そして…そんな大舞台に比べると
ささやかだった佐世保記念の覇者は
記念初戴冠となる窓場千加頼。
今年一気にブレイクした男が
年末の舞台で結果を出しました。
もともと、同期の古性が養成所時代は
「目標だった」と語るくらい
素質を高く評価されており、
デビューした頃の京都は村上兄弟や
稲垣といったタイトルホルダーが
トップの地位を占めており
スター候補生だったわけですが
村上兄が「優しすぎる」と評した
性格のせいか、素質のわりに低迷期が
続いており
「長かった。腐った時期もあったけど、
同期の古性さんの活躍で
頑張ろうって気持ちになりました。
近畿の自力選手として
しっかり成長しないといけない、って。
大事なところで2着が続いて、
何か埋めていかないとって思っていた。
こんなに早く成績が出たのは驚きです。」
今年は年初のいわき平記念で決勝2着
GⅡ取手ウィナーズカップでは優出し
脇本ー古性の前で死に駆けして
近畿ワンツー決着に貢献
平塚オールスターでは決勝2着
地元・向日町記念でも決勝2着
ブレイクした年の最後を記念初優勝で
笑顔で締めたチカヨリ
ナショナルをやめて競輪一本で
成長をしてきた寺崎浩平
そして127期の早期卒業確定
期待の新人の市田龍生都と
ワッキーと古性の「そのあと」の
近畿を担うメンバーの中で
来年はタイトルを目指しての戦いと
なるでしょうが、さらなるブレイクを
果たすことができるでしょうか。
おめでとう!チカヨリ!
車券はチカヨリの軸から買いながら
荒井の2着がなくて……
あとはお察しください。
レースのポイントは
・前受けを選択した深谷
・3番手から仕掛けた松浦
・チカヨリに切り替えた荒井
号砲が鳴ってSを取ったのは深谷で
静岡ー松浦荒井ー関東ー近畿の順の初手
赤板でチカヨリが斬って、そこを松浦が
さらに斬って佐々木悠が打鐘過ぎに先行
末木が車間をとって援護の態勢に
入るも、松浦が3番手から捲り発進
そこをさらにチカヨリが捲って
スピードよく前団を飲み込んで出切り
荒井はイナショーをどかして追走
そのままチカヨリー荒井で決着し
3着は後方から追い込んだ深谷。
深谷はおそらく作戦通りの前受けで
引いて捲り一発狙いでしたが
直線短い佐世保であの仕掛けでは
前が止まらない限り届かない
松浦は3番手が取れたので
チカヨリや深谷の捲りに合わせての
仕掛けでも良かった気がしますが
やはり、地元の荒井に多少は気を使って
被る前に自分から仕掛けたんでしょうか。
佐々木悠の先行から松浦の上を捲る
チカヨリ…まで、ほぼ想定通りでしたが
荒井がイナショーを飛ばして
切り替えたのが、誤算でしたねぇ。
連覇を逃した暴君のコメントは
「悔しいね」とシンプルなものでしたが
松浦もやることはやってくれただけに
やむなし……でしょうか。
車券の結果は……
全部の車券がチカヨリ軸だったんで
投票履歴を見直してみましたが
ハズレを確認しただけの作業でした。
本日も午後の負け戦から打ちましたが
抜け目だらけの全敗で終了。
グランプリの資金を増やすどころか
けっこう溶かしちゃって終了です。
まあ、それでもGPシリーズは
メインは3日間打ちますが…
まだGPの軸は決めておりません。
これから1週間、いろいろと妄想して
決めようと思っております。
皆様おつかれ様でした。
GPシリーズは、サボらずに
毎日更新する予定です。