寛仁親王牌の前の3連休を利用して
客からライフをむしり取ろうとする
悪の組織かもしれないJ●Aの施策による
昼夜連続のGⅢ開催は
昼の部の川崎は福田知也が優勝

前を任せた佐々木眞が藤井侑に叩かれ
後手を踏んで自力に転じたマクルを
直線で内からシャクって頭突きして
ゴール前でビシッとハンドル投げ

展開的にはかなり不利なところから
ホームバンクの伸びるコースを踏んで
ワンチャンスを手にしたのは、
ベテランらしい熟練の技
一時代を築いた88期の面々も
徐々に衰えが見え始め、
特別や記念の争覇クラスの選手も
少なくなっている中での優勝に
「今回は番組さん、周りの方の支え、
地元の応援もパワーになったと思います。
自分には弟子が2人いるのですが、
3人でコツコツ頑張りながら力を付けて
1班の点数を取れるように頑張ります。」
おめでとう!福田!
その一方で、断然人気の優勝候補だった
マクルは……
藤井侑に叩かれた佐々木眞からの
切り替えをためらって直線でも
シビアなコース取りができずに2着
北井・郡司・松井と特別で戦える
同県の自力が揃ってオイシイ地位なのに
イマイチお宝に手が届かないのは
甘さゆえなのかもしれません。
そして…夜の部の別府では
地元の大西が九州6車連携の番手で
練習仲間の阿部将大のツッパリ先行を
番手捲りして、嬉しいGⅢ初優勝。
「前を回してくれた先輩、
前で頑張ってくれた同門の
(阿部)将大のおかげです。
連日声援がすごくて嬉しかったです。
今度は自分が前を回って、また優勝が
出来るように頑張りたいです。」
九州が6車で連携した時点で
もう決まるとは思っていましたが
密かなGⅢ童貞である小川勇介が
ここで獲りたかったのか、直線では
ガチで追い込んだ感じだったんで
微差でのギリギリな優勝。
こちらではシリーズリーダーで
今年GⅢ2回制覇の阿部将大が
連日のように気風よく先行して
2日目には大坪に通算300勝の
1着をプレゼント
3日目には園田と山口貴を決勝に
連れ込む早めからのカマシ先行
決勝では死に駆けで兄弟子を優勝させ
小川勇と園田に来年の競輪祭の権利を
獲らせる大盤振る舞い。
ただ…本人も語ったように
もう一つ上、特別の準決以上では
まだ通用してない自力ですから
トップの位置を狙うためには
もう一つレベルアップを
果たしてほしいですね。
ともあれおめでとう!大西!
なお…小田原記念では南関勢の
7車連携に対して
「あんなんで優勝して何が嬉しい
4番手以降回るやつ信じられへん
選手として恥ずかしいし、
ファンの方に失礼やな」
(無断転載)
と過激にポストして、狭い競輪界では
異様なくらいにバズってしまった
内林久徳さんは、九州6車連携には
特に何も物申さなかった様子
弱小の九州だから仕方ないのか
アンチコメの相手に疲れたから
なのかは、現在のところ不明
車券は…別府の方は決勝を
メンバー次第で買おうかな……と
思っていたんですが、九州6車連携に
萎えてしまって投票せず終了
(我慢した養分)
★★★★★★★★★★★★★★★★
さて……ここから弥彦へ
寛仁親王牌は全プロの競技大会の
結果をもとに出場者が選考されるため
普段の競輪ではパッとしない選手が
パシュートやエリミネイション
チームスプリントといった
競輪競走とは別物の長距離種目の
競技の結果で上位に入って出場権を
勝ち取ることがありまして……
筆者のような上級養分でも
名前と顔が一致しないような

「こいつ誰だっけ?」
「なんで特別に出てるの?」
っていう選手が続出します。
だいたいは6番車に入って
自力で先頭を走れば鉄砲玉で
後続を引き出したらお務め終了
追込みなら3〜4番手を固めて
一人でも多く拾えれば良いかな、
みたいな選手たちのことを
当ブログでは「ダレダ枠」と
呼んでおりますが、
さて今年のダレダ枠は……

渡辺正光(福島)
個人パシュート2位

梅崎隆介(長崎)
チームスプリント3位

原井博斗(福岡)
チームパシュート1位

小林潤二(群馬)
エリミネイション2位

村田祐樹(富山)
1000mTT3位
あたりでしょうかね。
村田祐樹クンは岐阜記念で
かなり名前を売りましたし
その後も活躍したのですが……
2回目の特別で、いきなり特選に
シードされトップクラスに挑戦

ヤマコウ
「今回は藤井侑吾がいないから
ケンヤの前でお務めを果たすのは
君だけなんだ、頼んだぞ!」
「えぇ………。」
そして、競走得点101点の両者
このふたりはチームスプリント2位
いちおう特別の常連ですが近況の
成績はボロボロ

渡邊雄太(静岡)
簗田一輝(静岡)

特選に登場する徳島の3人
太田竜・島川・久米は
チームスプリントで優勝して
シードされており
今年のダレダ枠・ナゼダ枠はこんな感じ
そして……競輪祭では
昨年と今年の「万博協賛GⅢ」
みたいなSSが出場しない
なんちゃってGⅢが多数開催された
影響でこの「ダレダ・ナゼダ枠」
が、たいへん拡大しているようです。

だいたいはお前のせいだぞ、コラ。
まあ、寛仁親王牌の方は競技に出る選手を
優先出場させる趣旨の特別なんで
そんなに文句はないんですが
日程の都合でナショナルチームのメンツが
斡旋されていないのは、残念ですね。
弥彦競輪場は、全国で唯一の村営で、
弥彦神社の隣にある
のどかな森の中の競輪場

直線が63.1mと400バンクの中では
武雄の次くらいに長くて、基本的には
追込み有利で直線強襲が多く
穴が出るパターンは筋違いの追込み同士
番手ー番手みたいな車券が多い印象
なので特注選手は追込みが中心
近況は自力の捲りも出て絶好調
弥彦の寛仁親王牌では決勝進出して
失格繰り上がりながら2着に入った
こともあるジミー大槻

昨年のこの大会では、連日のように
後方からの直線強襲をみせて
3連勝で決勝に勝ち上がっている
和田健太郎

このあたりがオススメ
競技に出る選手は自力が多く
「追込み選手」というくくりの
斡旋がけっこう少ないので
直線長い弥彦で輝くのは、前が不発で
勢いをもらって突っ込んでくる選手
そして、グランプリを巡る争いも
残りあと2つとなったGⅠで
シビアな戦いとなりそう
すでにタイトルを獲って
静岡GPへの決めているのは
郡司・平原・北井・古性で
賞金でほぼ確定なのが
清水と眞杉の二人

今回の寛仁親王牌も以前より
賞金の額がアップしていて
優勝賞金が4,000万円
決勝2着でも2,000万円
決勝3着だと1,300万円
この後の小倉競輪祭の賞金が
優勝賞金 4,700万円
決勝2着 2,372万円
決勝3着 1,550万円
現在12位の吉田拓あたりまでが
賞金での進出の圏内で
それ以下になるともう
「獲るしか無い」って感じでしょうかね。
なんだかムダに長くなってしまって
申し訳ありませんが………
静かな森の中の競輪場での
アツい激闘を楽しみましょう。
初日の予想記事は明日の朝までに
更新予定です。
皆様、4日間お付き合いください。
ご健闘をお祈りします。











