競輪に戻ってきたアフロマン・久留米記念中野カップの結果 | ふぬ競 第二章

ふぬ競 第二章

熊本競輪 7/20より再開!



雨の4日間だった久留米記念を制したのは
アフロマン・山崎賢人。


嘉永の番手捲りをさらに捲った
森田に切り替えて直線で差し切り
2018年の取手記念以来となる
5年半ぶりの記念優勝。


ナショナルチームで長く活動しながら
パリ五輪の代表を巡る選考では
後輩の太田海也や中野慎嗣の
リザーブとなることが決定
パリには帯同せず国内にいることが
決定したアフロ山崎


ナショナルチームを続けるかどうかは
未定のようですが、
「いい環境で練習をさせてもらっているし、
 レベルアップした感じはあります。
 今後、競輪が増えますが自力で走って
 もっともっと力を付けないと。」


また、今回は準決・決勝と
ライン3番手回りからでの優勝に
「今回は3番手だったし、
 しっかり先頭で結果をあげたい。
 それにラインを大事にして
 九州を盛り上げていきたいです。」


競輪選手として一番強くなる
20代後半〜30歳までの時期を
ナショナルチームの活動に充てた
アフロ山崎ですが、その経験が
今後の糧になるのかは、これからの
競輪の競走で証明するしかない


次の出場は特選スタートの
松戸サマーナイトフェスティバル
そして平塚のオールスターと
ビッグレースが続くアフロ山崎


デビューして初のGⅠレースとなった
2018年のオールスターでは
いきなり優出する活躍を見せて
九州の期待の若手だった頃から
もう6年が経ちましたが
漢字の「競輪」に戻ってきたアフロに
期待をかけたいですね。


おめでとう!アフロ!

中野さんも九州の選手が優勝したのは
嬉しいでしょうが、チームスプリントへの
苦言やお小言はあったんでしょうか?




で……
筆者としても、九州の選手の優勝は
めでたいのですが…後述する理由で
なかなか悲しい気分となっています。


(伏線)




レースのポイントは
・東北ラインを叩き切ったソーマの気迫
・臆せず自力で仕掛けた森田
・松浦をブロックしたアフロ


前受けを取ったのは菅田で、
東北ー瀬戸内ー九州ー森田の初手


新山のツッパリ先行か…と思いきや
気合の入ったソーマが猛ダッシュで
赤板で東北勢を叩き切り
九州ー森田ー東北ー瀬戸内の順で
最終ホームを通過、東北のツッパリに
期待したっぽい松浦は後方に。


1センターから捲りを仕掛けた松浦は
中団の東北勢を乗り越え
バックで森田が捲りを仕掛けて
番手捲りに行った嘉永を軽く乗り越え
一気に先頭に立つところ、そこに
続こうとした松浦を山崎がブロック


 

3角で松浦と田尾に接触した菅田が落車
嘉永は脚が残っておらず
森田をゴール前で差し切った山崎が優勝
3着には人気薄の田尾が入って…
13万車券の大穴決着。


嘉永は意外にスピードに乗らずに
4着に終わってしまいましたが
伊藤颯が東北を叩き切るときに
けっこう脚を使ったんでしょうか。

そして、森田は必ず仕掛けるとは
思っていましたが、松浦を止めて
うまく切替えたアフロの動きが
良かったですね。

新山は…伊藤颯の気迫の死に駆けに
付き合いかけたんで脚が削られ
最後に捲る脚が残ってなかったですね。


車券の結果は…
前回ブログ通りに森田が軸で買いましたが
2着のアフロが抜けており
森田=松浦ー流しを追加しましたが
そこ以外では田尾の3着はナシ



またしても抜け目でしたが…

 




夜まで仕事の予定だったんで
夕方に休憩時間をとって
決勝のダイジェストを見ようと
スマホを持って外に出ると

ちょうど電話がかかってきて

 






ふぬ競・特別解説員


灰人さんから電話がかかってきて
いつもは用があってもラインなのに
珍しいな…と思いつつ、とりあえず出ると






「おい、さっさとライン見ろよ。
 そんで早くブログ更新しろよ。」




「え?」




「恐怖新聞を送ってやったから
 早くラインに既読をつけろよ。
 まったく使えねぇな・・・・・。
 あとはラインで返信しろよッ!」



筆者に「え?」しか言わさずに
電話を切ってしまった灰人さん
ラインを見てレース結果を見ると……








過去最高額(たぶん)の恐怖新聞が
2枚、配達されておりました。










マジかこいつ、
「久留米はホームのスタンドを
 改修するまで絶対行かない」

って言ってたくせに、現地に行って
車券買ってんのかよ……




そして競輪界一の森田ファンだと
公言している灰人さんなので
森田の軸で買った車券の
ウラだろうと思うけど
3着田尾を5枚も買ったのかよ…。



しかしながら、ソーマが新山を
叩き切る展開だったら
菅田と阿部力はこれからも長く
世話になる新山は簡単には捨てられず
嘉永もソーマのクレイジーな先行に
付き合って早めの番手捲りで脚を使って

早めにタレるかも……で
森田=アフロまでは考えつかないと
いけないところでしたね。
(いちおう反省する養分)


ということで…車券は外すし
特大の恐怖新聞が配達されるし


次にあったら過去最大級に
ドヤられることが確定
(信頼度・虹保留+全回転リーチ)


さすがに、多少はイラッとしたので
ブログに書かないことにしようかな…
とも思いましたが、それも器が小さい
ような気がしましたんで…ねぇ。


 

ここの記事に書いてしまったんで

推定読者は筆者を含め世界に3人くらい

更新されるのは年に1回くらいの

灰人さんのブログ「仲良し競輪」

たぶん更新されません。


さて、中1日で取手記念
そして来週は小松島記念で

 

 

 

松戸のサマーナイトフェスティバルと
続くのですが、おそらく次回の更新は
サマーナイトの初日になります。


皆様お疲れ様でした。
筆者は、なんともいえない虚しさを

感じているところですが

たぶんサマーナイトが来たら

また打ち始めると思います。