「これが自然な形」の並び・玉野記念決勝 | ふぬ競 第二章

ふぬ競 第二章

GWの休みが少ない……。



児玉碧衣ちゃんのXで
「ま?!?!えぐいって...」
とコメントされていましたが、
決勝の選手入場の際の
紹介アナウンスは、
人気声優の森川智之さんが
されるようですね。




マンガはよく読む筆者ですが
アニメの「中の人」は
あまり知らなくて調べたところ

あまりに出演作が多くて
全部は紹介できませんが
筆者が読んだマンガのアニメでは
この辺の人たちをやってたのね。


キングダム 李牧


スラムダンク 水戸洋平


ジョジョ 吉良吉影


鬼滅の刃 産屋敷


………凄いじゃないか。(感嘆)

あまり凄さが伝えられなくて
ファンの方には申し訳ないですが
児玉碧衣ちゃんがあそこまで
驚愕してたってことは
きっと偉大な方なんでしょう。




元・イケメン捲りのマルちゃんが
登場しているポスターも
なかなか渋い感じだったり
今年の玉野記念は色々と細部に
こだわってる感がありますが、


個人的には日本一面白いと思う
玉野OB・三宅伸さんの
言いたい放題の解説や
トークショーを聞きたいですねぇ。



 

場内には来ていたらしいですが

カタギには見えない風貌ですね。

 

*****************

 

 

 



さて……レースの方は激闘の
準決を終えて決勝進出の9名が
決定いたしましたが……

9名いた地元・瀬戸内勢からは
取鳥・岩津・松浦の3名が優出。
並びは取鳥が先頭で、岡山の間に
松浦が入る形で番手、岩津が3番手で
折り合う形で連携。

並びの経緯は、地元の大将・岩津が
松浦に番手を譲ったらしく



四角いフェイス
「この並びが自然な形。
 地元記念は3度獲っている。
 もう(取鳥)雄吾やオリンピックで
 メダルを狙っている太田海也の時代。」




ベビーフェイス
「じゃあ、ボクが優勝できるように
 松浦さんが先頭で心を燃やす
 死に駆けをお願いしてくださいよ!」

四角いフェイス
「う〜ん…でも、俺は松浦のおかげで
 決勝に進めたし、そもそも松浦には
 けっこう世話になってるし、
 GP王者が記念で死に駆けってのも
 自然な形じゃないだろう。」

ベビーフェイス
「・・・・・・・・・・・・……………。」


ってことで、だいたいいつも通りに
ライン先頭で戦う取鳥クン
年下のSSである眞杉とケンヤ相手に
勝機はあるのか…………?




雪が舞っていて
すごく寒そうだった準決振り返り


10R
前受けの取鳥を赤板で森田が斬って
ケンヤは関東ラインを追走
最後方まで下げた取鳥が打鐘で
一気に踏み込んでカマシに行くと



ダッシュにクチが開きかけた隅田は
森田に一発喰らってブッチン
取鳥の後ろに関東勢がハマり



隊列が短くなったところで、
バックまで脚を溜めていたケンヤが
ジャストのタイミングで捲って
そのまま好スピードで前を捉えて
中本とワンツーを決めて快勝。


直前に一緒に前橋ドームで
練習していたらしい森田に
強盗されてしまった隅田は
「レースだから、
 そこは気にしていない。」

と、気にしてる人しか言わない
コメントをしておりましたが…
 
まあ、しょせんはナダルなんで
脚も人徳もなかったんでしょう。


ケンヤは前走の全日本選抜とは
見違えるような捲りのスピードですが
親父のヤマコウから乗り方を
教えてもらって骨盤の使い方が
良くなったそうで…………

中本が付けるコメントをした時に、
泥舟なんて言ってスイマセンでした。
(口だけの謝罪)


11R
後ろ攻めの晝田は、赤板で眞杉を
斬ったあとにペースを落として
歩いた感じで……すかさず青野が
斬って、眞杉はいったん追い上げて
中団で晝田と併走してウリウリして
打鐘過ぎ2センターあたりから発進。


 

中団で詰まった晝田は、中途半端に
内に入ろうとしてしまい、
関東3番手の岡田と南関3番手の石塚と
3車が接触して「ガチャン」と音がして
岡田と石塚は車体故障したのか
後退して画面からフェードアウト


 

バックでは眞杉ー平原ー青野ー佐藤龍の
順で通過し、仕掛けようとした晝田は
車が進まず終了、3角で青野と清水が
自力で捲ろうとするところ、
平原が外をチラチラ見て牽制して

 


ガラ空きの内を突いた佐藤龍が
コソドロに成功してガッツポーズの1着
12万車券ですか…………。



カメラが追えず見切れ気味のガッツポーズ
接触がなくて岡田が追走していれば
あのコースは開かなかったので
ラッキーもありましたが
眞杉の粘りがイマイチだったのかも。

そして晝田は…清水のジャマしただけで
仕掛けられず終了してしまいましたが
連日の重たい番手に疲れて
サボりたくなったんでしょうか?




12R
前受けか前中団と思っていた瀬戸内は
松浦がSを取りにいかずに下げて
意外にも後ろ攻めの初手

そこから赤板で上昇した石原が
前受けの京都勢を斬ってペースを上げ
先行し、山田久が4番手、北津留が6番手
吉田有は8番手でホームは一本棒


 

バックで4番手から捲った山田久に
合わせて松浦が番手捲りを放ち
6番手からサラ脚の北津留が捲りかけ
よっしゃコレは行ける……と思いきや
不発で後退する山田久がジャマになって
外に膨らんでしまい不発


 

番手捲りの松浦を岩津がゴール前で
捉えて1着、3着には山田久の不発から
内に入った村上博が入り…………
この組み合わせで7千円も付くのね。


でも二次予選の岩津の動きを見たら
イマイチそうだったんで…買えず。


松浦はコメントで


「石原くんがハイペースにし過ぎて
 カカリもどうかなって感じだった。」
って語ってましたが、そもそも
なぜ後ろ攻めにしたのかには触れず。

まあ、吉田有や北津留を先に出すと
石原が叩くのが難しくなるので
安全策だったのかも知れませんが…


地元民のベッカム似さんから
コメント頂きました通り、
3日目の玉野は雪がチラついて
気温もかなり低かったようで
場内レポートの本田晴美さんが
唇を紫色にしながら


「寒い、とにかく寒いんじゃ。」
と仰られてましたが………


筆者の車券も寒いままで
懐が温まることはなく終了。

 


………あとはお察しください。




決勝予想




 

 

ガッツ
「一番美味しい位置だと思うので
 関東ラインの後ろへ。
 平原さんと眞杉君に断られたら
 土下座してお願いします(笑)。」

ということで、コソドロした相手に
連携を懇願するガッツ



 

ナカモト先輩
「準決で拳矢君に世話になったし、
 この並びが自然でしょう。」

ケンヤ後輩
「せやな。」


ってことで…最近の記念決勝では
珍しい気がする、きれいな三分戦


初手の並びはいろいろ考えられますが
初日の特選で眞杉の先行を
カマそうとして不発だった取鳥は
前受け→カマシよりも後ろ攻めで
いったん眞杉を抑えてから先行、
という作戦を考えるのかも……?

ケンヤは最終ホーム7番手でも
なるべく道中に脚を使わずに
一発で仕掛けたいので前受け希望
バックより前に仕掛けることは
無いと予想


眞杉は取鳥と叩き合ってまでの
先行はしたくないので
中国勢の動きによっては中団取りで
4番手から捲りもありそう。


う〜ん、心情的には取鳥クンが
地元優勝して号泣する姿なんかを
見たい気がするんですが
展開上は逃げて押し切りは難しく
眞杉先行の中団捲りでも厳しそう

松浦が後続を全部止めて、自分も
一緒に吹っ飛んでしまうような
「お達者でブロック」は……
したこと無いよなぁ。



人気は今のところ
松浦=岩津ー平原あたりが
上位ですが、けっこう割れてますね。


「中四国は一つだと思ってる」
とコメントした
勝つためには何でもする松浦が
取鳥の先行を番手捲りする
「そういうこと」案件も
考えられないことはないですが
準決みたいな露骨なバック発進は
無いと見て………



7番手不発のリスクもあるので
たいへん悩みましたが、
ケンヤのアタマで。

取鳥と眞杉はどっちも後ろが
ある程度重たいので仕掛けが早く
意識し合うと思いますので……
ケンヤの勝ちパターンである
「他ラインに無視されている状態」
からの捲り追込みが決まる


相手は村上博、眞杉が先行なら平原
取鳥の先行なら松浦・岩津も

3連単 3ー1245ー1245
厚めに 3=5ー1248 
  

7番手になって中団の捲りに
合わされたらそこで終了ですが……
まあ、その時はやむなし


あとは、カネドブと思いますが
取鳥クンの応援車券を少々


天気は良くなって気温も
3日目よりは上がりそうな玉野
 

果たして桃の節句の日に優勝して
「瀬戸の王子」に輝いて

本田晴美さんとガッツ玉ちゃんの
祝福を受けるのは誰でしょうか。


皆様のご健闘をお祈りします。