皆様、ご無沙汰しておりました。
ケンヤの優勝で終わったダービーの後
さすがに上級養分の筆者でも
6日間打ち続けてブログ更新して…
というのに疲れちゃいまして、
しばらく更新をサボっておりました。
その間に行われた函館記念では
九州の未来を託された男・嘉永泰斗が
バンクレコードの捲りで圧巻の優勝。

これまでは地脚を生かした泥試合で
戦ってきた感のある嘉永ですが、
今回は高速レースに対応するスピードと
後ろ攻めから中団の犬伏を押さえて
下げさせ、前受けの死に駆け覚悟の
嵯峨ー新田の東北勢と叩き合わせて
好展開を活かして一気に捲る、
という頭脳戦を見せる成長ぶり

落車による恵まれとはいえ3月別府の
ウィナーズカップで優出、そして今回の
記念優勝と、確かな実力を身に着けつつある
熊本のプリンス
この優勝は自信に繋がります。」
おめでとう!嘉永!
でもなぁ…車券は中本とのウラオモテに
ブチ込んだんで、1枚獲ったけど
ぜんぜん儲からなかったんだよ!

「練習仲間の泰斗をしっかり
援護します。」
なんてコメントしといて、あっさり
ブッチンして行方不明になってんじゃ
ねーよ中本ゴラァッ!!

…………あ、スイマセン。
ちょっと思い出して取り乱しました。
続いて開催の風のワンダーランド
宇都宮記念では、ホームバンクの眞杉匠が
山田雄大の死に駆けを番手捲りして
嬉しい地元記念制覇。


「山田くんが頑張ってくれました。地元の
選手達の後押しで勝てたと思います。
3回目のGⅢ優勝ですが
どんな形であれ嬉しい。
特に地元ですから。」
……と、まずはラインへの感謝の後に
ダービーでのケンヤの優勝に触れて

「早く拳矢さんと同じ舞台に
立ちたいですね。次は富山の全プロを
挟んで高松宮記念杯です。
岸和田までにいい流れを大事にして、
万全な状態で迎えたいです。」
やはり、ケンヤのダービー優勝は
S級で戦う同年代の若手にずいぶんと
刺激があったんでしょうね。
自分と同世代がタイトル獲得
そしてGPの舞台に立って頂点を
目指した勝負に挑む……というのが
強烈なライバル心を掻き立てて
時代を変えてくるパワーになって
欲しいと思います。

「あいつは何を考えているのか
よくわからないナマクラ。」
と言わしめた佐々木悠葵ですが
決勝では眞杉をナイスアシストして
ラインワンツーに導く仕事を見せ
筆者の評価がかなり上昇しました。

車券は佐々木悠がうっかり眞杉を
差しちゃうところから買って
惨敗したけどな!

でもまあ、9.9倍のオッズには
ブチ込む気にはなれなかったんで
コレはやむなし。

さて……本題の富山全プロ記念
ここ3年はコロナ禍で競技の方は
実施されずに、記念競輪のみが
2日制で開催されていましたが
今回は以前の開催方式で、
2日間の全プロ記念競輪の後に
各種の自転車競技が開催予定。
ケイリンで普段は逃げない
マーク屋が覚悟の先行を見せたり
エリミネイションやパーシュート等の
長距離種目を見るのもなかなか楽しく
競技の方も見応えはあるんですが
「全プロの風物詩」と呼ばれた
千葉の加賀山淳のコスプレは……

3月に先頭誘導員の早期追い抜きで失格
現在は斡旋停止で長欠しているようなので
今回は無いんでしょうね。
2日間の全プロ記念競輪は
初日は選抜・特選・優秀に分かれて
優秀の3レースの上位3人が
事実上の決勝戦である2日目の
スーパープロピストレースに進出
優勝者には副賞込みで400万円位の
賞金が出るのでそれなりにガチで戦う
選手もいるのですが、競技メインの選手は
3日目の各種目で好成績を獲ると
10月の寛仁親王牌の出場権が手に入り
スプリントや1000m独走の優勝者は
特選競走に選出されるため
そっちの方に気合が入ることもありそう
選手のヤル気は初日を見ないと
ちょっと判りませんねぇ………。

そして戦いの舞台の富山バンクは
333で直線が43m
小回りバンクなので先手有利ですが
捲りや差しも決まりやすい走路
誘導の退避開始が固定されて以来
誘導員無しで走る最長距離は
333→2周半(832.5m)
400→2周 (800m)
500→1周半(750m)
となっているため、実は333バンクが
一番長い距離を誘導無しで走るので
前橋みたいに風のないドームバンクや
松戸みたいに極端に直線が短い走路以外は
そんなに極端に先手有利、とも
限らないのかもしれません。

特注選手は…………正直言って
初日を見るまで判りませんね。
トップクラスの選手はこの後の
岸和田高松宮杯に向けての調整で
フレームやセッティングのお試しで
走る選手もいそうですし
競技中心の選手は全プロ記念は流して
ムリしそうにないですし…
もともと緩い空気の大会なんですよね。
ただ、その中でもトップクラスに
挑戦する立場の若手選手は
メラメラするものがあるかも知れません。
2017年の和歌山全プロのSPR賞で
当時はまだ若手だった古性が
最強タッグとしてトップに君臨していた
平原ー武田に果敢に競り込んで番手を強盗

格上のメンバー相手に単騎で優勝を飾って
その後の飛躍に繋がった、というレースも
過去にありましたので…ここでSS相手に
一発食らわしてやろうとする若手の活躍を
期待したいと思います。
やはり注目されるのは
ダービーを制覇したケンヤの走りでしょうね。

そしてそのケンヤをダービーの二次予選で
完封して勝った眞杉も、SPR賞に進んで
戦って欲しいと思っております。
平原・郡司・守澤の骨折した3人のSSは
今開催での復帰はならず、特別競輪に
戻ってくるのはオールスター以降に
なるかも……というところで、
グランプリの切符を持っているのは
現在は古性とケンヤのみで、賞金が5千万を
超えているワッキー・清水・慎太郎も
まだまだ安泰とは言えない状況
来年は大幅なSSの入れ替えが
あるかも知れない…ってことで
ケンヤに続く若い世代の熱い戦いを
期待したいと思います。

予想は……初日は正直言って
選手のヤル気が判りませんが
実質的な準決勝になる優秀競走は
メンバーも豪華ですので
頭を捻って穴車券を考えましょう。
今回は2日間とも更新予定です。
皆様のご健闘をお祈りします。


