「全国の番手を巡る男」と「同地区の若手を拒否する男」・静岡記念準決 | ふぬ競 第二章

ふぬ競 第二章

武雄全プロ記念、参戦予定です。




しばらくサボってスイマセン。


(ほぼ定例の挨拶)


全国にまん延するコロナの影響で
筆者の住む地区では小倉ミッドナイトや
久留米・別府のF1が開催中止になり
いよいよヤバいのかな………という
感染状況になってまいりましたが

記念競輪は関係者の努力によって
なんとか中止・打ち切りがなく開催され
高松記念では山田久徳が古性の捲りを
差し切って自身3回目のGⅢ制覇。




年頭の和歌山記念ではイマイチだった古性も

復調気配のいい動きでしたね。


そして多くのトップ選手にとっては
取手全日本選抜の前の最後の出走になる
静岡記念はSS4名を含む
わりと豪華なメンバーで開催

主役を務める南関の大将・郡司は
初日は深谷の番手から、捲った清水に
切り替えて差し切り1着
2日目は果敢に先行したもののタレかけて
小森に捲られそうになり、岡村潤の失格
ブロックに助けられなんとか逃げ切り…と
地元民のヘイトを集めつつ2連勝




胸スポンサーの「おたふく手袋」って
どういう経緯でスポンサードしてるのか
けっこう気になっております。



準決でその郡司ー松谷ー武井の
南関ラインに対抗するのは
特選同様の組み合わせ、浅井ー慎太郎。
特選では深谷ー郡司の3番手が空いており
北日本一人の番組だっったため
これまでの連携実績から当然そこを
回るのかと思いきや


「そこ(深谷ー郡司)の3番手を
 固めるのが美しいんだけどね。
 でも勝つ位置を求めるのなら
 浅井の後ろかな。
 1着に一番近い位置と思うから。」


と、美学よりも勝負を選んだ慎太郎
結局、特選では指定席の3着でしたが
準決に東北の自力が不在、関東と南関は

人数が多すぎて割り込む余地がなく

準決12Rでは番組屋の意向で浅井の番手を
選ばざるを得ない組み合わせ

このまま決勝に進出すると
勝ち上がったメンバーによって
深谷・郡司・平原・浅井・清水あたりの
番手が空いてれば付けられる慎太郎
番組屋にとっては重宝する存在ですね。



そして昨年末のGPシリーズでは
このバンクで優勝している
確変が終わりそうで終わらない男
九州の暴君こと荒井崇博は、
準決11Rで番組屋が付けた伊藤旭の
番手回りを拒否して単騎の自力宣言




特選では清水ーオグリューの3番手を
回っていたのに……………


しかしながら昨年の武雄GⅢでは
熊本勢との連携を拒否して自力で優勝
和歌山記念では準決でつけた熊本の若手
覚悟なきヒデノスケの自分だけ捲りに
怒り心頭の様子でしたから
熊本とは、しばらくの間そういうことに
決めたのかもしれません。


暴君
「わかったか!せいちゃん!」
八番亭師匠
「いや、そんなんオレに言われても…」

全国のトップ選手の番手を回る男と
同地区の若手の番手を拒否する男が
激戦必至の準決で、果たしてどんな
戦いを見せるでしょうか。



黒い組織の業務がけっこう多忙で
2日間ぜんぜん打ってませんので
イマイチ開催の傾向は掴めていませんが……
この時期の静岡バンクの傾向は
ホーム向かい・バック追いの強風が
吹くことが多いので捲りが有利
先行押切りは力の差がないと難しく
直線は内コースが極端に重くて
外からの強襲が決まる印象

 



準決の時間帯はけっこう風が強い
天気予報でしたから、そのあたりは
考慮しないといけませんね。



準決10R

関東 ②吉澤ー⑦諸橋ー
       ④阿部大ー⑥岡

瀬戸 ⑤清水ー①小倉ー⑨山中貴
南関 ⑧鈴木陸ー③田中晴



アンパンマン阿部大は、関東別線での
考えはなく3番手を固めると宣言
そうなると吉澤は最低でも中団
2車の鈴木陸が出渋るようなら
ラインを連れ込む先行も少々

二次予選では早めの捲り返しで
荒井に差されたものの上々の動きの
清水は前取って引いてから、
行けるところからのカマシか捲り

そして地元の鈴木陸は…………
後ろはあんまり重くない田中晴で
2車ラインと考えると、
そんなに無理して駆けたくない

初手は清水が受けて立って
519/2746/83
そこから鈴木陸が斬って……
腹を括って先行、と決めるまでに
多少は踏まずに流すはずで
そこを吉澤が辛抱たまらず斬って
清水が一気のカマシ先行

スピーその違いで一気に出切って
ハイそれまでよ……になりそうですが
吉澤がある程度まで捲り返したら
オグリューが仕事して、諸橋は
降りるかインに潜って山中貴と
イチャイチャして………
外を伸びる阿部大の2〜3着流し
アタマは清水かオグリュー

3連単 15ー4=12579

普通に清水が捲ってオグリューとの
ワンツーはクソ安そうなんで
3着のオッズのいいとこだけ少々


準決11R
関東 ①平原ー⑤木暮ー⑥小林令
南関 ②深谷ー⑨内藤秀
単騎 ③小川真、④村上兄、
   ⑦荒井、⑧伊藤旭


準決に進出の近畿が一人なんで
お兄ちゃんが単騎なのは仕方ないとして
荒井は伊藤旭を拒否するのね。

たしか昨年の秋の防府で連携して
伊藤旭が別線のワッキーの弟に徹底抗戦
延々と1周以上の叩き合いを繰り広げ
番手捲りを喰らわして荒井が1着
伊藤旭は7着だったと記憶しています。

ちゃんと駆けた実績のある若手よりも
自力勝負を選択した荒井の意図は………?



せやな。

実質逃げイチの深谷は前が取りたいが
平原がそれを許さずS取り
単騎勢の位置取りはイマイチ不明ですが
156/3/4/7/8/29
みたいな感じになるんでしょうか。

5年前くらいなら平原が準決勝限定の
喰われてもいいからラインで決める
先行をしていたと思いますが…………
深谷が先行、番手が凶悪な仕事をする
内藤秀であれば南関が先行で
その後ろに単騎勢がズラリ………で
平原は7番手までは引きたくないので
どっかで位置取りして中団キープ



………実質、平原と深谷の二分戦ですが
荒井に拒否された伊藤旭が暴れたり
昔の宗景みたいなクレイジーさを持つ
小林令が非道なヨコを見せたり
お兄ちゃんがヤケクソで早めに自力で
踏み込んでしまったり………みたいな
波乱の目があるのかもしれませんが
イマイチ怪しい展開が思いつきません。

復調気配があるトンガリ頭・木暮が
平原を差すところをウラ無しで少々

3連単 5ー1ー3678

悪魔の一手がありそうな気がするので
ここはもうちょっと考えます。



準決12R
南関 ⑦郡司ー①松谷ー④武井
混成 ⑤浅井ー②慎太郎ー⑧工藤政
関東 ⑥吉田昌ー⑨芦澤ー③金子真



センスはないけど脚力だけなら
断然の郡司を、センスある浅井と
競輪IQの高い慎太郎がどうやって
攻略するかってところですが
両者との対戦実績を見ると
郡司がけっこう圧倒してるんですよね。


浅井としてはガチの力勝負に持ち込むと
厳しいので、関東ラインを味方に引き込み
6対3の戦いにする必要があるため
初手は郡司に前を取らせて
714/528/693
そこから鼻ペチャ2号を上昇させて
中団で並走して郡司を内に詰めるか
抑え込んで下げさせて中団を取って
最終ホームでは
693/528/714
みたいな形に

鼻ペチャ2号の先行がそんなに持つとは
思えませんが、浅井と郡司が中団で
イチャイチャしたり、松谷が郡司の
7番手バック捲りに切れたり………
みたいな展開を期待して


落車明けとはいえ動きは悪くない
ポチ芦澤がドサクサに紛れて前残り
2〜3着に残るのを期待

アタマは浅井郡司慎太郎の誰か

3連単 257ー9=12357


普通に「郡司ツエー」となった場合は
諦めましょう。


ナイターの松山では、快進撃のハラケンが
現在14連勝中、決勝も大本命なんですね。


豊橋記念を除くと7車立てのF1での
連勝ですが、それでもなかなか立派


静岡記念で負け戦含めて全敗したら
ヤケクソで蹴飛ばして買いましょう。

止めを刺される気もしますが………………。



この静岡記念の決勝から奈良記念、
取手全日本選抜までは連続更新予定です。
皆様のご健闘をお祈りします。