競輪祭の3日目は前日の堅い決着続きが
ウソのような大荒れの一日となり
賞金ランキング8位、GPへの権利を
争っていた山口拳矢は守澤のブロックで
落車して棄権、途中欠場が決定

今大会中の賞金の上積みがないため
史上初のヤンググランプリをスキップして
グランプリに出場するための条件は
既にタイトルを獲っている
郡司・松浦・宿口・古性・平原のうちの
誰かが優勝するか賞金でケンヤより上の
慎太郎が優勝、そして今開催までの獲得賞金で
浅井と吉田拓に抜かれないこと
浅井と吉田拓の条件は自分で優勝するか
郡司・松浦・宿口・古性・平原・慎太郎の
誰かが優勝して賞金でケンヤを抜くことで、
決勝まで勝ち上がって中間着くらいを取れば
なんとかなりそう、って感じの条件
落車した後は担架で運ばれてましたが
痛々しい感じだったケンヤ
ここ2ヶ月で3回の落車は酷いですね。
GP出場は神頼みしかなくなりましたが
まずは身体をしっかり治して
元気な姿でバンクに戻って欲しいですね。

①①のレフト先輩は大チャンス
賞金でケンヤを抜くこともありそう
ケンヤと一緒にグランプリに出る可能性は
もうなくなってしまいましたが
この後の戦いにどんなドラマが
待っているでしょうか。
さて、行って参りました小倉競輪場

スタンドの観客席が2席封鎖→1席開放
みたいな並びでソーシャルディスタンス
コンドル爺様の独演会は昨年に続き
画面越しのリモート開催だったり
感染対策は取られてましたが

イベントは開催されヤジの禁止もなく、
食堂では酒類の提供もあり、
厳しかった昨年に比べると緩い感じで
けっこう賑わっていた場内
でもバンクの中ではクソレース連発
ふぬ競・専属解説員(無報酬)の


灰人さんとカイジくんからの、
時にはためになり、時には呆れて
時には怒りや溜息が出る解説とともに
お伝えしてまいります。
1Rではカマした深谷の後ろで
佐々木雄がブッチンしてしまい
後位にハマった真杉ー鈴木竜がズブズブ
5万車券で波乱の出だし

「南関ー東北とか四国ー九州みたいに
やたらと他地区連携をする弊害だよな。
作戦会議をしたり呼吸を合わせて
仕掛けたりするラインの競走じゃないと
こんなことになるわな。」
わし
「せやな。」
2Rでは先行するハンマー野口を
寺崎が叩ききれず、脚溜めた宿口が
鮮やかに捲って埼玉ワンツー

「宿口は『一本獲ったら人が変わる』の
典型みたいなヤツだよな。
タイトル獲ったっていう自信で
落ち着いて仕掛けてるし、
取る前とは別人、今は練習も競走も
楽しくて仕方ねぇ、って感じだろうな。」
3Rでは赤板で突っ張った新山を
黒沢が強引に叩いて先行するも
後方からホームで仕掛けたレフト浅井が
好スピードで捲って1着

「浅井は前が多少踏みあったのを見て
ムリに追い上げるよりも脚溜めて
でもホームで仕掛けたのは立派。
仕掛けた後も3番手にいた新山が
合わせて捲ろうとしたんで
ムリにその上を行くんじゃなくて
一瞬スピードをゆるめて、新山ー阿部力に
ついていく動きに変えて直線で差す
センスあふれる仕掛けだったね。」
わし
「せやな。」
カイジくん
「中団で何もできずに、最後は番手の
オグリューに切り替えられて
直線で悲しい並走をした太田竜は、
浅井の動きを見て勉強するべき。」
そして問題のクソレースだった4R
佐々木悠と岩本が赤板ー打鐘にかけて
踏み合い、佐々木悠の番手の金子幸が
踏み遅れて岩本が番手にズッポ。
チラチラとホームで後ろのケンヤを
目で牽制する岩本ー守沢に対して
強引にカマシを仕掛けたケンヤを
守沢が牽制して……ガチッという
スポークが壊れる音が場内に響き
その後にバンクに叩きつけられる
ケンヤと博幸、そして車体故障して
ズルズル後退していく守沢……

人気の3人が全員消えてしまい
佐々木悠と岩本の叩き合いを
ちぎれたはずの金子幸ー福島が
蘇って捲り切るカオスな車券は
結局、金子幸ー福島ー岩本で入線
3連単23万円の大波乱。

場内からは守沢への大ブーイング
そしてケンヤには、どこぞの爺様から
「仕掛けが遅すぎるからそんな目に
合うんだよ、反省しろ!」
とみたいな死者を鞭打つヤジが
飛ばされておりましたが……
灰人さん

「わかってねぇジジイだな。
仕掛けが『遅い』じゃなくて
『早い』からあんな目に合うんだよ。」
「グランプリを狙ってるんだから
ケンヤは自分だけの捲りでいいのに
岩本のチラ見に焦っちゃって
ホームで仕掛けるから失敗で
どうせ岩本がバックで番手捲りする
そのあとの3角で捲り追込みして
3着拾いすりゃいいのに。
全くレベルの低いヤジだな。」
わし
「ヤジにもケチをつけるのかよ……」
カイジくんは佐々木悠が先行→金子幸が
番手捲りで岩本が追走、守沢はケンヤと
絡む……という読みで、金子幸=岩本の
オモテウラ車券から流しており、直線で
手に汗握るも、2着に買ってなかった
福島が飛び込んで大魚を逃し、

「サンドイッチ車券だったか…」と呟き
ここからしばらく放心状態、戦線離脱。
5R
このレースの前に灰人さんから

「オモテウラで人気になってるけど
ヨシタクと北津留の両立はないぜ。
ヘタすりゃどっちとも飛ぶかも。」
「え……………なんで?」
「2人ともココで頭を取ると優秀行き。
逃げずに捲りで、不発に終わっても
二次予選には進めるからいいよねって
競走で、後方からの一発狙い。」
「じゃあ逃げるのは?」
「一走目で落車した竹内が
『柴崎さん頑張ってください』で
死に駆けして、竹内ー柴崎の後ろには
雰囲気を察したら稲川ー鷲田が
付いていくから4人ラインとして
考えて、番手捲りで柴崎=稲川狙い
ヨシタクと北津留が異次元の脚でも
番手捲りが決まりやすい小倉なら
届いても一人だけ。ヨシタクの方が
北津留より前にいるから届くし
今日は北津留商店は閉店の日。」
とのありがたい解説があり
実際最終バックでは先行した
竹内ー柴崎ー稲川ー鷲田で
並んだのですが…………
と隣で叫び続ける灰人さんの願いを
無視して3角まで踏まずに後ろを
チラ見する柴崎
耐えきれずに仕掛けようと車を
外に持ち出した稲川の内をしゃくって
イン突きする鷲田

「バカ鷲田、そんなとこシャクったら
裏切りだろうがこの外道がッ!」
内を突いた鷲田を締めたイナショーは
直線伸びずに、鼻ペチャ捲りが届き
鷲田と柴崎に対し、ココでは書けない
汚い言葉で罵り続ける灰人さん
結局、吉田拓ー柴崎ー和田健で決定
獲ったのに怒鳴り続ける
灰人さんのボヤキは
帰りの車の中まで続きました。
6R
このレースの前にも灰人さんから

「しっかり見たけど、清水の落車は
相当酷かったから絶対ケガしてる。
体はボロボロだけどアタマなら
二次予選に行けるから無理して出てる。」
「じゃあ清水は消し?」
「前取って引いてカマしか捲りで
一回は仕掛けるだろうけど、
クソ弱い藤井侑の逃げも叩けずに
そのままズルズル下がって
哲男も切り替えできないから
ラインごと一銭も入らない。
逃げる藤井もいらないし、捲り一発の
森田マクル小松崎の3人ボックスに
3着成田とか三谷合志あたりが
切り替えてくれれば高配当。」
「なるほど…………」

ここは完璧な展開読みで
ノッた筆者も獲りましたが、
意外に配当が安くてガッカリ。
大差のシンガリ負けで力尽きて
ヨロヨロと周回する清水の姿が
けっこう哀れに見えたので
「しみず〜ぅ、帰って
ゆっくり休めよ〜!」
と声をかけたら、隣から

「バカ、余計なこと言うなよ。
清水はポンコツなのがわかって
明日以降出ても一銭もいらないけど
よく知らない客や清水ファンが
点数と赤パンってだけで買うから
一応オッズは吸ってくれるし
蹴飛ばせば儲かるだろ。」
「はぁ……………なるほど。」
「だから正しい声の掛け方は
『清水〜、赤パンの意地があるなら
明日もでろよ〜!頑張れよ〜!』
って励ましに決まってんだろ、
まったく解ってねぇな。」
「…………悪魔かアンタは。」
そして問題の7R
号砲が鳴っても誰も誘導を追わず
ざわざわする場内
カイジくん
「誰か手を上げて
『クリップバンドが外れた』って言え!
このままじゃ全員重注がついて
下手すると失格するぞ!」
皆さん
「せやな」
もうヤバい、競走不成立かと思ったとところで
渡部が意を決して追いかけ、ようやく全員が
隊列を整えたのは赤板あたり
菊池と小川真が謎の叩き合いで
後方のひと捲りと思われたのに
野原も松井も捲れず、小川真の番手の柏野と
神山拓の謎のワンツーに慎太郎3着
結局、15万車券で終了
クソレースに怒号が飛び交う場内
灰人さん
「渡部〜、誘導手当を貰えよ〜!」
わしら
「せやな。」
8レースは郡司のカマシを
山田庸が目のさめるような捲りで
ゴール前で捉えて1着
いやぁ………山田庸って
あんなに強かったか?
灰人さん
「ナショナルチームでブノワが
アフロ山崎に向かって
『あのワンダーボーイに
コンタクトを取ってくれ」
って身元照会するレベル」
結局、ガールズは打たずに帰りましたが
マンシュー獲ったのに負けてお帰り
でもまあ、久々の現地で楽しかったです。
帰りにネットで打ったガールズ決勝は
児玉碧衣ちゃんと小林優香ちゃんの
姉妹弟子がワンツー優勝、めでたしめでたし
11Rの方だけ、
ふぬ競・ガールズ特別顧問のベッカム似さんから
「もう児玉の脚力がレベル違いで
柳原とのワンツーで鉄板」
という情報を頂いたので、念のために
ワンツー総流しと、姉弟子のために
死に駆けしそうな尾方真生ちゃんを切って
流し車券を購入、3枚獲らせてもらっって
惨敗が惜敗くらいまで戻りました。
ベッカム似さん、ありがとう!
二次予選予想
ここが一番面白くて
6〜8Rが2着権利のB
9〜11が4着権利のA
6Rは東北が強力すぎて
高橋晋が涙を流して死に駆けして
一成ー山ちゃんの番手捲りで終了
7Rも野原ー稲川ーお兄ちゃんの
近畿ラインが強力すぎて
野原が駆けてイナショーのアタマ
でもイナショーが野原を残すか
迷った挙げ句にお達者でブロック
野原=お兄ちゃんの表裏……
いやちょっとまって、落ち着いて。
8R
中国 ⑨町田ー⑦岩津ー③桑原
関東 ①真杉ー⑥佐々木悠
近畿 ⑤三谷竜ー⑧南
中部 ④吉田敏ー②坂口
町田が出切っちゃえば中国ワンツースリー
でもきっと真杉との叩き合いにはならずに
町田のダッシュにクチが開く岩津
そこにヨダレを垂らして真杉がズッポ
後位から佐々木悠がごっつあんゴール
ヒモは真杉にインから坂口
佐々木悠の後ろにいれば三谷
3連単 6=125ー12589
9Rは予選で松谷の反則ブロックを喰って
でも押し返して2着に入った松浦が
けっこう復活している感があるので
ヒモの柏野元首相が絡まれちゃうけど
普通に松浦軸で良さそう
10Rは新山の先行で郡司の捲り
中団にいる埼玉って感じですが
郡司がアンポンタンな競走を
しかねないので微妙な感じ
11R
関東 ③平原ー⑤諸橋ー⑥神山拓
九州 ②北津留ー⑦山田英ー④橋本
南関 ⑨深谷ー①和田健
単騎 ⑧山田久
平原は初手で深谷ラインの後ろをとって
斬ってから迎え入れるいつものアレ
和田健がクチが空きかけてくるので
ズッポして番手捲りもあり
普通に平原のアタマで良さそうですが
悪魔の一手でヒモ荒れ希望
かつて木暮と諸橋が抗争していた頃に
親友の木暮派として諸橋と不仲だった
神山拓が腹に一物あり
数年前の松戸記念で、吉田拓の番手を
回っていたのに3番手の諸橋から
バック線手前でしゃくられて優勝さらわれ
激怒していたことのある神山拓が
4角で不調の諸橋を弾いて中割り
神山拓と異次元の北津留まくりをヒモに
3連単 3=26ー25689
3−6−58厚め
あとは今回動きが光る山田久が
深谷ー和田健の後ろにいたら
深谷が出切ったあと、平原が捲るところに
和田健が牽制しようとしたら
内を突いてごっつあんゴール
3連単 8=239−12369
普通に平原=諸橋で決まったら諦めます。
12R
西混 ⑥取鳥ー①山田庸ー⑧園田
関東 ⑦吉田拓ー②宿口
単騎 ③新田、④マクル
⑤浅井、⑨古性
九州人の筆者は、これが決勝なら
山田庸ー園田にブチ込むところですが
残念ながら花相撲ですから
お金のほしい浅井とヨシタク以外は
適当に走って脚を温存、ヨコなしの勝負
…………ケンですね。
誠に申し訳ないのですが、PCが謎の不調で
アップが遅くなりました。
灰人さんの運転する車中でこの記事を
書いておりましたが、誤字脱字や
車番間違いなどありましたら
ご容赦ください。
さあ、もうすぐ到着なので
楽しんでまいります。
皆様のご健闘を
お祈りします。



















