瀬戸内作戦会議(公開)

ボス
「さすがに5人並ぶと分断されるやろ。
四国だけで並ぶってのもあるけど
そうなると町田を山田庸あたりが
使うことになって面白くないな。
よし、じゃあ池田……オマエが町田の
番手に行って、瀬戸内別線や。」
ヒゲエクボ
「え……イイんですか?」
ボス
「さすがに4番手、5番手はないやろ。
徳島は太田-小川-ワシで並んで
町田-池田で並べや。」
ヒゲエクボ
「いや……小倉さん、普通に4番手とか
5番手を回るじゃないですか。」
ボス
「ちょっとは売り上げのことも考えろ。
5人並んで競られるか競られんか
分からん太田が番手なら、
お客さんはみんな手を出しにくいやろ。
分かれた方が絶対おもろい。
購買意欲をそそる別線勝負や。
お前らもそれでええな?」

元板前
「ウス。」
時々インモグラー
「ウス。」
ヒゲエクボ
「ウス。」
昨年度の当地記念を制覇した太田が先頭で
小川真-小倉と並ぶ地元ライン3人が
本線扱いになりそうな決勝ですが
昨年はハラケン、一昨年は太田が獲ってるだけに
まだ記念優勝のないオガシンはここで
初優勝を決めたいはず
地元の御大・オグリューが決めた並びの結果
わりと瀬戸内全員にチャンスがある感じですが
果たして先頭の町田と太田はガチで戦う
ことになるんでしょうか?
しかしまぁ、地元とはいえここまで
完全公開の作戦会議って珍しいですね。
もうちょっとコソっとやるもんだと
思ってましたが………。
雨の中での準決勝振り返り
10R
初手でけっこうな牽制があって
山田庸は前に佐々木悠を押しやり関東を前に
畑段は入れずに近畿を後ろ攻めにする
結果から言えば見事な作戦

赤板で前を斬った畑段を打鐘手前から
ガルベス上田が一気に叩いて先行
この先行のカカリがなかなか良くて
7番手に置かれた佐々木悠、
4番手に置かれた畑段ともに
捲り返そうとするが車がなかなか伸びず
結局、よく頑張った上田の後ろから
余裕を持って追い込んだ山田庸が1着
外を伸びてきた佐々木悠が2着
那須と接触落車した畑段の後ろから
中バンクを伸びた中井太が3着。

佐々木悠は苦しい形から捲り上げて
最後まで伸びているので強かったですし
個々の力では断然関東勢が上でしたが
近畿勢を味方に付けて6対3の形にした
山田庸の作戦勝ちでしょう。
やっぱり、持って無い兄とは違って
弟とは車券相性がいいですねぇ。

11R
町田は初手後ろ中団から、青板バックで
3番手にいた小松崎を抑えて……
そのまま押さえて先行するかと思いきや
後ろから津村が上昇して斬る動きに連動せず
なぜか最後方に戻る謎の動き

そして津村がやむなくペースを上げる
打鐘過ぎに、再度後方からダッシュして
一気に前団を叩く町田……力で捻じ伏せて
ホーム手前では前団を叩き切るも
ずっと脚を溜めていた小松崎が渾身のバック捲り
決まるかに見えましたが、オガシンが必死の牽制
そして小松崎の後位にいた和田圭は
スルスルっとハラケンのインをしゃくり
そのまま牽制したオガシンの内を抜けて
直線伸びて1着、2着にオガシン、3着町田。

う~ん……この組み合わせで1万7千円ですか。
もうちょっと配当ついても良さそうな……。
町田は、できもしないヨコの動きで小松崎を
押さえようとして後退してムダ脚使った分
最後の粘りがイマイチでしたかね。
オガシンのあの牽制は小松崎の捲りの勢いが
けっこう良かったのでやむなしでしょうが
コ〇キの和田圭がいるのに内を開けたハラケンは
3番手の動きが全然わかってませんね。
12R
前受けした四国ラインを伊東が斬って
松坂が斬って打鐘で山田諒が叩いて先行……を
早めのリスタートで巻き返す太田竜
山田諒も抵抗しましたが外併走から
力でねじ伏せてごっそり出切る四国ライン

村上弟も松坂もそれなりに抵抗しましたが
3車が出切った時点で勝負アリ
直線では3番手の池田憲がいい勢いでしたが
オグリューが奥義・ハンドル投げを見せて
小倉-池田-太田の順でラインワンツースリー

高松宮杯の初日にインモグラーを
やらかして惨敗して以降の太田竜は
仕掛けに躊躇がありませんね。
外併走した時には怪しかったですが
そこから踏み込んだ勢いが違いました。
いやぁ……買ってしまった渡部は
まったく何の見せ場もなく後方で終了
ワンチャンくらいあると思ってましたが
何でこんなのを軸にしたか一人反省会
車券の結果は……
10Rでマンシューを頂くも
その後はカスリもしない感じで
結局チョイ勝ちで終了

瀬戸内から5人が勝ち上がった
決勝はメンバーだけ見るともう
地元優勝で仕方ないかと思ってましたが
上記の作戦会議で決定された
並びを見るとそうでもないのかも……?
決勝予想
天気は曇りで、雨は降っても少々だけど
風が強そうな感じ
徳島 ⑨太田-⑦小川真-①小倉
東混 ②佐々木悠-⑤和田圭
瀬戸 ④町田-⑧池田憲
単騎 ③山田庸、⑥中井太
初手で前が欲しいのは佐々木悠
そしてカマシで勝負したい太田も前々
枠負けの町田は後方からで
単騎の二人は自力もありますが
基本は好位からの捲り追込み
よって初手の並びは
25/971/3/48/6
あたりからスタートでしょうか。
赤板で町田が上昇して
いったん太田を押さえてから先行
山田庸は町田のラインに付いていくか
地元ラインの後ろに行くかは微妙
ただ先行の可能性が高いのは町田なんで
そっちに行くでょうかね。
ポイントは
「太田が町田と叩き合ってまで
主導権を取りに行くのか?」
ってところですね。

普通に考えればオガシンと太田竜は
高校の先輩と後輩、地元の御大の
オグリューも付いているんで
後手を踏んで不発、は避けたいはず
ただなぁ……太田-オガシンの並びで
太田が駆けたことはあるけど
決勝で死に駆けしてオガシンを優勝させた、
みたいなことは今まで無いと思いますんで……
町田はこれまでのレースを見ていても
叩き合い上等で主導権を取りに行きますし
師匠の吉本哲郎に地元の大将・松浦が
検車場で見てますから先行一本
佐々木悠はケツが他人の和田圭なんで
町田と太田の叩き合いを誘って
捲り一発狙い
う~ん……やはり太田と町田の叩き合いで
佐々木悠が恵まれるところから
ヒモは和田圭に、展開によってはその後ろに
入ってるかもしれない山田庸
あとは太田が町田を叩き切ったときの小川真
3連単 2=357-13567
あとは準決で世話になった山田庸から
単騎ゆえに主導権ラインの後位に付けて
捲り追込みまたはイン突きも可能
相手はこの場合はオガシンに、
マイペースで町田が駆けられれば池田
佐々木悠が不発ならインを突撃の和田圭
3連単 3=578-14578
リニューアルした小松島バンクは
見栄えはなかなか良いのですが
滑りやすいのか落車が多発して欠場者多数、
最終日は1~3レース一般戦が5車立て、
4~5レース選抜が7車立てと
欠車レースになるようなんで
じっくり打つ気はしませんが……

果たして「売り上げのことも考えろ」と
並びを決めたオグリューの采配が
決勝の売上げに貢献するのでしょうか。
そして決勝ではこの日のために準備された
モムラー節の実況新フレーズが
炸裂するのでしょうか。

まさかモムラーのファンクラブがあるとは……
皆様のご健闘をお祈りします。


