昭彦さんの過大な期待・武雄記念初日 | ふぬ競 第二章

ふぬ競 第二章

熊本全日本選抜 参戦…?



さて………ついに参りました
小倉ドームと並ぶ筆者のホームバンク
武雄競輪場での記念開催




田舎ののどかな空気を残しつつ
コンパクトでキレイな設備
ホームの建物のヨコにある
芝生に敷物をひいてゴロンと寝転び
澄んだ空気と緑に囲まれ観戦


前回は郡司とのマッチレースを制した
松浦が優勝を飾りましたが
残念なことに緊急事態宣言中で無観客


 

春の武雄記念・秋の小倉競輪祭
筆者の年に2回の現地観戦のうち1回が
悲しみのネット観戦になり、
しかも昨年の武雄記念の2日目には
静岡ダービーの中止が発表され
虚ろな視線で画面越しに武雄のバンクを
眺めた悲しい日から1年が経ち


今回も全国的にコロナ禍で厳しい中
佐賀・福岡・長崎の3県のみから
観客を受け入れる入場制限付きの開催
まずは開催を決めた関係各位と
ダービー前の大事な時期にサボらずに
きてくれたSS4名をはじめとする
選手の皆様に感謝します。

もちろん感染対策などはできる限り
やった上ではありますが、土日の両日は
昨年の分もしっかり楽しんで参ります。


ずいぶん硬い出だしなんですが
もうすでに本日の時点で
遠足を前にした小学生の心境です。




ええ、ワクワクしております。



武雄は直線が64m、日本最長レベルで
追込み・差しのタイプが断然有利ですが
それだけに自力型の仕掛けが遅め
そして地元の選手が走るバンクで
特に負け戦で意地汚い競走を見せるので


「午前中の負け戦では
 黙って地元を買え」

という灰人さんの格言がございます。


特注選手は昨年のここの記念で好走
決勝でも松浦-郡司の3着に入った野原


それに近況では好走の目立つ神田紘輔
この二人を挙げておきましょう。


有力選手はこの後ダービーが控えてますから
あまり厳しいヨコの動きはなさそうで
新フレームやセッティングをお試しする
試行錯誤中の選手もいるので
前検日のコメントはけっこう重要


天気はありがたいことに開催中ずっと
晴れであまり風もない様子
絶好の現地観戦日和になりそうです。


さてレースの方ですが……
1R1番車は熊本の松岡辰泰クン


九州の中ではダントツに勢いのある
熊本の若手から抜擢で番手は同県の
松岡貴久ですか。

武雄では実績があるようなんで
まぁ何とかなるんでしょう。
ここを勝ち上がると二次予選では
荒井・中川・山田兄弟の誰かの
介護が待っておりますので
初日でうっかり飛ばないように。


予選は相変わらず欠車だらけの
8車立てなんで積極的には
打つ気になりませんが
ここだけメンバーが濃い5R


中近 ③中井俊-⑦金子師匠-④小林信
達者 ⑤矢口-①神山-⑧高木隆
九州 ⑥橋本瑠-②上野



近況好調な中井弟には、かつて武雄記念の
決勝で地区違いの荒井を引っ張ってド先行
番手捲りで優勝させた偉人・金子師匠が付け
そして神山・トカちゃんのお達者な二人に
託されてしまった矢口

矢口

「俺ももう40歳なのに……」

 


113期の在校成績1位ながら
特進できずに定期昇級であがってきた
荒井の弟子・橋本瑠偉
上田、嘉永、瓜生とブレイクする熊本で
いまいち存在感のない上野優太

おそらく金子師匠が人気でしょうが
後ろの年寄り二人に理不尽な先行を
強いられる矢口が、仕方なく中井を抑え
イヤイヤ逃げるところを橋本が捲りに行き
混戦を抜け出すのは意地汚いレジェンド
相手は番手の上野と、捲る中井

3連単 1=23-2357

その後は8Rで伊藤颯馬クンが
山田庸平を番手に控え
きっちり先行することを祈り
11Rでは中川と荒井のタッグが
やらかしそうになるのをハラハラして
眺めましょう。



荒井
「なんで俺の前を回るのは
 若手じゃなくて誠一郎なんかね?」


わしら
「あんた若手に付いたら喜んで
 番手捲りして使い潰すだろ……。」



12R特選
瀬戸 ①清水-⑨松浦-④小倉
南関 ③郡司-⑧岩本
東混 ⑤吉田拓-⑦慎太郎
単騎 ②山田英、⑥野原



なかなかの好メンバー


 

武雄は田舎にある競輪場なのに
オッズパークに委託されてからは
毎年のようにSSがサボらずに
参加するんですよね。


最強タッグは今回は清水が前で松浦が番手

清水
「今回俺が前を回ったら
 ダービーでは松浦さんが
 前回りしてくれるんでしょ?」
松浦
「………………。」



そして南関は郡司が志願して前なんですね。

岩本


「昔みたいに景気よく
 先行してくれるの?」


郡司


「千葉からはあんまり見返りが
 ないですからねぇ………。」


初手は清水が前をとって
194/2/38/57/6
あたりからスタート
慎太郎にいろいろお世辞を言われて
持ち上げられてそうな鼻ペチャが
赤板から上昇してそこを郡司が
斬るかどうか微妙ですが………

後ろが信頼ある二人なら
いったん引いた清水が出し惜しみなく
漢度胸のカマシ先行を見せて
早めにレースが動きそうな予感……

いずれ最強タッグの松浦が仕事して
直線抜け出しそうですが
でも最強タッグのワンツーは
おそらく激安なので、逃げる清水に
郡司が早めに捲りに行って
地元の山田英が見せ場づくりの単騎捲り

 


 

昭彦さん

「うちのヒデにもチャンスがあるメンバーだよ!」

松浦

「……………………………。」

 

う~ん……普通に松浦が勝つ姿しか

思い浮かびませんが…………

 

根拠は昭彦さんのヒデ推しと同じくらい

ありませんけど、初日なんでムリは承知の穴狙い

 


清水と郡司か吉田拓がやりあう展開を熱望
じっくり脚を溜めてくれれば
この相手でも通用するはずの
野原に高級メロンを期待
相手は松浦、郡司を中心に

3連単 6=39-123589



地元記念は10回優勝している佐々木昭彦さん
過去に4回優勝している荒井
1回だけ優勝している山田英明

「大丈夫!

 ヒデはこれから9年連続
 優勝して俺と並ぶから!」

罪のないホラを吹く昭彦さんの過大な期待に
地元の「持ってない男」は応えることが
できるでしょうか。


頼むから筆者が現地観戦に行くまでに
荒井はともかく山田英は飛ばないで……ね。

すでに呪いのヤジを多数ストックしてますから。


皆様、今節もよろしくお付き合いください。