本題の奈良記念に行く前に…
東北で大地震があったようですね。
ただでさえコロナで大変な時期に
追い打ちをかけるような災害ですが
罹災した皆様が早く心の平穏を取り戻し
前を向けるように願っております。
さて……
地元の中井兄弟の連携が注目された
奈良記念を制したのは、山田久徳。

先行した稲毛の番手から捲ってきた
松本貴に合わせて番手捲りを放ち
もつれた後続を振り切って快勝
自身二度目の記念制覇を決めました。
近畿が5人で別線という状況でしたが
勝負所で躊躇なく前に踏む選択で
最後まで危なげない感じでの快勝
落車で波乱の多い開催でしたが

「次の川崎全日本選抜にいい形で繋げた。
稲毛くんと博幸さんのおかげです。
今まで近畿ラインでやってきたことが
この結果につながっていると思います。」
ラインのための犠牲になる競走を
繰り返してきて実績を積まないと
記念以上ではいい位置は回れない近畿の掟
なかなか認められる地位まで上がれずに
腐ってしまう選手も多いんですが
師匠格である博幸が
「努力は裏切らないっていうのを
あいつを見ていると思えますね。
(優勝の瞬間に)一緒に走って
立ち合えてよかった。」
村上兄弟が衰えてきて
最強ワッキーの番手を回ることができる
権利を皆が争っている状態の近畿ライン
山田久徳もその権利にこの優勝で
ちょっとだけ近付いたものと思われます。

おめでとう! キュートク!
でもなぁ……結果的にラインで決めたけど
あの準決のハコサンは客が怒るぞ。
死に駆けと叩き合い拒否
②地元への忖度のない
稲毛の油断ないカマシ先行
③久徳の番手捲りと
インをしゃくった中井太
まず初手の位置取りですが……中井兄が
猛然とダッシュしてSを確保
個人的にはこれで「兄を引っ張る弟」の
先行がほぼ無くなってしまいガッカリ
前中団を取った稲毛が駆ける態勢に
そして後方になった宿口が斬って
その後ろから松本が斬った瞬間に
今回は実に反応よく先行する稲毛が
打鐘前に一気のカマシ先行。
松本貴は狙い通りの4番手キープ
中井俊が6番手、宿口8番手

そして最終ホーム過ぎで中井俊が
渾身の捲りに出ようとするものの
稲毛がカカっているときにムリヤリ
踏んだんで全然車が出ないションベン捲り
20m位しか見せ場がなかった兄弟の絆
せめて一度はハナを切って欲しかったのに……
まあ、2日目で帰った兄弟よりは
ナンボかマシだったとは思いますが。
併せて4番手から捲りかけた松本貴に対し
山田久がバックで盤石な番手捲り
この時に弟を捨てた中井太が内を突いて
イン捲りみたいに踏み込んで
外にいた博幸と慎太郎が煽りを受けて
膨らんでしまい、ガチャンと音がして
あわや惨劇か……に見えましたが
さすがにベテランの二人、無理せずに
体勢を立て直して落車の惨劇は回避

結局、番手捲りの山田久が快勝
内突きの煽りを受けなかった松本貴が
直線伸びて2着、ホーム9番手から
内を進み続けた武藤が謎の伸びで3着
山田久の勝因は、準決で稲毛と博幸の
ライン3人で勝ち上がれたことと
中井俊がガチの叩き合いに来なかった
その二つに尽きるでしょうね。
松本貴は獲れるデキだったと思いますが
番手捲り相手では厳しかったんでしょう。
そして毎日油断ない先行をしていた稲毛は……
5年前くらいからこういう競走をしていれば
記念くらいは軽く獲れたと思いますが
まだ遅くはない、頑張れ。
車券の結果は……
山田久を切ったんで当然の惨敗。

負け戦は安いところをチョイチョイ
獲りましたが、決勝にブチ込んで
中井兄弟が前を取った瞬間に
絶望しました。
ついでに例年より早めの花粉症で
体調を崩してしまいボロボロ……
どうも流れが悪いまま、壊れかけで
今年初の特別に向かっていくことになりました。
さて週末からはいよいよ川崎全日本選抜
特別では一番楽しい準決が平日なのは
ちょっといただけませんが、
4日間じっくり楽しむつもりです。
やっぱり中継の仕切りは
川崎仮面が活躍するんでしょうか……?





