奈良記念は準決勝を終え
地元の中井兄弟はともに苦しい展開を
何とかしのいで両者とも3着で通過
地元記念での初の兄弟同乗

並びは弟が前で兄を引っ張る連携
「兄ちゃんの前で頑張る」とは弟
「弟が選手になった時からの
目標というか、夢だった」と兄
リタイヤした元主役の兄弟の分も
地元の声援にこたえられるでしょうか。
しかしなぁ………スピード競輪に
333バンクだとやっぱり落車失格が
多すぎていけませんねぇ。
やっぱりスピードが上がったところで
みんな無理して突っ込むんで
惨劇が起こりすぎていますね。
3日間で失格欠場が6名、負傷欠場が11名
おかげで負け戦のメンバーもショボいし
5車立ての競走なんかもあったりして
決勝以外は特に購買意欲がそそられませんねぇ。
千葉で実験している250バンクなんて
もう競技以外では使わないほうが
いいような気がしております。
準決振り返り
10R
前をとった稲毛を岡本がたたいて先行態勢も
踏ん切りつかぬままウロウロしているところ
内を開けた鈴木竜のインを抜けて稲毛が先行

近畿ラインが3人出切って前との車間が
開いた時点で別線はもうジエンド
やたらと車間を切った山田久が
風を受けたのか博幸への忖度なのか
疑惑の直線大ダレでハコサン
稲毛が逃げ切り、博幸が2着

鈴木竜も松川も、ここまで何もできないとは
なんとも悲しくなってくる無抵抗ぶりですが
今回の稲毛はスキのない動きですね。
11R
後ろ攻めから斬った宿口を
谷口が一気に叩いて先行、中団が宿口で
中井俊はスタンドからの「行けよ!」
「はよせいや!」の声を尻目にジックリさん
そのまま4番手から宿口が捲って
笠松の牽制を乗り越えて慎太郎に差させず
けっこう普通なワンツー決着

4車ラインの先頭だったはずの中井俊は
宿口ラインの3番手みたいな動きで
2角で捲りかけていったん踏むのをやめて
最後2センターあたりから再加速して
後続を皆殺しにする捲り追い込みで3着
う~ん……中井のあの自分だけ競走は
賛否両論あると思いますが、
決勝に乗るには一番手堅い作戦だったんでしょう。
伊代野や鷲田はともかくとして
マツケンは怒り狂っていいと思いますが……。
12R
元砂が斬って大石が一気に叩いて先行
7番手に下げた松本貴は打鐘過ぎの
大石が一気にスピードを上げたところで
勇気をもって発進して中団の元砂と
絡みかけたところで……和田健が膨らみ
元砂と和田健、小倉が落車
繰り返される惨劇の連鎖

大石が失格になっていましたが
和田健とハウスして絡んだんでしょうかね?
なんか無理やり加害者を作るための
失格裁定のような気が………
むしろ和田健が失格なんじゃないの?
捲り切った松本貴と落車を避けた武藤の
ゴール前勝負は、僅差で武藤の勝ち
中井兄は捲れずも3着で決勝進出
これでめでたく兄弟同乗が決定
車券の結果は………
特に惜しいところもなく
準決全敗で終了
ああ、奈良のスタンドに行って
選手たちに声を枯らして
罵声をぶちまけたい。
ちょっと負け続きで筆者も壊れている感があります。
決勝予想
近畿 ⑨稲毛-⑧山田久-①村上兄
奈良 ④中井弟-⑥中井兄
混成 ⑦松本貴-②慎太郎
埼玉 ⑤宿口-③武藤
ポイントとしては
別線を選択した中井兄弟と近畿勢が
「ガチで戦う」かどうかってことですね。
航続距離の短い宿口、後ろが他人の松本貴は
叩きあってまでの先行はなさそうですし
初手は近畿が前を取りに行って
981/72/35/46
赤板前からイン斬り合戦で稲毛のカマシ先行
隠れ近畿作戦なら
72/35/981/46
で中井兄弟が斬って稲毛の先行
そんな感じの展開でしょうか。
う~ん……3日間デキがいいのは
稲毛なんですが、地元に遠慮して
ガチの叩き合いは避けそうな気がしますし
位置取りができるわけでもないので
モタモタしている間に
宿口や松本貴が好位置を取りそう
やはり中井俊は兄貴を引っ張って
地元バンクで先行、と考えると
勝負どころの打鐘あたりの位置取りは
46/35/72/981
そこから後方からの仕掛けに合わせて
兄の番手捲り発進……
でも中団発進の松本貴が飲み込んで
慎太郎とワンツー決着、差せないほうを希望
穴なら内も突ける武藤
3連単 7=235-2356
3=256-2567
稲毛が先行して出切ってしまえば
後ろの二人がきっちり仕事するだけに
ライン決着しそうなんですが
そろそろいつもの構えすぎて
立ち遅れる展開を期待
相手関係を考えると厳しそうですが
いろんな惨劇を回避して決勝に辿り着いた
中井兄弟の絆の奮戦を見守りましょう。
皆様のご健闘をお祈りします。






