熊本記念in久留米を制覇したのは
今年4回目の記念優勝となる
南関の漢気大将・S級S班の郡司浩平。

先行する清水をバックからの
高速捲りで捉えて後続をぶっちぎり
上がり11.0でフィニッシュ。
オールスターあたりから連続出場を続け
疲労のピークにありそうですが
2年連続のグランプリとSSに向けて
一戦一戦が大事になってくるこの時期に
この優勝は大きかったでしょう。
と語る郡司、次の戦いは寛仁親王杯
ここで賞金を積めれば年末の地元開催
平塚グランプリへの道が開けます。

おめでとう!郡司!
レースのポイントは4つ

①スタートで前を取った三谷竜
出遅れ気味だった郡司
②打鐘過ぎの清水の早めの先行
③松本貴の内に差し込んで
番手を奪おうとした松川
④バック手前から捲った三谷竜
その外をさらに捲る郡司
まず①ですが……号砲と同時に
ダッシュしたのは三谷竜で
中近-瀬戸内-熊本-神奈川の並び
単騎の佐藤雅は最後方
郡司は優勝インタビューで
「みんなスタートが早かったので
アレっ?と思った。」
と語った通りにたぶん想定外の初手
そして松川が松本の後ろに付けたのは
おそらく清水が早めに動くことを想定して
そのラインの後ろを狙ったんでしょう。
そして②ですが……赤板から前を斬った
郡司に続いて松川が斬って
そこを清水がけっこう早めからの先行。
やはり松本に獲らせるための恩返し先行で
おそらく松川はそこを読み切って
脚を使っての3番手取り、郡司と三谷竜は
ちょっと反応遅れてたんで死に駆けとは
読んでなかったんでしょうね。
しかしながら先行態勢に入って
ペースを上げようとした清水の番手の松本に
③松川がインから差し込んで番手競り。

松本貴も不意を突かれて一瞬危うくなるも
リカバリーして松川を押し込んで番手キープ
でも松本貴は脚を使わされちゃって
押し込まれた松川はズルズル後退
前団がもつれるのを見て……三谷竜が
一気に踏み上げてカマシ気味に捲りに出て
いい勢いでバックには前団に迫り
清水に並びかけますが……さらに大外を
ぶん回して3車併走で捲った郡司が
後続を突き放してゴール。


4角では内に詰まりそうだった松本貴が
必死に直線抜け出すところを……
中本が久留米の伸びるポイント
イエローライン付近を踏み切って2着
松本は交わされ3着。
勝った郡司は剣道でいうところの
「後の先」とでも言うんでしょうか、
みんなが前々に踏んで消耗したところを
ムダ脚を使わずに最後に捲りで決める
落ち着いた仕掛けでしたね。
たださすがにアレでは東は切れちゃう。
松本貴は清水の気持ちに応えようと
最後まで頑張りましたが……
やはり松川との小競り合いで脚を
使ってしまっていたのと、三谷竜の
捲りに被ってしまって3角~4角では
踏む所がなかったのが痛かったですね。
三谷を弾くか3角から自力で捲っても
郡司の捲りには勝てなかったでしょうけど。
まあ、清水や松浦がきっとまた
次のチャンスをくれると思いますんで
今日のことを反省しつつ、またの機会で
今度は獲れるように頑張って下さい。
(師匠目線の解説)
中本は目標の松川が後退した後に
立て直して郡司の後位にハマり
スピードをもらう感じで踏んで2着
寛仁親王杯に出られないのが痛いですが
競輪祭の結果次第ではグランプリが
見えてきちゃう……という位置
なんかインタビューを見ていても
落ち着きというか貫禄が出てきて
一本取るとこうも変わるのかと
感じましたね。
車券は……本日は決勝のみの勝負
松本貴のアタマヒモで流して
押さえに郡司からの流し車券で
郡司-松本貴-中本はけっこうな枚数
持っていたのですが………
ゴールの手前まではヨッシャ獲ったと
思っていましたが……どうみても中本の方が
松本貴より先着していたのが見えたので
そのまま崩れ落ちてしまいました。
清水の恩返し先行をジャマした
松川の粘りがなかったら
まったく別の展開になっていたでしょうが、
それは単なるタラレバの話
その松川のコメントは

「(初手の)並び的には切って3番手でも
良かったけど、勝負に行って負けたので、
力は出し切りました。
来年もしっかり戦えるように
1年間頑張っていきます。」
地元記念の晴れの舞台で先輩をつけて
一車でも前にいたいと思った気持ちの表れ
今回は気迫あふれる先行もあり
先行した後輩の気持ちに応えての
厳しい別線へのブロックもあり
決勝に乗れなかった先輩後輩の気持ちを
胸に刻んで戦った松川を、
いったい誰が責められましょうか。
ルーキーシリーズでいい走りを見せた
松岡辰クンみたいな後輩も出てますし

地元のSSも捲土重来を期すでしょうし
きっと来年こそは……
…………………………来年こそは?
なんて思うわけねーだろこのカス!
近隣の地区の年下の若手の自力型に
不意打ちでコソ泥みたいに競りかけて
しかもあっさり競り負けちゃって
勝負所が来る前にズルズル下がって
最後は踏むのを諦めて大差の9着
恥ずかしいにもほどがあるわ!

準決勝で地元びいきの審議に助けられて
お情けで決勝に乗った分際であの競り負けで
何が「力は出し切りました」だよコラ!
来年の熊本記念は今日先行して
ズタズタにされちゃった
残念なSSの先輩と一緒に
場内イベントの手伝いでもしてろや
この役立たず!
あ……スイマセン。
また、取り乱してしまいました。
(2週間ぶり)
清水の死に駆けを熊本勢が読んでいれば
初手から松本貴の後ろに松川-中本が
つけちゃう展開もあるかな……と、
悪魔の一手でたいへんオッズの良かった
松本貴・松川・中本のボックス車券まで
買ってましたんで、松川が競った瞬間
たいへん絶望しました。
松本貴もいい勝負だったはず………
でもまあ、車券を買うのは自己責任
筆者に見る目がなかっただけですけどね。
久々の9車立て記念は楽しかったですが
今回はずいぶんヤラレたなぁ……。
「半沢直樹2」も終わっちゃったし
寂しい日曜の夜を過ごしております。
さてこの後は松戸でナイターのGⅢですが
寛仁親王杯に出られない人々の戦いなんで
あんまりヤル気がありません。
決勝だけメンバー次第で打つかも。
なので次回の更新は寛仁親王杯初日
今回はコロナの影響で選考方法が
変わったんで……いつもみたいに
競技で選ばれる「ダレダ枠」の選手が
いないのは残念ですが
初日は昨年のGPの再現でSS9名が
戦う理事長杯、これはこれで楽しそう。
(気持ちを切り替える養分)
皆様おつかれさまでした。
また寛仁親王杯の更新にお越しください。











