施されたら恩返しする漢字の「競輪」・熊本記念in久留米決勝 | ふぬ競 第二章

ふぬ競 第二章

武雄全プロ記念、参戦予定です。


熊本記念in久留米は波乱続きの3日目を終え
決勝メンバー9名が揃いましたが
郡司、清水のSSが勝ち上がった一方で
優勝候補だった持って無い佐賀の男と
過去3回優勝している熊本のSSは脱落
地元からは中本・松川の2名が進出



そして嬉しい記念初決勝を決めたのは
宮城の佐藤雅春と岐阜の山口泰生。


6月まではA級だった佐藤雅は


「記念の準決も決勝も初めて。
 控室では特別の常連ばかりで
 緊張したが、その分集中できた。
 夢中だったので、横を何人通過
 したのかもわからなかったです。」


東北には佐藤姓がやたらと多く
一伸、佑一、和也、朋也、康紀……等々
みんなエレベーター選手でプチ自力があり

輪友の灰人さんがよく語る
「慎太郎と友和はわかるけど
 そのほかはどのサトウなんだか
 全然区別がつかなくて困る」

という、「東北サトウ問題」がありまして
果たして94期、33歳にして
初の晴れ舞台を迎えた雅春は
単騎ですが……他のサトウ達と一線を画す
インパクトある競走を見せられるでしょうか。


そして成績急上昇の山口泰生も
6月まではA級にいたんですが
S級に復帰してからは大活躍で
8月の松阪F1では完全優勝を果たし
準決勝では本命だった同期の山田英の捲りを
ブロックで阻んで初の記念決勝。


好調の理由は


「(千葉の)成清さんと一緒に
 ケガで入院していた時に、
 泰生今いくつ?と聞かれて
 37ですと答えたら、
 俺38歳から練習したから
 まだ間に合うよと。
 天才の言うことなんだから、
 そこから長所を磨く練習した。」


競輪学校の教官が


「同期のタイトルホルダーの
 村上義弘や渡辺晴智よりも
 遥かに上の素質を持ってたのに
 サボり魔で全然練習しなかった。」
と語る成清ですが……性格もけっこう
ワガママで若手には苦言が多いのに
そんなアドバイスをしてたんですね。


記念初決勝の二人が
果たしてどんな走りを見せるでしょうか。




準決振り返り


10R
赤板で後方から上昇しようとした
野口を制して中団から前を斬った
山田久がとった作戦は、ハンマー野口の
番手の伏見を捌きに行く強盗キャンペーン。

 




あっさり成功するもハンマーのカカリが
イマイチだったのか、後方から好スピードで
捲った清水がバック過ぎにあっさり出切って
何の抵抗もできない野口-山田久を尻目に
押し切ってワンツー………で、踏み遅れた
合志に一発喰らわして直線伸びた佐藤雅が
3着に入って3連単2万円の高級メロン。


山田久は中団取って清水の捲りに合わせて
勝負すると思ったんですが………
ガードはユルユルだったようですが
あんまりお金持ちじゃない家に強盗に
入ってしまいましたね。



11R
練習仲間の松川のためにエンヤコラで
ガルベス上田尭が涙を流しながら
死に駆け気味の早めの先行で
やはり位置取りに行った小松崎-佐々木雄が
松川の後ろを追走も………


エンジンの違いを見せる郡司がバック手前で
一気に捲りに行こうとするも、松川が珍しく
イエローラインを超えて激しいブロック





しかし全然スピードが衰えない郡司が
そのまま踏み続けて捲り切って快勝
2着は続いた東で、3着は松川上田小松崎の
接戦になるも……疑惑過ぎる審議が
セーフだった松川が3着で優出。


あそこまでやられても勝っちゃう郡司の
強さだけが目立った感じですね。



12R
打鐘で前を斬ってペースを緩めた三谷竜を
レジェンドを背負った坂井洋クンが決意の
カマシ先行………も、大方の皆様が予想した通り
クチが開いて徐々に離れるレジェンド


 

単騎で逃げる坂井を追ったのは
三谷のウチを掬って捲り上げた松本貴で
展開について行けずバックで慌てて
自力発進しようとした山田英を
山口泰がナイスブロックで止めて
九州勢はここでジエンド



直線までよく粘った坂井でしたが
裸逃げでは持つわけもなく
追いついた松本貴-三谷竜-山口泰が
ズブズブズブ……で決着
熊本のSSはどこにいたか知りませんが
たぶん途中で諦めたんでしょうね。
解説席の吉岡も昭彦さんも緒方さんも
放送事故のように固まってサイレント




午前中は仕事していて打てずに
昼過ぎからいつものサテライトに
参戦いたしましたが


1Rからの負け戦の三連単の配当が
44万、8万、4千、10万、2万5千
2万5千、8万とクソ荒れな推移で
本命を買った人は皆殺しになる惨劇





なんとか8Rでヤマシタ-ヤマシダの
ワンツー車券のマンシューを獲って
ひと息ついたものの、準決では
11Rのやっすい押さえしか獲れずに
結局遊べただけで金が増えずに終了

でも12Rはケンしたんでストレスはたまらず終了

 

 





サテライトでヒマつぶしに
今まで溜めてた分のポイントで
TIPSTARのガチャを回していたら
けっこう金玉が出て………

 

気が付いたらガチャ回しただけで
3,000円くらい浮いてました。




めでたしめでたし。

 

 

 


決勝の前に……
6Rではルーキー達の対決があり
地元九州は青柳-松岡-阿部の

3人ラインで挑むそうで



晴智の息子の雅也クンや
いったい何人量産されるんだと

家族計画に疑問を感じる
青森・坂本軍団のニューカマー
勉の息子の紘規クンが登場しますが
単騎でも町田太我クンが勝てそう


ただ前走でS級特進を逃し
斡旋されていた師匠の吉本哲郎が欠場と
なんとなく負けフラグが立ってる感が
ありまして……オッズ次第では
蹴飛ばそうかとも思います。



さて決勝予想


瀬戸 ③清水-⑧松本貴
南関 ②郡司-⑤東
熊本 ⑨松川-①中本
中近 ⑦三谷竜-④山口
単騎 ⑥佐藤雅



瀬戸内は清水が番手かと思いましたが
「ワガママを言って前回り」
だそうで……いわきのサマーナイトでは
特選と準決で松本貴が前を回って
特選ではグランプリ級のメンバーで
清水を勝たせる見事な死に駆け
準決でも最強ワッキーを沈めて
ラインの清水と岩津を決勝に送りこみ
清水の優勝の影の立役者



「獲らせた奴には

 獲るチャンスが
 巡ってくる。」

というところからすると
義理人情に厚い漢字の競輪ができる
清水が獲らせる競走もアリ

 

 

 





一方の郡司と東は練習仲間
二人とも二世選手ということもあり
同年代の仲良し
かつては南関の漢気大将として
いざとなったら死に駆けも辞さず
仲間たちに優勝をプレゼントしてきた
郡司が記念初優勝を東にプレゼント……
という早めのカマシ先行もあるかも


ただ両ラインの違いは
既にグランプリを決めている清水は
松本貴に獲らせる余裕がありますが
現在賞金ランキング7位の郡司は
グランプリのために賞金を積み上げたい

そのためにオールスターから
小田原→岐阜→伊東→久留米と
けっこうな強行日程で賞金を加算
ここで東に獲らせる心の余裕があるか……?


松川-中本の地元勢は……
中本が共同通信社杯を獲ってますけど
それまではほぼ同格といっていい両者
二次予選では松川が早めに先行して
中本のナイスブロックでワンツーを
決めておりますが、死に駆けまでは
ちょっと考え辛いところ


初手は清水が前を取って
38/91/25/6/74
単騎の佐藤雅はなんとなく車番順で
5番車の東の後ろにいそうですが
瀬戸内の作戦を考慮すると
松本貴の後ろを考えるのかも


そこからイン斬り合戦で
清水が早めのカマシ先行……の想定
ただ清水としては郡司が斬った直後に
カマシてしまうと一番脚のある自力に
3番手を与えてしまうので
打鐘あたりで三谷か松川に斬らせて

        ←38
74 91 25 6

みたいな感じで行くのがベスト
そして他の自力型はそんなに早く
ペースを上げることはしないんで
清水がカマせば必ず出切れますし
バックあたりまでは捲りは来ない


いつもボーっとしている男・松本貴が
果たして追込みや番手捲りのセンスが
あるのかは未知数ですが………
漢字の「競輪」があると思うんで
ここは軸にしましょう。


相手はその後ろを取れそうな三谷竜に
山口泰の中近、そしてやっぱり
脚だけなら清水より上だと思う郡司


そして清水は獲らせる気なら
2着までには残らない出し切る走り
ハイペースの死に駆けを郡司が捲り切るなら
東は追走が怪しい……と想定
中本は展開厳しそうですが
持ってる男なんで3着くらいには


3連単 8=247-123457
    478ボックス



頼むぞ、松本貴治
今日だけはボーっとしないでくれ。


おさえはやっぱり「郡司ツエー」で
終了した場合の


3連単 2-578-4578 
    2=5-478



地元九州の主役勢が飛んだのは
盛り上がりという点では残念ですが
筆者の車券の購入のためには
相性の悪い佐賀の持って無い男と
熊本の残念なSSの二人がいないんで
まあそれはそれでいいのかなと思います。




コンドル爺は9Rを走る地元のSSに
「恥を忍んで負け戦を
 走ることにした
 その勇気に拍手」

みたいなことを書いておりますが
まだ当面のところこのブログでは
顔出し・名前出しを禁止にしております。




秋晴れで天気は上々のコンディション

はたして皆様の心に響く

漢字の「競輪」が見られるでしょうか。









皆様のご健闘をお祈りします。