自身7回目の特別タイトル獲得で
年末の平塚グランプリへの
最初のチケットを手にしました。

昨年の競輪祭制覇から好調を維持し
王者の風格が漂うレースを続けて
地元のエースで盟友の武田とワンツー
喜びもひとしおでしょう。
平原、おめでとう!

胴上げの動画では、茨城勢から
「重い」「上がらない」という
悲鳴があがっていたみたいですが…
巨体の平原を胴上げするには
人数足りなかったんじゃない?
レース展開を左右したのは
平原のイン粘り。
これは全く予想できませんでした。
関東が4車で近畿が2車ですから
常識からいえば近畿から関東への
イン粘りがあっても、逆があるわけ
ないはずでしたが、顔見せから和田健が
近畿の後位を主張していて、なおかつ
浅井までその後ろにいたので、実質
4車同士のラインになり、引いてたら
けっこうチンタラ押さえて踏んでない
三谷が楽に先行してしまうし
新田や浅井の先捲りが飛び出して
勝負所を逃してしまうかも…という
判断だったのでしょうね。
平原はいったん引こうとしてから
思い直して競った感じだったので
あらかじめ立てていた作戦ではなく
その判断を瞬時にしたのでしょうね。
………天才かよ。

いやさすがの競輪頭脳です。
そして新田の捲りは
結果からするとワンテンポ早くて
後位にハマった平原の追走を
楽にしてしまいましたが、
この判断は仕方ないところでしょう。
新田の後ろにもうひとり誰かがいれば
平原の追込みは届かなかったはずで
準決勝で自分だけ勝ち上がった
新田と浅井の作戦の幅が狭くなり
ライン三人全員が勝ち上がった平原との
明暗が分かれてしまいましたね。
そもそも、「平原は武田に獲らせる」
ところから予想を組み立てていて
自力で先行・捲りで戦った場合は
三谷-稲垣に抵抗されて脚を使い
たとえ近畿の抵抗を振り切っても
武田に差されるか新田に捲られる…
よって平原のアタマはない

この考えが大失敗でしたね。
昔からの格言通りに
「準決はラインで決める団体戦
決勝は獲った者勝ちの個人戦」
で考えなければいけませんでした。
車券は…前回のブログの通り
諸橋アタマから買っていましたが、
決勝戦の1~4着を占めたSS4名の
平原武田新田浅井とそれ以外では
まあ絶望的なくらいに脚が違って
もう買ったのが恥ずかしくなるくらい
差があることを感じました。

最終日は決勝の前のレースで
好調の石井=郡司から流して
取ったものの決勝に全部ぶち込んで…
終わってみると前回のブログで
記事にした抽選会でもらった車券が
今開催一番の高配当・・・
ああ恥ずかしいったらありゃしない。
そして最後に少しだけ怒りますが…
最終日の4Rで同県の中井にちぎれて
直線で車を振って無駄な抵抗をした
三谷将太!

黙って後退してりゃ中井-池田の
車券があったのに最後っ屁みたいな
ブロックで池田を止めやがって
この役立たず!(私怨です)
そして8Rで深谷の後ろで
人格者の金子師匠と競った古性…
勝ち上がりや決勝ならともかく
中近の間柄で最終日の負け戦で
師弟の番手に競り込むなんて、
筆者が競輪を始めてから長い間で
初めて見たクサレ外道ッ!

ただ…もしかするともともと
深谷と古性には遺恨があったのかも
しれません。前回の久留米全日本選抜の
最終日の負け戦で、この二人は4番手を
取り合ってバチバチやり合って
深谷が珍しく頭突きしてるんですよね。
映像はこちらから
筆者は久留米の現場で金網越しに
ガチのやり合いを見ていたので
またやりかねないと思って別線の
中村浩=早坂-流しを買っていたのに…
単騎で先行する深谷が異常な粘りで
アタマでがっかり。
深谷…そのスピードと粘りは準決で
出せよこのバカボン……(私怨です)
優勝した平原は、現在のところ頂点に
一番近い位置でしょうね。
タテヨコの強さに加え競輪頭脳も最強
グランプリを狙う伸び盛りの若手の
郡司やハラケンあたりとも、絶対的な
格の違いを感じました。
あとは…やはり頂点に立つためには
ダービーとグランプリのタイトルが
欲しいところですね。
これから本人が「緊張するので苦手」
と語る番手戦をマスターして、
落車や怪我がなければそこまで
たどり着くのではないでしょうか。
村上兄と武田の時代の終わりが近付き
平原時代の幕開け、そんな気がする
全日本選抜でした。
長文にお付き合いいただき
ありがとうございました。
また、最終日は1,000人を超える
輪友の皆様にお越しいただき
感謝しております。

今回は恥ずかしい予想が多かったので
どこかで修行でもしてきますかね。
いい温泉でもあったら教えてください。
