慎太郎の孤独・松山記念3日目 | ふぬ競 第二章

ふぬ競 第二章

小倉競輪祭は、現地観戦予定です。

松山記念の準決勝進出メンバーは
地区ごとに偏ったメンバーになってしまい
番組屋の苦労がしのばれます。
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そのあおりを受けたのが慎太郎で
東北では練習仲間の山崎と
根本の二人の自力型がいるのに
山崎は関東の諸橋、根本は内藤に
あてがわれる組み合わせに…

慎太郎
「なんで俺がウマなしなんだよ!
 諸橋なんて単騎でいいだろ!」
番組屋
「諸橋を野放しにしたら地元勢に
 競り込んだりゲリラ戦して落車が
 起こるのが怖いからやで」
慎太郎
「………」
番組屋
「南関も晴智と中村浩の重鎮がいるから
 根田や近藤は渡せんのや。
 すまんけど後ろに岡部をつけるから
 カンベンしとってくれんか」
慎太郎
「俺が岡部さんとずっと仲悪いの
 知ってるだろ!イヤミかコラァ!」

……というわけで孤独な戦いの慎太郎
岡部との福島ラインに見せかけた
沖縄-岡山ラインで強敵に
立ち向かうことになりそうです。
まあ太田竜馬クンの三番手ぐらいから
直線勝負なんでしょうが、逆境に耐えて
優出を目指せるでしょうか。



二次予選振り返り
強風が吹き荒れて、スピードバンクなのに
地脚タイプが有利になってしまった感じで
若手先行が次々脱落。

初日に浅井に見捨てられた高橋和は
ピクリとも動かずの八番手不発
竹内翼クンは小嶋社長のまさかの先行
対応できず七番手で哲男に見捨てられ
取鳥クンは根本の粘り強い地脚先行に
出切れずズルズル後退

こんな中でもやはり近畿の若手は
村上イズムが浸透しているので
きっちりと先行しますね。
小林史は果敢に先行して
番手の中村一が誰も来ないのにさっさと
バックで番手捲りする暴挙ですが貢献
小笹は最初から死に駆け辞さずの構えで
SS中川を不発にさせる大殊勲
番手のポンコツ川村に1着をプレゼント

期待の若手たちは結局太田竜馬クンしか
残りませんでしたがまあこれも勉強
踏まれたところから這い上がったものが
頂点を獲れる世界なんですから。
イメージ 2
優秀競走は大猿の根田がまさかの後ろを
競らせる競走でしたが、浅井がインでなく
強風をモロに受けるアウト側だったのが
幸いして近藤が競り勝ち
ハラケンがなかなかいいタイミングで打った
カマシも風を受けて直線では失速して
結局ハラハラしながらの南関独占
まあ筆者には怖くて買えない車券ですが
本命党の皆様おめでとうございます。


車券結果は…
負け戦で初日に恥かかされた江連の
リベンジ差しを取ったものの配当ド安め
野球でいうところのスミイチで後は全敗
ドル箱だと思っていた坂本健は
どこにいたかもわからない惨敗
ちょっと選手の調子も掴めてませんねぇ。
こっちは負けても財産にもならないし
なかなか這い上がれないんですが…。

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愚痴を言っても始まらないので
準決予想
けっこう偏ったメンバーですね。

10R
南関 ②根田-⑨中村浩-⑥東
中国 ③松浦-⑤岩津
近畿 ⑧川村-④中村一
混成 ⑦山崎-①諸橋

師匠のために大猿・根田が迷いなしで
先行…と言いたいところですが
位置が取れない川村がとりあえず
出切ればいいことあるかもで根田を
叩いて先行しそうな予感…
そして松浦と山崎で中団争いなんですが
これは五分…松浦はヨコはできるんですが
あんまり競走センスはないんですよね。
いずれ川村が先行したら中団ゴチャゴチャ
山崎と松浦が捲りに行くところで
縺れた展開で混戦に強い岩津と諸橋
根田が頑張った場合のサウナ好きの師匠
中村浩も絡めて
3連単 159ボックス
    159-159-37
川村が先行して中団でアクシデントが
発生した場合の中村タコの絡みも少々

11R
南関+②近藤隆-⑤晴智-⑥松根
四国 ⑧太田-③哲男
福島 ⑦慎太郎-④岡部
混成 ⑨浅井-①合志

太田や近藤隆のどっちかが先行
最後方に置かれない限りは捲りで
浅井がひと飲みして終了なんですが
……穴展開なら近藤が先行体制に
入ってそこに福島の二人が続いた
瞬間に太田が一気にカマシを打って
83(車間)256/74/91
みたいな展開になってしまった時
これなら追いつく勢いで近藤捲り
浅井が届かないことも
どうせ9-135あたりは安いので
浅井がひと捲りなら諦めて
3連単 2-35-3579
    5-23-2379で
中穴狙いをしましょう。
太田クンは今までの競走を見る限り
先行したらこのメンバーでは
残れないでしょうね。

12R
四国 ①ハラケン-⑦濱田
秋田 ⑨根本-③内藤
中部 ④小嶋社長-⑧伊藤正
混成 ②岡村-⑥稲村
単騎 ⑤荒井

初日に中団に詰まって濱田に迷惑かけた
ハラケンが今度こそ先行でしょうか…
根本も小嶋社長も2次予選では
逃げて結果を出してますので
ドカンと行くこともありそう
ただハラケン先行でも根本先行でも
3番手が取れるのはヨコ強い岡村
3番手キープから3角から踏んで
捲り追込みならアタマまである
相手は後ろの稲村に両番手
3連単 2-367ー1367
    37-2-1367
社長が先行してしまったらハラケンが
ひと捲りなんですがそこは安いので押さえ

初日は晴智のガードマン役
2日目は南関の5番手と
冷や飯を喰わされまくった
岡村が溜めた足を爆発させる
ところに期待します。

期待の若手の竹内クンや取鳥クンは
惨敗に気落ちしてるでしょうが
負け戦できっちり結果を出してこそ
次の挑戦につながるというもの
また頑張ってください。
イメージ 4
まあ「お前こそ当てろよ」という
読者様の声が聞こえてきますので
筆者も適度に頑張ります。


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