読者の皆様、
新年あけましておめでとうございます。
本年も当ブログにお越しいただき
誠にありがとうございます。

新年を迎えたからと言って
もうこの歳になると今さら特に
めでたくもなく何の感慨もないのですが、
惨敗に終わった前年の競輪の収支が
いったんリセットされるような、
年の初めはそんな勘違いをしちゃいます。
さて本題の「穴屋の競輪大賞」ですが
穴車券で貢献してくれた選手や
心に残るレースを見せてくれた選手を
極々個人的に表彰するものです。
本来であれば昨年中にやっておくことで
実際昨年中に大部分を書いてたのですが
飲んだくれていたのでご容赦ください。
穴屋の競輪大賞
自力選手の部・原田研太朗(徳島)

ハラケンの何が素晴らしいかっていうと
たいへん買いやすい選手だっていうこと。
差されたり届かなかったりで2~3着に
来ることがほとんどなかったので
年間成績は<一着43回、二着9回
三着5回、着外44回>典型的な
ピンパー選手ですね。
展開待ちにさえ成功すれば捲り一発で
新田や平原にも勝ってしまう強さと
一本棒の7~8番手に置かれてしまうと
105点くらいの自力選手にもコロコロ
負けてしまう弱さが同居していて
ラインも連れ込まないので配当も美味しい
もう世間にバレてきた感はありますが
一年間お世話になりました。
マーク選手の部・椎木尾拓哉(和歌山)

以前までは和歌山県民にありがちな
中途半端な捲り脚はあるけど
ヨコの仕事はほぼ放棄、という
選手だったはずですが一変。
目標があれば献身的に仕事をするし
仕事した後の追込み脚も確かだし
目標不発なら捲りとヨコを駆使して
いらないところから飛び込んでくる
なかなかいい選手に成長しました。
もう東口や西岡や布居を超えて
和歌山NO.1マーカーになったので
次はイナショーとか村上弟とか
特別級のレベルを目指してほしいもの
近畿は若手先行がたくさんいるので
チャンスはたくさんありそうです。
追込選手の部・園田 匠(福岡)

前半はしょっぱいレースばかりで
いいウマを付けてもらっても仕事なし
競ったら戦わずにあっさり後退と
まったくいいところがなかったですが
宇都宮記念を制覇したあたりで一変
直線の切れ味はジャックナイフ
前が不発だろうがお構いなしに
鬼脚で伸びてくる園田にずいぶんと
助けてもらったものです。
SSから陥落したのでしばらくは
番組や斡旋の優遇もなく苦しいでしょうが
また忘れた頃に特別で大穴を開けるべく
頑張って欲しいものです。
自在選手の部・香川雄介(香川)

筆者が呼び捨てにせず敬称を付けのは
金子師匠と香川先生の二人だけですが
昨年も先生の名に恥じない見事な
ライン選択の嗅覚を見せてくれました。
逃げない選手には口うるさく説教
同地区の若手自力がいてもあえて
他地区の三番手を選択する非情さ
外帯線が空く一瞬のタイミングを逃さず
前の選手が外に動いた瞬間に前輪を
差し込む必殺のイン突きに加え
まさかの自力捲りまで何度か
繰り出したのであえて「自在選手」の
部門で選出いたしました。
新人選手の部・新山響平(青森)

う~ん、ここが一番悩みましたが
「他にいなかったから」という
消極的な理由で新山にしました。
どうもアホの子である吉田拓矢と
たいして変わらない脳ミソのような
気がするので、同期の出世頭として
今年はもう少し競輪頭脳を磨いて
欲しいと思います。
年寄選手の部・内藤宣彦(秋田)

春先にアキレス腱を断裂
もう選手生命が終わったかと思いましたが
そこから見事な復活、偉人ですね。
東北炎の三番手として、鈴木誠や
西川親幸みたいに50歳になっても
リアル・ギャンブルレーサーとして
S級1班で活躍する意地汚い姿を
ぜひ見せて欲しいものです。
ベストレース・名古屋ダービー決勝
(優勝・村上義弘)

このレースしかありません。
三谷竜の絶倫赤板先行、魔法の靴を
手に入れていた川村の番手捲り
そして竹内と新田と岩津をすべて
潰し切った魂のブロック…
村上がラインの力をすべて引き出し
その上で川村とワンツーを決める
もうこれは感動しました。
…余談ですが、筆者はこのレースで
岩津-川村-村上・新田・野田ゲンの
車券を購入しており、岩津のコソ泥が
成功していれば帯を抜けるくらいの
払戻しが転がり込んできたのですが…
まあ逃した魚が大きかったですね。

以上の皆様には、オールスターの
ファン投票で一票入れます。
続いて迷言やクソレースをした選手を
罵倒するアンチ大賞部門へ
外道大賞 木暮安由(群馬)
渡辺十夢(福井)
一年間を通じてまんべんなく
落車や失格を誘発し続ける危険行為
木暮大サーカスロング公演の木暮と
3角で外を牽制しようとした味方の
インを三番手からしゃくる裏切りのトム
いずれも外道大賞の座にふさわしいです。
迷言大賞
神山雄一郎(栃木)
「片寄君は先行選手でしょ?
悪いけど譲れないよ。」
静岡記念の決勝で地元の片寄に
競りかけるときの前日コメント
普通に「競ります」ではなく、
そこはかとなく格上感を出すあたり
さすがは競輪国宝です。
木暮安由(群馬)
「先頭を志願したが、
全く相手にならなかった。
申し訳ない。」
高松宮杯の初日特選で5車ラインの
先頭を任されるも流し続けて
最終ホームまでペースを上げず
新田にあっさりカマされた後のコメント。
本人も死に駆けが嫌だったんでしょうね。
新田祐大(福島)
「ルールを勉強しないと」
グランプリで誘導追い抜きで失格という
年末特大のやらかし後のコメント。
うん…競輪学校からやり直そうか。

思い出したらむかついてきました。
次からはこの部門はやめよう。
そして大賞は…一切迷いなしの選出


2016穴屋の競輪大賞
村上義弘(京都)

ダービー決勝では魂のブロック
オールスター決勝では魂の先行
グランプリでは魂の番手捲り
いやホントにスーパースターですわ。
燃え尽きだけが心配ですが、
まだまだ競輪界には貴方が必要です。
個人的にもグランプリを獲らせてもらい
また当ブログの鉄板ネタ「作戦会議」を
生み出すことができ感謝感謝です。
2017年は誰にこの賞を贈るでしょうか。
立川記念からまたこの地獄の苦行を
始めていく予定です。

