千葉記念の決勝をを制したのは、
先行する吉澤の4番手から
捲り追い込んだ荒井。

………………あらい?
落車も失格もない競走で
荒井が自力捲りで深谷や新田に勝つとは…
まったく競輪は不思議ですね。
まあだから30万もついたんでしょうが。
吉澤は3日目までのように前々踏んで
積極的な先行を見せたのは立派でしたが
勝つ競走に徹しても良かったんじゃないの?
同県のアタマの弱い後輩に説教した後なので
積極的な競走はこうするんだと見本を見せて
あげたくなったのでしょうか…?

そして椎木尾がいそいそとS取ったのも
作戦だったのでしょうが意味不明です。
準決の突っ張り先行を皆見ているので
深谷がペースを上げる前に切りに来られて
包まれて8番手になるのが見え見えで
そこから新田を前に置いて捲れるつもりで
いたのでしょうか。
せっかく枠番が大きかったのに、
無理してスタートで前を取りに行く必要が
どこにあったのでしょうか。

新田の考えてることだけは想定内でした。
深谷に勝たせない、賞金を積ませない。
そのために深谷を後方において踏んできたら
併せて自分も踏んで外々不発にさせる。
深谷のグランプリ出場の可能性を削るための
作戦まで考えていれば自分の着は度外視でも
やりかねないと思っていました。
特に優秀競走でハードな頭突きを深谷から
喰らってますしね。
まあ両者ともにノックアウトって感じの
決勝戦の走り方だったのは残念。
しかし深谷絡みの車券を買った人は
最終ホーム手前で椎木尾が深谷を抜いてしまい
9番手になってしまった瞬間に頭を抱えた
でしょうね…新田も最終バック6番手なのに
仕掛けずに何度も後ろを振り返って
牽制してばかりいたし…ねぇ。
新田と深谷がやり合うところまでは想定内で
どちらも1.2着に買ってなかったのですが
肝心な吉澤と荒井の選択を間違いました。
はぁ……。

荒井は最後に優勝した3年くらい前の
武雄記念以来調子を落として一時は
競走得点が100点を割っていましたが
自力に戻して徐々に復調、これで11月の
地元武雄記念も楽しみですね。
山田英明に奪われた佐賀のエースの座を
奪回することになるのでしょうか?
佐々木昭彦さんがやたら宣伝していた
リニューアルした武雄競輪場、11月には
記念開催に合わせて足を運ぶ予定です。
そして中一日で熊本記念in久留米が
開催されます。筆者のホームバンクなので
準決と決勝は現地参戦予定です。
週末の天気はあまりよくないようですが
6月の久留米記念以来の現場参戦、
楽しんで観戦できればと思います。
滝沢校長
「最強は誰だ?」
佐々木昭彦
「千葉記念では私の孫弟子にあたる
荒井が最強だったよ。」
吉井秀仁
「千葉勢では滝沢の弟子の
伊勢崎が最強だったよ。」
滝沢校長
「……」
……開催前に荒井や伊勢崎が最強だって
主張したら気が狂ったかと思われた
でしょうね。
滝沢校長の「最強は誰だ?」バナー
最後の一押しをお願いします。
ついでにマンガの中では滝沢の盟友
…というかオコボレ待ちの関バナーも。

