懐かしのフラワーライン・千葉記念初日 | ふぬ競 第二章

ふぬ競 第二章

小倉競輪祭は、現地観戦予定です。

寛仁親王杯での稲垣優勝の余韻も醒めない中
千葉記念「滝沢正光杯」の開幕ですが、
記念競輪に選手名の冠がついているのは
筆者の地元久留米記念の中野浩一と
今回開催、千葉記念の滝沢正光のみ。

現役選手で引退後に記念に冠をつける事が
許されそうなのは、成績やカリスマ性、
地元での根強い人気などを考慮すると
宇都宮記念の神山雄一郎と
向日町記念の村上義弘あたりでしょうか。
イメージ 1
グランドスラマーで千葉記念は6回制覇、
競輪学校のトップを務める滝沢校長
さすがの貫禄ですが、ちょっと実話系の
週刊誌の巻頭ページみたいな感じの
ポスターで…山本リンダ推しだった
8月の松戸オールスターのポスターも
こんな色とテイストだった気がするので
千葉県の広報担当者はⅤシネマとか
任侠映画が好きなのでしょうか……?

今回はフラワーライン時代の
盟友というかオコボレを頂いていた
間柄の吉井さんとか山口健治さんも
解説で出そうなので懐かしいですね。



千葉競輪場は500バンクですが
熊本や宇都宮のように果てしなく直線が長い
印象はなく、案外先行が残る感じ。

主力選手は寛仁親王杯から中3日で前検、
賞金ランキングでGP出場が微妙な選手の
参加はないので、地元選手以外は緩め気味
寛仁親王杯に不出場でここに合わせた調整で
来ている選手の見極めがカギになりそう

3R 
前回寛仁親王杯で特選スタートだった
地元の加賀山が先手だけは取りそうですが
中村一がカマシを打って出切るところ
好調の斉藤竜が切り替えて直線強襲
相手は中村ラインの3人が中心で
3連単 3=159-1459

4Rはトリッキーな動きの山田庸が
飯田の先行を中団捌きながら捲りますが
室井がついていけずにはぐれる所から
相手は南関中心に

5Rは川口聖に加藤慎が続く中部が
人気しそうですがいかにもこいつらは
胡散臭いのでケン

6R濱田-久米、7R山本健-鈴木誠、
8R坂本-荒沢は本命で固い所ですが
安すぎてしっかり相手を絞らないと
トリガミまでありそう、オッズ見て

9R
自身の自力時代の全盛期を神山に捧げ
弟子達を武田に捧げちゃう可哀想な
栃茨の犠牲者・十文字が弟子の吉田と
初連携、ただ近況の動きだと少々吉田が
気を使って仕掛けてもブッチンしそう
復活しつつある湊が相手
3連単 2-5-1349

10R
深谷vs吉澤に近藤率いる地元ラインが
どう絡むかですが、後ろ攻めの吉澤が
先行態勢に入ったところ深谷のカマシ
ただ踏み出しに難のある園田が切れそうで
吉澤のズッポがおいしいところ
番手の河野が落車欠場明けなので
相手は3番手から突っ込む穴男・竹内と
関東ラインの後ろあたりにいそうな哲男
いったん切れた園田が直線伸びて
3連単 3-247-124578
    3=5-1247

11R
メンバー的に逃げても捲っても新田鉄板
千葉競輪の存続に燃える支部長中村浩が
差せるかどうかの勝負で、安過ぎて
ちょっと手が出ません。

12R
号泣しすぎてお疲れの稲垣が生真面目に
参戦ですか…番手の椎木尾が失格2回で
S級点がやばいところなので2車でも
早めに先行、椎木尾が抜け出す所を
前回から好調の新井や慎太郎が強襲
して穴が出ちゃうところから
3連単 5=124-123489

まあ初日は様子見ってところで
こんなもんで




「ギャンブルレーサー」では
関優勝のワガママに振り回される
人の良さそうないじられキャラで
描かれていた滝沢校長ですが
そんな面影を全く感じさせない
コワモテのタキザワバナー、
どうか怖がらずに押してください。

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