皆様ご存知の通り、9番手から豪快に捲った
深谷がゴール前で先捲りを打った新田を捉え
今年3度目の記念優勝を果たしました。

(画像は高松記念の時のものです)
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「こんな格言を知ってる?」

「別線で戦う時の近畿はガチ。」

「誰が決めたんですか?」

「村上義弘とその手下・・・
いや、近畿の絆の仲間たちよ。」

「たとえ前の日は連携した仲間でも
別線である以上は敵、邪魔されたら
本気で頭突きし合ってガチバトル
それが近畿の掟なの。」

「それで6人いた近畿勢が全滅して
優勝どころかひとりも競輪祭の
権利が取れなくてもいいんですか?」

「彼らにとって大事なのは、
着拾いよりも近畿の掟を守ること。
きっと村上はガチバトルでやりあって
近畿から車券を買った人に罵声を浴びた
古性と山田に『それでええんや』って
言うと思うわ。」

(・・・市田と南がうまいこと作戦会議を
まとめられなかっただけのような
気がするんだけど・・・気のせいかな。)
う~ん、ガチの別線もあるかもしれないとは
思いましたが、まさかここまでとは。
中井が先行して、古性が3番手にいた山田に
追い上げて頭突きした瞬間、筆者が買った
市田アタマの車券がゴールを待たずして
紙屑になったことに気付きました。
深谷は単騎だったので最後方に置かれ、
新田の仕掛けを黙って先に行かせたことが
優勝の要因って・・・競輪は難しいですね。
結局筆者の車券は近畿6人と同様に全滅、
観戦していた九州地区の某サテライトで
「一番強い新田と二番目に強い深谷、
こんな簡単な組み合わせで取れない奴
なんているの?」
とドヤ顔をしていた見知らぬお爺さんに
イラッとしながら帰ってきました。
次は富山での共同通信社杯、
自動番組なので普段お目にかからない
不思議なラインができる開催です。
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