豊橋記念では金子幸の先行に乗った
吉澤が3角番手捲りで記念初優勝。

101期では近藤龍がサマーナイトと
ヤンググランプリを制覇しており
才迫開が3日制のG3を獲っていますが
4日制の開設記念の優勝者は初めてで
競輪祭の特選スタートも確定しました。
元々素質の高さと練習熱心さに定評が
あった吉澤ですが、落車で頭骸骨を
骨折する大惨事に遭い選手生命が
危ぶまれた時期もあり、苦労を乗り越えての
優勝は喜びもひとしおかと思われます。
レースを振り返ると、金子の落ち着いた
仕掛けが流れを決めた感じですね。
二段駆けの先頭で緊張のあまり
ふかしすぎたり早めに行きすぎたりする
若手が多い中、四番手に入った三谷が
動かないのを確認してペースに乗せて
3角まで持った動きは上出来でしょう。
三谷と松岡はお互い記念初優勝を
意識し過ぎて動けませんでしたね。
三谷はイン粘りも考えていたとのこと
でしたが・・・
もう少しもつれた展開になって金子が
早めに先行、吉澤も長い距離を踏まされる
読みで、3番手の望月と大坪が直線伸びて
高配当の3着を狙っていましたが・・・
山賀があまりに仕掛けないので怒った
望月は9番手から無理にインをしゃくって
あろうことか大坪と接触して両者落車。

まあ落車がなくても着順は変わらなかった
とは思いますが、せっかく絶好調で
今後も穴で狙えそうだった二人の勢いに
水を差されたような気がします。
そして連日ちぎれ続けた神山
SS班とは思えないヨロヨロの姿は
もはや恥さらしでしかありませんが
この人の場合は今まで何度となく
もう引退かもという状況から復活
してますので・・・今回も秘伝の薬で
・・・・・・おっと誰か来たようだ。
引き続き今週は岐阜記念
SS班の参加は武田・山崎・園田と
メンバーが割と軽い感じなので
地元の竹内がそろそろ獲るような気も
しますが、弟子の優勝に刺激を受けた
武田と吉田拓、中井俊あたりが
強敵でしょうか。
が・・・残念なことに筆者は
所属している超絶ブラックな組織の
命令により出張、不在しております。
昼間は新人の面接で忙しく
夜も毎日のように遅くまで飲みに行くので
ほぼ競輪に触れる時間がございません。
ブログ開設以来、記念以上の決勝は
すべて予想記事を書いていましたので
時間があれば決勝くらいは予想して
置きたいんですが・・・無理かも。
全国100名の読者の皆様には
申し訳ございませんが、おそらく翌週の
青森記念の後半から復帰の予定です。
ご容赦ください。