千葉名物の突然ブレイク・函館記念2日目 | ふぬ競 第二章

ふぬ競 第二章

小倉競輪祭は、現地観戦予定です。

近況の成績が凄いのは
成清貴之(千葉・73期)
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元々競輪学校時代からその能力の
高さに定評があったそうで、同期の
タイトルホルダーの村上兄や晴智より
素質では上と言われていたのですが
全然練習しないサボり癖のせいで
30代後半までS級の下位で低迷。

大ギア時代になってようやくマジメに
練習するようになり成績が安定、
40歳にして記念初制覇でプチブレイク。
その後再びサボり癖が出始めて
110点近くあった点数が10点ぐらい
落ちたのですが再び猛練習
10kg以上体重を絞って自力まで
出せるようになり再ブレイク。

初日は自力選手のような番手捲りで
3角から長い函館の直線を踏み切った脚は
今場所の穴屋推奨の隠れ優勝候補です。

千葉って2年前の石井に始まり
昨年の近藤隆、今年の江守に成清と
あまりパッとしないままに中堅や
ベテランの域に達した選手が何故か
急に強くなる不思議な地域で、
何か秘伝の薬でもあるのでしょうか。

しかしカッコいい顔しとるな成清・・・
昨日の菊地と明田とはえらい違いや。



初日振り返り

大本命だった西村と新山が吹っ飛んで
予選は20万車券が2本出る大荒れ。

西村は捲りしかないので展開負け
することがある選手なのですが
新山の負けはちょっと怪しい感じで
外々合わされて踏まされましたが
相手は森山程度なので・・・
直線で踏み直そうとしたところに
内突いたラインの山田敦にはじかれて
ちょっと腰砕けになった気もしましたが
不調なのかも?

特選振り返り

10R
筆者と相性最悪の北津留がいたので
嫌な予感はしていたのですが・・・
山田英のナイスアシストで3番手に
入れてもらったにもかかわらず
後ろが渋滞するまで捲りにいかない
ライン無視のカス競走をやってしまい
入れてやった山田が直線踏むコースが
なくなり脚を余してしまうとは・・・
木暮は川崎から引き続き好調、
竹内はちょっとタレすぎな感じ。

11R
ほぼ想定通りの展開で
稲垣は村上兄からの教えである
「後ろが競っているときこそ先行」
きっちり守ってホームから踏み上げ
カマシ気味に先頭へ・・・
脚はあるけど展開を作れない近藤は
ちぎれて追っかけて第二先行
軸にした和田健太郎も無理して踏まず
取りましたがド安目で焼け石にジュッ
これが競輪IQの高い平原あたりなら
踏む加減を調節してうまく稲垣の番手に
ズッポができたと思いますが所詮近藤
強いけどバカなんだよなぁ・・・

12R
北海道出身の武田は菊地とは隠れライン
一緒に練習したこともあるようでそれなりに
仕掛ける競走かと思いましたが
松谷に4番手とられて後方凡走とは・・・
川村もあれだけマイペースで駆ければ
残れますよね。ここは買わずに正解



特選で有力どころが4着以下になったので
後半はけっこう固そうな二次予選予想

6R
阿竹も古屋も持ち味はカマシか捲りで
抑え先行はしたくないところ、逃がされた
方が負けそうな戦いですが・・・
特選で落車した阿竹は前とって捲り構え
古屋が先行して中団とれる山田幸が
函館の長い直線で抜け出してくる
3連単 1=248-23468
古屋の番手の磯田はどうもここ最近の
動きが悪いので切り

7R
大竹が先行、地元の明田を背負った須永は
本来叩きに行かなきゃいけないんですが
先行する振りで踏み上げつつ大竹を出して
4番手を取りに行きそうな予感
そして欠場明けの松谷は7番手から慌てて
捲りますが行き切れず・・・勢いもらって
千葉のイケメンおじさん成清が直線強襲
3連単 3=469-124569
松谷切れば多少配当あるでしょ

8Rは着々と九州のエースに成長している
山田英のアタマ鉄板、9Rは菊地=新山を
勝たすために番組屋がカスを詰め込んだので
こちらも固そうでケン

10R
サマーナイトからの動きがイマイチな竹内
番手は弟のブレイクについていけない
三谷2号・・・これは波乱の予感が
竹内が先行態勢に入るところ、小原が
多少注文つけてスローペースになって
一次予選で新山を殺した森山がドカン
竹内は捲りに構えそう

予選で、もつれた展開とはいえ94点とは
思えない動きのカマシ先行した徳永が
森山の番手から抜け出し2~3着
3連単 1238-6=12378

11Rは矢野がブンブン行って武田で
仕方なさそうなのでケン
戸田が引っ張る瀬戸内ラインを
相手にしたら多少配当ありそうですが・・・

12R優秀

西  ⑧北津留-③筒井-⑥三宅
近畿 ⑨川村-⑤稲垣
南関 ①近藤-⑦和田健
関東 ②木暮-④朝倉

先行一車の川村にバカ二人相手なら
木暮が楽々3番手を取り切りそうで
稲垣にうまく合わされない限り
捲れるでしょうが・・・
筆者と相性最悪な北津留が
余計なことをやらかしそうなのでケン






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昨日本ブログで取り上げた明田は
動きイマイチでしたが、是非次走は
阿竹と同じレースになってもらって
「アタケとアケタでゴール前勝負!」とか
実況が噛みそうな競走をしてほしいと
くだらないことを考えついてしまいました。