大砲の消えた地元勢・千葉記念IN松戸決勝 | ふぬ競 第二章

ふぬ競 第二章

武雄全プロ記念、参戦予定です。

 
 
千葉記念IN松戸は決勝を迎え
旧千葉競輪場の廃止を止めるために尽力
250バンクへの移行に向けて頑張ってきた
地元勢からは支部長ヒロシと食いしん坊小埜
ビッグマウス伊勢崎と3人が決勝進出
 
 
千葉競輪場500バンク解体の日の千葉の選手達
 
 
地元勢はこの「千葉記念」という言葉に
特別な意味を感じていると思います。
 
 
 
初日は雄太-ヒロシの3番手に異を唱え
ヒロシの説得でガマンした伊勢崎
決勝は前回りなんですが…………
根田・近藤隆・ハンマー野口・出渋り雄太と
先行タイプがみんな消えちゃったんで
地元ラインは小埜を先頭に伊勢崎-ヒロシ
そして記念初優出の静岡の二藤で連携
 
 
この開催の後に中2日で寛仁親王牌ですが
決勝メンバーで寛仁親王杯に出ないのは
伊勢崎・小埜・二藤の南関の3人
ここで出し切る決意を固めての戦い
メンバー的には機動力不足で厳しそうですが
 
 
 
 
 
 
 
 
 
果たして4人の情念の結束で
不利を跳ね返す走りができるでしょうか。
 
 
 

地元の情念を満喫した準決振り返り
 
 
10R
一成の後位の南とヒロシの競りは
打鐘で一成がダッシュした瞬間に
両方チギレて痛み分け………と思いきや
 

完全に離れてしまった後にリカバリーして
中団に収まったヒロシが執念のイン突き
 
ゴール前では一成に迫る2着
前日に根田のカマシにチギレたのとは
別人のような鋭脚ッ…………!!

一成は取鳥とのズッポ合戦を制して押し切り
ゴール後に勝った一成を称えに行った
ヒロシに対して、南がもう一度競りかけるような
ポーズを取って一同失笑

しかしこれだけのキツイ扱いに遭って
優出したヒロシは素晴らしいですね。
ちょっとだけ感動しました。
 
 

11R
前を取った鼻ペチャ吉田拓をハラケンが押さえ
近藤隆は一切流さずにペースを上げまくって
暴走気味の先行

そして鼻ペチャは外を踏まずに
車を持ち出した井上の内を突き
そのままイン詰まりになって終了
 

………神山拓は便所でヤキを入れても
許されると思います。

明らかにタレ始めた近藤隆を
ハラケンがひと捲り……と思いきや
巨体を揺すって番手捲りを放つ小埜
後位にいた二藤がなかなか気の利いた
仕事を見せて内外をケアして小埜が押し切り
これは見事な近藤の漢気先行
 

……なるほど、もう最初っから南関作戦は
二段駆けと決まっていたようですね。
ハラケンは合わされながらもなんとか耐えて
2着で決勝進出。
 
 
 
12R
後方から上昇した嵯峨を三谷が斬って
打鐘前に一気にカマシ先行の吉田智
そして力づくで叩きに行く根田………と
激しい踏み合いが続いて根田が出切ったものの
3番手の海老根は行方不明になって
中団から三谷が捲り………伊勢崎は
牽制せずにタテに踏んで1着

久々にゾンビ脚を見せた三谷が2着で
内をスルスルと伸びてきた内藤宣が
直線で追い込んできて3着
 

いやぁ………渋いですなぁ。(詠嘆)
 

伊勢崎は快勝だったと思いますが
根田を決勝に残せなかったのが残念ですね。
 
吉田智がカマしてペースを上げたときに
私たちがよく知っている大猿なら
後方に下がって初秋のサイクリングを
楽しむところだったんですが
大迫力の叩き返しでしたから、海老根が
切れずに付いてきてればライン独占まで
あったかも…………。
 
 
 
 
 
車券の結果は……………準決全敗。
 

負け戦で当然のように後ろをゴミにして
自分だけ捲りを打つ出渋り雄太と
ここではレベルの違う先行力を見せて
完勝しちゃう竹内……にちぎれる西川さん
前日に野口と叩き合いをしたばかりなのに
また敢然と隅田と叩き合って捲り頃にする
何と戦っているのかわからない早坂などに
助けられて……チョイチョイ獲ったんで
致命傷にはなりませんでしたが
準決は展開も全然想定外
 

10Rのヒロシの闘志が地元勢の情念に
火を付けちゃった感じでしたね。
全レースを昼休みに事前投票だと
なかなかそういう「流れ」が読めないんで
難しいですねぇ…………
 
 
 
 

決勝予想

南関 ⑨小埜-⑤伊勢崎-②中村浩-⑥二藤
東北 ③一成ー⑧内藤宣
瀬戸 ④取鳥-⑦ハラケン
単騎 ①三谷
 
 
準決で近藤の漢気先行によって優出の
小埜が今度はライン先頭なら死に駆けも
辞さず……なんですが、小回りの松戸でも
駆けられるのはせいぜい1周

一成はこれがもう最後の番手回りかも
しれない内藤との連携ですが特に忖度はナシ
取鳥-ハラケンの並びは過去にあるようですが
2車ラインだしハラケンは後輩に厳しいことは
言わないし求めないタイプなので
今回は死に駆けまではなさそうな感じで
ワンチャンスあればカマシの仕掛けでしょうか。

そして単騎の三谷がどこに行くかですが
一成ラインの後ろは内藤がちぎれかねないんで
ちょっと行きづらい所
南関の後ろは番手捲りがあっても5番手だと
勝負権のない位置になりそう
消去法で決め打ちするんならハラケンの後ろで
チャンス待ちでしょうか。
 
う~ん……地元の情念はあるんでしょうけど
小埜が駆けて伊勢崎が番手捲りを打っても
後続から飲み込まれそう

一成は多少は空気を読みそうですが
他の選手は気にしないでしょ……ってことで
 
ハラケン
「俺達、けっこうチャンスなんじゃね?」
取鳥
「そっスね。」

取鳥が甘ったれた組立をするのが不安ですが
調子だけでいえば2日目に一成を捲り
3日目には番手捲りになんとか耐えた
ハラケンが良いとみてここを軸にしましょう。
相手は後ろにいそうな三谷と伊勢崎、取鳥で
 
3連単 7=145-12345
   

そしてたぶん一成と地元に人気集中するんで
浅井と競輪界の不人気ツートップを組む
三谷竜が空気を読まないゾンビ脚で
地元のヘイトを一身に集めて優勝

3連単 1-257-2357
 
 
あとは……
勝てる展開は全然思いつかないんですが
これまで千葉競輪の存続に尽力してきた
ヒロシに幸運の神様が微笑んでくれる

 
そんなアタマ車券を脳内で妄想中です。
 
 
伊勢崎………?

ヒロシが勝ったら祝福できるけど
ビッグマウス伊勢崎がいまさら優勝して
インタビューで号泣しても、筆者としては
特に感動しないと思いますので………
(個人の感想です)
 

ここが終了したら中2日で寛仁親王杯
今回の千葉記念IN松戸はおそらく数年の間
「ああ、あのシステム障害で
 2日順延になった記念ね。」
と語り継がれる競輪界の黒歴史になるんでしょうが
果たして決勝は語り継がれる名勝負になるでしょうか。
 
 
 

皆様のご健闘をお祈りします。