さて、はじまりました!
11月のFUNSTEPSです☺️

今日はお休みさんも数人いたので、いつもよりちょっと少ない人数。

ボールを使うので、体育館も倍の広さでさらにのびのび〜キラキラ



体育館に着くなり、

ひっっろー!!!!

といいながら早速走ったりボールを投げたりが始まっていました😁


いつも通り元気いっぱいです100点

今日はボールを使う運動を多めに行いました。
走ったり、跳んだり、投げたり。


あたし、これできなぁ〜い。

年中さん、年少さんにとっては、難しいと思ってしまうこともありますが、

できない〜…といいながら頑張ってみたり、

できなそうだから見ていよーっと。と抜けてみたり。

自分のペースで、入ったり抜けたりしていました☺️

はじめのうちは、私も年少の我が子が抜けてやれなくなっているのをみて心がザワザワ…

やってよー。

なんて思っていましたが、



今日は時々声をかけつつ、本人が見ている!と決めているときにはそっとしておくことに。


あぁ…今日はもうやらない日なのかな?と思っていたのですが、ダッシュするときにはニッコニコで列に戻って並んでいる✨

きちんと見ているんですね。
身体を動かさなくても、みんなの動きをみたり、自分にできそうなことは何かを考えながら、参加しているんだなぁと気づきました。




年長さんになると、途中で抜けてやらなーい、ということは激減。
得意なこと、苦手なことはあれど、向き合える力が育っています。


年少、年中、年長、小学生…違う年代が集まると、そんな発達の段階もみえて、私も勉強になります☺️🍀

ときには、できるよ!がんばって!と背中を押したり、一緒にやってみたり。
ときには、やらないという選択を見守ってみたり。
それでいいんだなぁと思います😌✨



そして、最後には
今日もドッチボールを行いました☺️

人数も少なく、なかなか厳しいものもありましたが(笑)お母さんお父さんにも入っていただきながら、やりました👍

年少・年中さんの珍プレーに、みんな笑顔になったり、

年長・小学生の速いボールに驚いたり、

見事なキャッチにおぉ〜✨と感心の声があがったり。



そんな中…


外野の仲間同士のボールの取り合い勃発🔥

そう。
みんな投げたい!内野に戻りたい!
俺こそ、いや、私こそ!

譲り合うといいよね〜なんて、いつも教えられていたって、目の前にあるボールを真剣に追いかけるときには、そんなことは頭にない!みんな一生懸命なんだもの。


でも、ボールは一つ…

必ず、キャッチできて嬉しい人と、取れなくて悲しい人に分かれます。




飛んできたボールを、さわったけれどキャッチできずにコロコロ…その転がったボールを他の外野の仲間に取られちゃって悲しい…。

ぼくが先に触ったのに!

ボールをキャッチしたのはぼくだよ!

どっちの言い分もわかります。

じゃぁそういうときはどうする?

順番でやったらー?
つぎにそういうことがあったら、とったボール、譲ったらいいんじゃない?
これは○○のでしょう〜!

見ている側は揉めないようにあーしたらいい、こーしたらいい、と思ってしまいますが、言ってしまうのは簡単。

でも…

これだけ一生懸命やっていふんだもの。言われたって納得いきません。



今日、転がったボールをとった子は、
前回の練習では逆の立場で、ボールを自分で取りきれなくて、仲間に取られた😭😡と感情的になっていたのです。(笑)



ボールを目の前にすると、みんな一生懸命で、自分がとる!投げる!当てる!ということしか考えられない🤣

ボールが取れなくて悔しい!と思った子も、それだけ真剣に取り組んでいる証拠。

ボールが取れないー!と涙をこぼしながら床に座り込む。


ほらーボール飛んでくるよー!立ち上がってー!!

なんて励ましの声も、届きません。



どう思ったかな。

今度は自分がとってやる!って思ったかな…
キャッチがうまくなりたいって思ったかな…
やられたらやり返してやるって思ったかな…
とにかく悔しくて何も考えられなかったかな…


とってしまった方も、
まずいなぁと思ったかな…
前にやられたから、自分もやっていいんだ!って思ってたかな…
気づかなかったかな…



ムキー!と感情的になってしまう子どもたち。
ふんっ!!!って怒っていても、
また別の遊びに切り変われば自然と解消していたり、ときには、どちらかが謝っていたり。

子どものこころって柔軟だなぁ…。





悔しいーー!!は、心の栄養。

些細な日常の一コマかもしれないけれど、
こういう一つ一つが、子どもたちの心を強くしたり、思いやることの意味に気づいたり…心が成長するきっかけになりますね😌



今日も、楽しく運動した一時間。
その中で、ただ楽しい、体力アップ、だけではない、お友達同士のやりとりや、心の葛藤がそれぞれにありましたルンルン



そして、そんな子どもたちの成長の過程を、うんうん…わかるよ〜、どっちの気持も😌✨と、見守っていこうというFUNSTEPS母たちの共通の認識が、
可愛い、楽しいだけでは済まない親たちの心持ちを軽くしてくれますね…。

我が子の短所に目がいったり、起こった事柄の解決を急いだりすることなく、子どもたちのありのままを見守ること。
そして、ときには親子で向き合って、友達と向き合って、親同士向き合って語り合ってみる、今の時代、貴重だと思いませんか☺️💕




さて、来週はどんな時間になるのかな🍀

体調を整えて、来週も元気に会いましょうハート
さぁ、今日も元気に運動でーす🍀
今日で10回目。
初めの頃と比べて、みんな流れも分かって動きも早くなっています✨
動きもダイナミック♡
全身を上手に使って動けるようになっていますね🍀

年少さんから小学生まで、みんなこの集中力…
ピッ!となったら立つよ〜

ピッ!!!!

とっても良い反応です💕

ボール運動も、一人で行うものからペアで行うもの、集団で行うもの、色々行っています🍀
一人で挑戦するときの集中力、何度も繰り返して上手になりたいという向上心。

ペアでやるときの、楽しそうな顔♡




集団で行うドッチボールでは、真剣そのもの!チームを意識した連携プレーに成長を感じます😌
練習中、ときどき行う真似っこも、とっても上手!本当に幼稚園児?と思ってしまうほど。



ストレッチをして今日はおしまいです。

今日は、8月から10回の練習を頑張ってきたみんなに、プレゼントあるんだ〜☺️✨

そういうと、身を乗り出してワクワクする子どもたち。

えー!なになに?お菓子?😍

と思っていたのかな!😁

そこで私が出したものは、お米!🤣✨


みんなの期待を込めた顔が、一瞬、ぇ…?
となったのですが(笑)


これでね〜、『自分で』、お米を洗って〜、炊いて〜、おにぎりを作っておいし〜〜〜く食べて♡♡♡

というと、またキラッキラした目に❤️

一人ずつ手渡しました☺️
10回休まずに来れた人には、金ピカの頑張ったねシールだよ〜✨✨✨



やったー!!!


お菓子をもらったら、子どもたちは喜ぶってことは分かっています☺️
が、子どもたちの健やかな成長を願って、私がプレゼントしたいのは、お菓子ではありません😌

このお米は、長沼のヒンナファームさんから購入させていただきました。
農家さんになって今年初めてのお米作りに挑戦し、色んな苦労を乗り越えて出来上がった特別なお米です。
食べる人の健康、環境への配慮を考えて、栽培中は農薬・化学肥料を一切使わずに育てています。

ヒンナ…とは、アイヌ語で、食べ物に感謝をするという意味だそうです。

食べる人、作物、環境、全てが元気になるように、農業に真剣に向き合ってくれている農家さん。

私たちは、そんな想いを持っている農家さんから食物を購入することで、農家さんの力となり、人にとっても、環境にとっても、良い循環を生み出せるのです。

未来を担う働き世代のわたしたち、そして、子どもたち、孫たちがこの先ずっと、幸せに暮らしていけるように、様々な選択をしていかなければなりません。


忙しい中、頑張って夕方連れてきてくれたお母さん、たくさん走って頑張った子どもたち、暑い日も雨の日も、汗水垂らして頑張ってお米を作ってくれたヒンナファームの山崎さん。
頑張ったご褒美にもらった自分のお米。自分で炊いて、握って…。
きっと、食卓にのぼるときには、一人一人にとって、さらに特別なご飯になっていることでしょう…😌
※新米なので、水加減は気持ち少なめに☺️✨


みなさん、本当にお疲れ様でした❤️

来週はお休みです。

11月のコースは定員になりました😌たくさんのお申し込みありがとうございます!

また、楽しく運動しましょうね✨
本日、幼稚園のマラソン大会が終了しました〜😌


このマラソン大会に向けて頑張りたい!と、FUNSTEPSに参加してくれていたお友達もいました😌

頑張ってきた過程を見ていただけに、応援するのも、力の入るマラソン大会でした😁

初めての兄弟揃って5位以内に入ってキラキラメダルをゲットしたり、今までより頑張ってる姿が見れたという子…みんな最後まで諦めずに走りきる姿をみせてくれました。

それぞれ
じっくりみんなのお話を聞きたいなぁ…。きっと各家庭ドラマがあるんだろうなぁ…😌



何か一つのことに目標をもって頑張ると、達成してもしなくても、得るものがありますね。


我が子も、マラソン大会に向けて目標をもって頑張っていました。



我が子のお話をさせてください🍀

これまでのマラソン大会では
年少さんでは4位。
年中さんでは5位。

年長の今年。
一人どうしても手の届かない子がいるけれど、2位になりたい!

というのが本人の目標でした。

家で練習する!…ということはなかったのですが(笑)
FUNSTEPSで走ったり、幼稚園で走ったり。

今日幼稚園で練習して、3位になった!

一周増えたら今まで競ってた子を抜かせて2位になれた!

毎日のように報告を受けました。

朝と帰りにマラソン練習をするらしく、朝早いバスでつく子は朝、遅い方のバスは帰りにそれぞれ練習です。

朝早いバスの息子は、一日2回練習をするために、帰りはバスで帰ると走れないので、

お迎えにして!遅バスさんと走る!

とお願いされることも。

運動会でもそうでしたが、こうと決めた目標に対して、熱く燃えるタイプみたいです。



当日も早起き。

あぁ〜!楽しみ☺️2位に、なりたいから2位になるぞー!って最後まで諦めないで走る!でも、2位になれなくても、金ピカシール(5位まで)はもらえるように頑張れればいいもんね!…………

などと、色々喋っていました。

頑張り屋さんだね〜。すごいな〜。ママは何位でもいいとは思うけど応援してるよ☺️2位になれるといいね〜!!

なんて話をして送り出しました。



ヨーイ、ドン!

スタートと同時に思いっきり走る年長男子。その中で、とばしすぎず、ぶつからないように譲ったりしながらのスタートでした。真ん中より後ろでのスタートです。

意外と冷静〜。(笑)

マラソンのスタートひとつとっても、子どもたちの性格が見事にあらわれてておもしろ〜い。


一周目戻ってきたときには、まだ10位以内にはいるな〜くらいのところ。2位にはまだ遠い。

最後の三周目。
たいぶ前にきました。一生懸命、苦しそうに走っています。必死に食らいついている感じ。

母としては、この姿が見れたからもう満足。思いつつ、やっぱり本人のずっと目標にしてきた2位なれたらいいなぁと祈っていました。

ゴール付近に戻ってきたとき、一位の子は2位以下を引き離してゴールイン。

2位、3位、4位の3人はまとまってくっついていました。息子は3位の位置で、抜かそうと頑張っています。

ゴールに向けて通路が狭まっていき、最後は一列になりながらゴール。
抜かそうと横にずれていたらゴールのコースを出てしてしまい、減速してちょっと戻ってゴールへ。最後まで横一線で粘る姿みたかったなーーーという思いはありつつ、それは幼稚園行事だから仕方ないのですが(笑)


結果、4位でした。


どんな気持ちでいるかな?
やりきった!って思っているかな?
悔しがっているかな?


ゴールに駆け寄ってみると、
私の顔をみた瞬間に、ポロポロと涙が。

静かに肩を震わせて悔し涙を流していました。


よく頑張ったよ!

…………くやしい。

そうだね、悔しいね。

2位になりたかったのに。
ずっと頑張ってたのに。
幼稚園最後のマラソン大会なのに………。

悔しい気持ちが溢れて、溢れて…涙も止まりません。

もらい泣きしそうで私も息子の顔を見れず、抱きしめるだけでした。


頑張ってきた、そして今朝の意気込みも全て見てきただけに、その悔しさはすごく私にも伝わりました。

でも、4位という事実。

いや、4位でも十分なんだけど。


悔しい、悔しい…という息子の気持ちをひたすら受け止めました。


最後の挨拶が終わって、みんなでバンザイしているときも、しょんぼりした背中で、バンザイができる状況でもなく。


そんな背中を見送りながら、どうやって立ち直るのだろう、なんて声をかけたらいいのだろう…と心がザワザワしていました。

頑張ったのにできなかった。
頑張っても無駄だった。

そう思わないためには、どういう関わりが必要なんだろう…。と家に帰ってからもモヤモヤ…。




夕方に迎えにいくと、すっかりいつもの、いや、いつも以上に笑顔の息子が。

あ〜…乗り越えたんだな☺️友達と一緒に過ごして、気持ちを切り替えられたんだなぁと。



先生に聞くと、マラソン大会の後にドッチボールの練習をして、そのときにすぐに切り替えられていたと。

母の心配よ!(笑)


家に帰ってから
今日は、悔しかったね〜。

というと、

うん〜。
でもさ、この前ママが言ってたよね!悔しいときは、しゅうじの根っこがグングン伸びてるって!!!😁✨だから、しゅうじ、マラソン大会でめっっっっっっちゃ根っこが伸びたわ👍✨✨✨✨


以前、プールの検定で合格をもらえずに落ち込んでいた息子に、そんな話をしていました。
今回の経験を、プールで悔しかった経験と結びつけて、親が言わなくても前に進む準備をしていたようです。


努力がいつも報われるとは限らない、それが現状なのだけれど、どんな経験でも自分にとってプラスに変える、色んな経験を通して、そんなことまで身につけているんだなぁと感心しました。。。



負けて悔しい、と本人も、そして感情移入した私も思っていたのですが、

時間の経過とともに、
お友達とは、練習からずっと切磋琢磨して頑張ってきて、本番の3周の間もずっと抜かし、抜かされを繰り返し、お互いに意識し合いながら、きっと体力だけじゃなく、心も揺れ動いていたことでしょう。

そんな風に最後の最後まで諦めないで頑張れたのは、競って頑張ってきたお友達のおかげだなぁ。
そして、ここまでの負けて悔しい!という気持ちを経験させてくれたということに感謝だなぁ。4位という結果がすごくありがたい、と思えました😌❤️


我が子だけでなく、本当に、本当に、子どもたちみんな頑張ったね、すごいね、素敵だね…。

と思いが込み上げてくるのでした。

過程も、結果も、受け止め方も、ぜーんぶ大事。

小さいころに嬉しい、楽しい、悲しいも
悔しい、………たくさん心動く経験を重ねて、靭やかで逞しい心を育んでほしいですね。

今の世の中、競争はしないとか、行事は減らして…なんて流れですが、やっぱり…机上の学習では得られないことってたくさんあるし、子どもたち自ら、楽しい!やりたい!って湧き出る気持ちをぶつける場が大事だよなぁと改めておもうのでした。

さぁ、FUNSTEPSの活動は、木曜日にrunning。ここで一区切り。

そして、月末はFUNSTEPS tripですね。参加者のみなさん、体調管理には気をつけて最高の思い出を作りましょう❤️