こんにちは。
よもぎ蒸しの工藤です^ ^
長い梅雨が明けて急激に猛暑日となりましたね。
体調は追いついていますか?
サロンのよもぎ蒸し部屋には、エアコンがありません。
施術が続くと、私も汗だく💦
顔から、体から、髪の毛を伝って毛先から、
汗がポタポタと流れてくるほど。
『よもぎ蒸しの時にエアコン付けたらダメでしょ〜‼️』
ご来店のお二人は、中国の方。
中医学の文化なので、とにかく冷やしたらダメ‼️
冷えは病気のもと!
生活の文化や、身体や氣に関する意識が全然違います。
ハワイヨガのインストラクターをされているCさんが、よもぎ蒸しの後にレシピをくれました♪
食材やハーブティの原料として、インターネットでも手に入れられそうな材料でしたので、ブログでご紹介させてもらいました^ ^
さあ、ここから私の薬膳意識もパワーアップ。笑
この日の夕飯は、薬膳ご飯にするぞ‼️
ということで、
夏バテ予防とむくみ対策に良い食材をご紹介します☀️
今日の食材は 冬瓜 とうがん
冬瓜は、
ほとんど捨てるところが無い食材で、美容やダイエットなどにも優れた食べ物!
身の部分は95%以上が水分で、ミネラル類のカリウムを多く含むので、夏バテ予防に最適です。
冬瓜の性質は、寒(かん)
身体を冷やす性質を持つので、身体を温める温性の生姜やネギを加えてバランスを取ると、身体を冷やさない食事として摂ることができます。
今回は、
しょうが、キクラゲ、豚ひき肉を入れて煮込み、薄味のお出汁にとろみを付けて完成させてみました。
冬瓜の種は綿から取り出して、乾燥させてから炒ってお茶にします。
綿はまた捨てないでね、あとで使います^ ^
種取り作業に興味を持った長女が、真剣な表情で種をホジホジ…
小さい頃は鼻をホジホジしてたのに、大きくなったなぁ。笑
こんな感じでしっかりと乾燥させてから、フライパンで乾煎りしたら完成!
※ 手作り茶は、しっかり乾燥させないとカビてしまう事も多いので、あまり保存はおすすめしません。
冬瓜の種は、
中国では"冬瓜子 とうがし"という漢方名があり、打ち身の外用薬として使われたり、紫外線ダメージの修復や肌を柔らかくすることから、美容クリームの材料などに使われたりしています。
女性にとってありがたい食材ですね〜♪
工藤家では、咳止めとしても使います。
そして、冬瓜の皮はきんぴらに。
冬瓜の皮は歯ごたえがあるので、細かく刻んで餃子の具に合わせたりすると、子供さんでも食べやすくなります。
冬瓜の皮は、漢方名で"冬瓜皮"
そのまんまだね。笑笑
利尿効果があり水分代謝を良くしてくれるので、汗をなかなかかけなくて、身体の余分な水分が溜まってしまいがちな体質の人にはおすすめの食材です。
夏になると水太りに悩んでいます…
そんな方には特に良いでしょう。
ちなみに、冬瓜の綿(わた)。
これも使い道があります^ ^
冬瓜の綿は、あせもケアの入浴剤に変身♪
洗濯ネットかお茶パックに入れて、お鍋でグツグツと綿の成分を煮出してから、煮汁ごとお風呂へ投入で完成。
時間に余裕がない時は、洗濯ネットに入れてから、そのまま浴槽へポンっ!でもオッケーです👌
食べ物だから、敏感肌の赤ちゃんやお年寄りの方でも入れるでしょ^ ^
冬瓜の旬は7月〜9月。
ズシッと重みのある、完熟したものが良いです。
ぜひ活用してみてくださいね♪
いつも最後まで読んでくださって、ありがとうございます😊