外周スタビライザー と フィッシュボーン | ♡お気楽ブログのロックとソウルと歌謡曲♡

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輸入のアナログ盤では たまに反ってる盤に当たる事があります
大抵は 再生は出来るにしても  地味にショックです・・・・ショボーン

そんな時 厚手のガラス板に挟んで天日に晒したり (少しは改善する時もある)
無謀にもヤカンの蒸気をあてたり・コタツに乗せたりして取り返しがつかない事をしてしまったり
色々ありました (笑)

1980年頃 反ったレコードも矯正可能なツール 「ツイン・ディスク・スタビライザー 」という物がトリオ(現JVCケンウッド)から発売され 
猛烈に欲しかったんですが トリオのプレイヤー専用だった為 諦めました

 

画像は拾い物 

 

最近になって 外周スタビライザーという名前で類似の物が発売されてる事を知り

その製品をお借りした事があったのですが

私の使ってる 旧型のテクニクスSL-1200ではストロボ・スコープに僅かに接触してしまい駄目でした 

(現行機種は新設計なので使えるかもしれません)

 

そんな事で それなら作ってしまえと思い立ち

テクニクスSL-1200でも使えるスタビライザーをアクリル盤で自作してみました

 

(外周スタビライザーは誤って使うとカートリッジを破損させる事がある為

リスクを承知で使用する必要があります)


 

 

周りの白いリングがスタビライザーです

リングと土台の間にレコードを挟み込んで固定します

 

 

カートリッジが淵に接触しない様に レコードの表面とスタビライザーの段差は

指で撫ぜると少し引っかりがある程度の段差にしてあります

 

目視では殆ど段差は感じないと思います

 

SL-1200に合わせて作ったのでストロボにも当たらず ダストカバーの開閉も可能です

それとゴムマットを外して取り付けるので

都度アームの高さ調整をしなくて良いように ゴムマットと同じ厚みにしました

因みに この方式なら10インチ専用も7インチ専用も制作可能です

 

欠点は装着する際のビス止めの手間です 

セットするのに一分近く掛かります 勿論 外すのにも同じ程度掛かります 滝汗

それとマットごと交換する事で音の印象が変わってしまう所も マイナスポイントです

なので余程歪んだレコードにしか使用しません

 

使用前  (音が出ます 注意!)

 
使用時 (音が出ます 注意!)
スタビライザー無しでも再生は問題ありませんが 気持ちの問題ですかね
アームの上下の動きが減って歪みが補正されてるのが分かりますか?
(但し コタツやヤカンの熱で波打つ様に歪んだ盤は不可! )
 
今回 使用したレコードはコチラです
フィッシュボーン 91年の渾身の二枚組 (CDは一枚かも) 
反りの無いのを見つけたら買い換えたい程お気に入りです♫

Fishbone/The Reality Of My Surroundings(1991)