♪ コーイゴコロ奪いちゃいたい ボカロが ライバル ☆
ライバル! ♪(*^ ・^)ノ⌒☆
ボーカロイドは、イマイチ苦手なドラです。こんにちは m(_ _ )m
朝夕は、めっきり過ごしやすくなってきましたね。
今回のjojo~的サザ~ン・グループは、
当時、サザン・ロック きっての多彩な音楽性があったにも関わらず、サウンズ・オブ・サザンでは、レーナードの当て馬状態。
今では、アル・クーパーに、レイナードを紹介したグループと言う事でしか名前が出てこないという、
存在自体が、あまりに叙情的なグループ! (/TДT)/
モ~ズ・ジョ~ンズです。
Mose Jones 「Mose Nose Knows 」74年
Sounds of the South / MCA
「Get Right」に続き、これがセカンドになります。
内容的にはファーストも好きなのですが、残念ながらレコードは未所有です。
( 未だCD化もされて無いと思います。 セカンドは、以前に独のラインってとこがCD化してました。)
ファーストは、いかにも南部風な構成で、冒頭に短いゴスペルコーラスが入ったり、どの曲もイントロなどに凝ったアレンジが施されていたりします。
このアレンジは、メンバーの承諾なしにアル・クーパーが勝手にやったようで、クーパーの音楽趣味が全面に出ています。
これは、当初、アル・クーパーが、サウンズ・オブ・サウスを立ち上げるに当たって、
レイナード・スキナードと、差別化をする為の作為的なオーバー・プロデュースだったという話もあるようです。
レーナードを紹介した、モーズ・ジョーンズにとっては、甚だ迷惑な話です。(゙ `-´)/
ただ作品的には統一感もあって、流石!アル・クーパーといった感じの良盤であります。
前回のハイドラもそうなんですが、サザンロックブームの初期のグループの中には、こうした、サザンらしさを求める制作陣と、そんな事は気にもしていない当人たちとの間で、色々ゴタゴタがあったようです。
プロデュースは、Al Kooper と Charles Calello
チャールズ・カレロは、ローラ・ニーロや山下達郎との仕事で知られるNYのアレンジャーです。
内容は、いわゆる、サザンロックというイメージのサウンドではありません。
一曲目から、エレクトリック・シタールが、ビヨ~ンと鳴る60年代サイケ調です。
その後も、ジャズロック風インストあり、ボッサ風あり、ドゥービーブラザース調あり、黒人コーラスグループ風あり、で最後は、サザンらしいブギが2連チャン。
どの曲も、それなりにカッコ良くて器用なグループだな~とは思いますが、かなり、とっちらかった内容なので、前作でアル・クーパーが色々手を入れたくなったのも解る気もします。
今回も、色々手をいれてるのかもしれませんが・・・(メロトロンとか使ってる・)
10年早かったスタイルカウンシルって感じ、アルクーパー趣味全開曲ですが、P・ウェラーのようにお洒落に聞こえない所が、サザン魂?笑
B面トップの、ドゥービー風だけど、やっぱりサザンロックな一曲。
結局、サウンズ・オブ・サウスで、二枚出すも鳴かず飛ばず、かたやレイナード・スキナードは大ブレイクで、契約を打ち切られてしまいます。
その後、もう一枚出すも解散。メンバーはスタジオミュージシャンや、英国に渡った人もいるようです。
ちなみに、ベースのランディ・ルイスって、右腕が第一関節までしか無いんですよね。
音聞いて解ります?? 一体どう弾きこなしているのか?ミュージシャン根性凄すぎです。