2012(GREAT CENTRAL) | 虎松ツヨシの阪神タイガース私設博物館 猛虎の兜

虎松ツヨシの阪神タイガース私設博物館 猛虎の兜

阪神タイガース伝統のレプリカキャップコレクションを展示
その歴史を探究する。


(ミズノ社製)

2012年、2年前の公式戦期間中にセリーグが企画したグレート・セントラルが再び開催されることとなった。前回オールドユニフォームシリーズと題して期間中セリーグ6球団が復刻ユニフォームを着用して試合に挑み話題を呼んだが、今回のテーマは、「それぞれが輝いた瞬間(とき)」として6球団が過去に優勝を果たした時代のユニフォームを復刻するものでレジェンドユニフォームシリーズと名付けられた。



阪神タイガースは1937年(昭和12年)秋季リーグ優勝を果たし、続く12月の優勝決定戦で巨人を4勝2敗で破り球団初の優勝を決めた当時のユニフォームを採用した。




2010年のグレートセントラルでは入場者にレプリカキャップが無料配布されたが、残念ながら2012年の無料配布は無く復刻グッズとしてユニフォームと共にショップに並んでいた。






この年からタイガースの公式サプライヤーを担当しているミズノにとって初の復刻グッズということになる。そのレプリカキャップの仕様は白地のクラウンにグレーのストライプがペイントされている。


(マジックテープ式アジャスターを採用)

天ボタンとツバは黒色、ツバの裏地は別色を使わず黒一色で選手仕様に合わせている。大阪タイガースのOマークが赤糸に白の縁取りで立体的に刺繍されている。素材に関しては薄いメッシュ生地で1937年当時の復刻というよりは、このレジェンドユニフォームシリーズ仕様のレプリカといえる。



画像出典元:阪神タイガース/デイリースポーツ/日刊スポーツ/スポーツニッポン/サンケイスポーツ/スポーツ報知/中日スポーツ/ベースボール・マガジン社