もう発売されていたのですね。
丸山くがねさんの作品
オーバーロード第14巻です。
【書籍】版ですね、っていうかこれが原作です。
最新の14巻です。
ポチッと注文しちゃいました。
こんなこと言うとファンの皆様に怒られちゃいそうですが、相変わらずお高いです。※ただし今回は今まで以上にぶ厚いです。
Kindle版は若干お安くなってますね。
いや、ホント、ファンの皆さんに怒られちゃいます……。
実はまだ、第9巻までしか読んでません。
買ったはいいけど、10~14巻は放置状態の積み本状態です。
※ってことで、詳しい感想は上のアマゾン・リンクからレビューをお読みくださいませ。
さて、僕が【書籍】版を読むのを休止してたのは、実はずっと【web】版を読んでいたからなのです。
【web】版を読み終わった後、書籍版の続きを読めばよかったのでしょうが、どうしても【web】版と【書籍】版の違いを詳しく知りたくなって、ふたたび【書籍】版の第1巻から読み返し始めちゃったのです。
10巻以降の続きが気にならないの?
うん、気にならないのです……。
だって熱心なファンじゃないもの。
いえいえ、作品自体は面白いと思います。
会社の同僚に「なろう小説にも面白いものはある」ってオーバーロードを勧められ、だったらってことで【漫画】版を読んだら面白くってハマっちゃいました。※そういう理由でアニメは未視聴だったりします。
ハマっちゃったついでに原作の【書籍】版(古本)まで買っちゃうくらいに面白い作品だと思います。
ただね、ほら、何て言うか……
熱量が違うじゃないですか。
熱心なファンの皆さんとは熱量が違うのです。
っていうか、ここ2ヶ月以上、マイルス・デイヴィス※ジャズ・トランペット奏者にハマってしまい、彼のCDボックスを購入しちゃったので、ずっとそればかり聴いていたのです。
おいおいマジかよって思いますよね?
ジャズを聴かない読書家の皆さまには理解出来ない熱量じゃない?
そうなのです。
これが、熱心なファンとそうじゃない人の違いなのです。
オーバーロードを積み本してまでジャズばかり聴いちゃうオジサンは、オーバーロードのファンとは呼べないですもん。
いやでも、第1巻から読み返してるのは、これはこれで良かったと思いますね。
実は、最初に【書籍】版を読んだ時に、色々と理解できてない…と言うかピンとこなかった部分に、再読で色々と気付かされました。
登場キャラの名前と顔が一致していない、キャラの性格や立場がイマイチ理解できていない。
そんな状態で【書籍】版を読んだ時は、正直、面白さが伝わらない部分が多かったと思います。
実際、第1巻から再読してみると……
え?こんなに面白かったっけ?って思う部分が多々あります。
特に第2巻と第3巻は、初読み時より再読の時の方が数倍面白く感じました。普段読書をしない僕にとって、一度読んだ小説を再読するなんて行為はアリエナイことなんですよ。しかも、再読時の方が面白いなんて……。
アインズとシャルティアの戦いも、超魔法の意味すら理解しないで読んだ時と、第9巻まで読み、ある程度の知識を持って再読した時では、初読み時にはチンプンカンプンだった二人の攻防の意味が理解できたりしたし。【web】版を読んだことで書籍版・ナーベラルのポンコツっぷりも改めて思い知らされたし。
一気読みにはちょうど良いタイミングかもしれません。
外出自粛中の今なら一気読みも可能です。
ただし高いっ!
ラノベなのに、メイン読者層の中・高生が買える金額設定になってない気がします。
いやホント、日本の商品販売価格ってとにかく高いですよ。
そんなことないですか?
これは、輸入盤CDを買う僕は常に痛感しています。
日本盤のCDはとにかく高い……。
アメリカのメロコア・バンド「NoFX」は日本盤CDの販売を頑なに拒否しています。
日本のCD価格が輸入盤より1000円近く高いことを知り、「キッズが買う商品を高く売るなら販売させない」って、日本盤は出さないんだって。
まあ、今はキッズよりオヤジのほうがメイン購買層な気もするけど。
新型コロナの影響で活動すらままならないミュージシャンの方が多い中ですが……音楽は常に元気を与えてくれますね。
……
……
あ、しまった……
つい音楽の話題で〆てしまうところでした。
取りあえず、今年のGWの予定はオーバーロード読破かな。
まあ、予定は未定ですけど。
ただ、間違っても外出自粛の中、予定が無いからって神社へ参拝に行く予定は立てないつもりでいますけど……。