「ZAKI君どうしたした、何があったー?」
あーコロナの後遺症で抜けました。
「あ、そう言えば前に来た時に言ってたよね、なんかものすごく短いのがたくさん生えてて驚いたよ」
コロナ後遺症での脱毛症を床屋さんに驚かれた管理人ZAKIです。
最近、ちゃんと戻りました。
昨年、ウエストのゴムがのびのびになって立っているだけで下がって来る、冬アイテム必需品のオーバーパンツを買いに行ったらどこにも売っていなかったんです、時は1月。
そりゃそうです。
ってことで今シーズンは早めに手を打って9月には買っておきました。
買ったのはクシタニのアロフトパンツですが、こいつはオーバーパンツではなく、
直に履く防寒ライディングパンツです。
さて、履いたらどうだったのかをお伝えします。
先ずはディテールから
アウターパンツとインナーパンツの2重構造になっているので暖かくなったらインナーを外して
アウターだけでも使えるらしいよ。
腰、膝にはプロテクター装備でポケットもあります。
腰にはアジャスターもあってウエストサイズに合わせることが可能。コレいい。
生地は完全防水でお尻には滑り止めのレザーが貼ってあります。(これいい)
内もも部には耐熱の素材を使っていたり。
とにかく作りには凝っています。
膝の裏には膝プロテクターを密着させるようベルトが付いてます、これ微妙。
なんかしっくりせず、ずり上がりの防止としてもイマイチ。
裾部はインナー含めると3重構造になっていてとにかく風の侵入を防ぐ構造。
インナーをブーツに仕込んで風ガードをブーツに被せる的な使い方をしました。
インナーを外してみた。
思ったより薄手で単体の使用は無理ね。
ええ、こんなに薄手なの?って印象です。
これ良くない
数回使ったんだけどインナーの中身が出てきてるみたいだよ。
さて履いてみました。
インナー、アウター共に裏起毛の構造じゃないのでホントの直履きは冷たく感じます。
ドンキで買った1000円くらいのやや厚手インナーを履いて着用。
気温1~5℃のツーリングに出かけたのが前回記事の奥武蔵グリーンライン。
膝より前にエンジンが無いスクータでの使用感ですが
寒くないけど暖かくもない
不思議と一日中こんな感じなんです。
見晴らし台に登る運動してもじっとバイクに座っていても。
オーバーパンツの時は温かいけど途中から汗冷えのような状態になっていたんですが全然そういうのが感じられませんでした、透湿が効いてる感じで蒸れが無く快適でした。
ライディング用に作られているので膝の曲がりとかは自然でレザーパンツに近い雰囲気。
シーとのホールドもよくナイロンパンツにありがちなブレーキで滑る、などはありません。
でもっていくつか気になったのはブーツとの相性
・ZR-7で試乗するとパンツが持ち上げられてブーツとの間に隙間が出来てしまい風が進入してきちゃうと、もう駄目。短いライディングシューズ系は相性悪し
丈が自分に合っているのが重要なポイントですね。
・直履きのパンツなのでもう少し細めのシルエットにならなかったの?
・お値段高いよ
・腰パッドがバイクによっては邪魔になりそう(前傾バイク)
春からはインナー外して防水ツーリングパンツとしても使ってみますのでその際はまたレポします。
結論
オーバーパンツとは別物。
両方持っている方が絶対に良き。です。