こんにちは。
久しぶりの読書記録です。
前回の記事はこちら。
【備考】
・基本、図書館で借りた本です。
・返却月ベースで記録しています。
・累計は1~12月の合計です。
・カテゴリーごとに色分けしています。
小説
エッセイ
実用書
旅行関連
読書の記録 2024年6月・5冊(累計30冊)
傑作はまだ《瀬尾まいこ》
僕らのごはんは明日(あした)で待ってる《瀬尾まいこ》
強運の持ち主《瀬尾まいこ》
僕の明日(あした)を照らして《瀬尾まいこ》
優しい音楽《瀬尾まいこ》
6月は出張が2本入って結構忙しかったものの、瀬尾まいこ作品を読む手が止まらず…気づけば5冊読んでました。
かなり重たい題材の話もあったのだけど、先の展開が気になってどんどん読んでしまうんですよね。
瀬尾まいこ作品は数多く図書館に蔵書されているのですが、人気があるらしくタイミングによってはラインナップが少ないことも。
まだ借りることができていない作品もあるので、まめにチェックしたいと思います。
読書の記録 2024年7月・3冊(累計33冊)
らんたん《柚木麻子》
希望荘《宮部みゆき》
発達障害グレーゾーンの子の育て方がわかる本《広瀬宏之》
「ランチのアッコちゃん」などの作品で知られる柚木麻子。
私のお気に入り作家さんの1人です。
図書館の蔵書分はすべて読み切った…と思っていたら、割と最近入ったのか、初めて見る作品を見つけました。
それが「らんたん」。
ハードカバーのかなり分厚い作品でしたが、柚木麻子作品なのでスルスル読めるだろうと高をくくっていたら…これがなんとも重厚な作品で、読むのにかなりの日数を要してしまいました
大まかにいうと、明治~昭和初期にかけて女子教育の発展に尽力した女性たちの物語。
「実話をもとにしたフィクション」とはなっていますが、津田梅子・大山捨松・広岡浅子・新渡戸稲造・有島武郎・村岡花子・柳原白蓮、その他数々の文豪(例えば徳富蘆花・芥川龍之介)や女性活動家(例えば平塚らいてう)など、「聞いたことある名前」の登場人物が盛りだくさん。
大山捨松(&大山巌)については大河ドラマ「八重の桜」、広岡浅子については朝ドラ「あさが来た」、村岡花子・柳原白蓮については朝ドラ「花子とアン」を観ていたので(ドラマの雰囲気とは多少違いがあったとしても)、人物像についてはほぼ理解できたのが大きかったです。
何も知らないと登場人物が1人増えるたび、いちいち立ち止まって調べる作業が必要だったかもしれません…。
とはいえ、明治~昭和初期の文豪や女性活動家などは予備知識ゼロに限りなく近い私なので、そのあたりを読み進めるのに結構手間取ったかも。
まさに「うっかり」手に取ったらたいそうな巨編だったという話
主人公や周辺の女性たちはその時代にも関わらず欧米を行ったり来たりするし、海外の著名人とも交流するしで、当時こんなにパワフルな女性がいたんだ…と驚くばかりです。
現在観ている朝ドラ「虎に翼」でも、同じような時代に法曹界で道を切り開いていった女性が描かれており、ただただ尊敬するばかり。
…たまにはこういう本も読まなきゃね、と実感いたしました。
そんな後に宮部みゆき作品。
こちらはこちらでグイグイ引き込まれるさすがのストーリー。
翌日に予定がないのをいいことに、ベッドで眠くなるまで存分に読みふけりました。
(読んでいられないくらい眠くなってから寝るのが最高に気持ちいい)
今回の読書記録は以上です。
最後に写真と動画を少々。
7月にみなとみらいで仕事した時のものです。
宿泊したホテルからザ・横浜な夜景が見えたので、毎晩カーテンを開けて寝ていました
横浜市に住んでいますが、なかなかこんな夜景を見る機会はないので感動しました
ランドマークタワー~観覧車
まるで絵葉書のよう
観覧車~インターコンチネンタル
(インターコンチの下に見えるのはワールドポーターズ)
色が変わる観覧車♪
いろんなパターンがあるらしい
ではまた。