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※2022年7月の記録ですので、現在とは異なる点があるかもしれません。最新情報はご自身にてご確認くださいますようお願い致します。
【2日目】
2022年
7月22日(金)続き
小布施の後に向かったのは、この旅2泊目にして1番の目的地であるこのお宿
野沢温泉・桐屋旅館
温泉街の細い路地を車で上っていくと…(左側に看板見えてます)
到着
割とこじんまりとしたお宿です。
長野県の、地図で言うと1番上の方にある、あと少し行けば新潟…という場所にある野沢温泉。
まさに地名が「野沢温泉村」といいます。
さすがに我が家(横浜市)からひと息で行くにはやや遠い、ということで、間に1泊入れながら向かうことにしたんですよね。
(が、今年の長野旅行ではひと息に野沢温泉まで行ったよね…しかもずっとフン太の運転で)
冬はスキーやスノボ目当てでわんさか人が押し寄せる野沢温泉ですが、雪のない夏場は人が少なめ。
そんな中、この桐屋旅館にやってくるのは
大の猫好きさん
そう、ここは看板猫がいっぱいいるお宿なんです
玄関を入ったところからすでに猫ちゃんのお出迎え
ロビーでは先に到着されたお客さんが早くも猫ちゃんと戯れております
(猫ちゃんの写真は別記事でこれでもかと載せますので今は割愛)
はやる気持ちを抑えつつチェックイン手続きをし、お部屋へと案内されました。
老舗旅館とあって、非常に趣があります。
昔ながらの建物なので階段多め。
ということでバリアフリーは望めませんが、そのぶんレトロな感じを存分に味わうことができます。
↑冬は実際に使っているんだろうけど、レトロなストーブ!
基本、純和風。
我が家が泊まったのは、本館にくっついて建っている別館の
【紅梅の間】
この部屋の最大のポイントは
入口ドアの隙間。
足元のこの隙間。
高さ10センチくらいでしょうか。
この隙間、どのお部屋にもあるわけじゃないんです。
現に隣りのお部屋は普通のドアでした。
女将さんも、なぜこの隙間があるのかはご存じないとのこと。
昔の人はどういうわけでこの隙間を作ったのか…
この隙間、ぜひ覚えておいてくださいね
ちなみに
木造2階建ての別館、上の階にもこの日は宿泊客がいらっしゃったようで…
部屋の中を動く際の「ミシミシ」みたいな木造ならではの音が聞こえて、なんかとっても懐かしかった
実家のミシミシを思い出した…
こういう体験も最近じゃ珍しいから全然楽しめました
ではお部屋に入ります~
最初、押し入れのある2畳ほどのスペースがあって、その奥に和室。
入口脇に冷蔵庫、入ってすぐ右側に洗面所とトイレあり。
お風呂は付いてないお部屋です。(お風呂の付いてるお部屋もあるようです)
大浴場があるので問題なし~
トイレはフン太も安心のウォシュレット付き
このお部屋は角部屋なので、窓がいっぱいで開放感抜群
小ぶりだけどテレビあり。でもほとんどロビーで猫とイチャイチャするからあまり必要なし(笑)
昭和20年代に建てられたとか、さすがの純和風な造り。
さすがに床の間には掛け軸ではなく絵画。
障子があらゆるところにあるのよ(笑)
田舎育ちの私にはしっくりくる~(逆にリフォームした実家は障子やふすまが減った
)
窓辺には椅子のあるくつろぎスペース、その奥にクローゼット。
浴衣やタオルはここに置いてありました。
木と紙、そして畳…すごくいい
昔の建物ですが、ちゃんとエアコン付いてて冷房が効いてました
冬はやや寒そうですが、暖房器具も置いてあったので大丈夫かな?(寒がり)
ということで、これだけでもこのお部屋は好印象
なのですが、
この部屋がこのあと奇跡を起こすのです…
つづく。
桐屋旅館に泊まってみたい
と思った方はこちらをご覧ください
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我が家は公式ホームページから予約しました!
(アーリーチェックインに惹かれた…それだけ多くの時間を猫と触れ合えるから)