今回のお部屋は外側が見えるシティビューにしました。
エレベーター(赤いマーク)から左へ反時計回りにぐるーっと歩いた1番奥になります。
なかなか果てしない道のりでした
中へ。
角部屋?と思ってたけど違いました。
テレビ。
窓辺には小ぶりなソファ。
ダブルベッドにナイトテーブル。
ビジネスホテルではないので、シングルルームは無かったかと。
部屋自体はそんなに広くはありませんが、1人で過ごすには十分です
築浅なのでまだまだキレイですね
バスルーム。
16時過ぎのチェックインだったので、しばらくは部屋でのんびり。
前夜、とある事情で寝不足だったこともあり、ベッドでゴロゴロしてました。
その後、仕事帰りのフン太と待ち合わせて二子玉川のつばめグリルへ。
その時のブログはコチラ↓
つばめグリルでのディナー後、フン太より10万円をゲットしました

(これにまつわる事情も後程…)
このホテル、何がいいって
大浴場があるんですよね
寝る前に大浴場でゆっくりお風呂を楽しみました。
すいてたし、快適でしたよ
その後はスマホでリラクゼーション音楽を流しながら眠りにつき…(私にしては珍しく、テレビを全くつけませんでした←非日常を味わいたくて)
午前6時くらいに自然と目が覚めました。
こちらは午前6時半くらいの写真。
夜もそうでしたが、早朝、夜が明けていく時間帯の景色をただぼんやり眺めるのも素敵な時間でした
間近にマンションが建っているので、ついいろんなお宅の様子が目に入ってしまいますが
たまにカーテン全開のお宅があってびっくりしました(香港か!)←人に見せられる室内を保てるのってうらやましい!
さて、朝も大浴場へ行き…
身支度を整えたらお楽しみの朝食へ
ホテル30階にあるレストラン
The 30th Dining Bar
感染対策バッチリでした。
(食事後、お客さんが少なくなってから撮影)
宿泊プランに朝食を付けておいたので、この洋朝食をいただきます。

ドリンクは自分で取るスタイル。
温かいものは温かく、冷たいものは冷たく出てきて、さすがホテルの食事です
グラスに入ったサラダが美しく美味しい。
その右隣り、胡麻ドレッシングに見えるのは実はスープ。
チーズがのったトマトのローストも美味しかった!
ヨーグルトにフルーツ、まさに朝食のフルコース。
パンも美味しい。美味しいから残したくなくて、結果、オムレツを半分ほど残してしまうというもったいない結果に
(元々バターに弱い体質の私、オムレツやオムライスはまず完食できません…味は好きなのにすぐおなか一杯になってしまうの
)
食後の紅茶。
温かいミルクが付いてくるのもさすがホテルクオリティ
周囲には小さな子供連れが1組、その他は中高年夫婦や私と同様お一人様が多かったイメージ。
ビジネスホテルと違ってある程度のお値段がするからか、いたって落ち着いた雰囲気でした。
60代くらいのご夫婦かな…
席につくとご主人はずっと座ってスマホか何かを触ってるだけ、そして奥様ばかり2人分の飲み物を取りに行ったり忙しく動き回っている…そんな光景を見てなんだか嫌だなと思ってしまいました。
他の場面ではご主人の方が動き回るときもあるのかもしれませんが、こんなちょっとしたことなんて2人でおのおのやればいいのに!とつい余計なことを考えてしまいつつ、フン太はこんなタイプでなくてよかったと、よそのダンナを見てしみじみ思ったのでした(笑)
さて、このホテルには
The 30th Restaurantというレストランもあり、宿泊日のディナーをこちらで…とも考えたのですが、
残念ながらディナーコースは前日の15時まで予約が必須ということで泣く泣く断念。(結果、つばめグリルで大満足だったわけですが)
ホテル自体も、最初は
横浜のカハラホテル
日本橋のマンダリンホテル
あたりを候補にしていたのですが、なにぶん我が家から遠いのでめんどくさいのと、当時はコロナ感染者数が右肩上がりだったのでなるべく近場で…ということで二子玉に落ち着いたわけです。
二子玉川エクセルホテル東急
立地もいいし、キレイだし、またいつかの機会に泊まることになりそうな予感

さて、いよいよ問題のホテル宿泊前夜のこと。
私、その日は帰りが遅く午後11時半過ぎに帰宅。
翌日が仕事のフン太からは午後11時頃に「もう寝る」と連絡が来ていたのですが、それはそれでいつものことなので気にせず帰宅したのですが…
いざ玄関のドアを開けようとすると
内カギがかかっている!!!
ま、これもよくあるといえばよくあること。(月に1回くらいはやられている)
ピンポーン
インターホンを押します。(いつもはここで開けてくれる)
・・・・・・・・・
ピンポーン
・・・・・・・・・
ピンポンピンポーン
・・・・・・・・・
コンコンコンコン(深夜なので控えめにノック)
・・・・・・・・・
家に電話する→リビングで小さく鳴っている→まもなく留守電になる
・・・・・・・・・
フン太のスマホに電話する→リビングに置いてる&マナーモード?なのか何も聞こえず
・・・・・・・・・
外廊下に面した寝室の窓をコンコンコンコン(深夜なので控えめにノック)
・・・・・・・・・
ここまでやって
ヤバい…
フン太、完全に寝てる
!!
どうしよう…
寒いし、
なんとなくトイレに行きたい気もするし…

とりあえず、マンション内のロビーに移動だ!(そこにはトイレもあるし)
ということで、管理人室もあるロビーに移動。
そこにあるトイレに行こうとすると…
カギがかかっている!!!
どうやら深夜帯は施錠されているらしく…
慌ててマンション内を巡回中の警備員さんの携帯に電話!(フロントに電話番号が貼ってあった←うちのマンションは夜間に常駐の警備員さんがいます)
幸い、警備員さんは近くにいたようですぐに駆けつけてくださり、
トイレを開放してくれました

そして事情を話すと同情気味に
「早く連絡つくといいですねぇ」と声をかけてくださり。
しかもその後巡回を終えられ仮眠に入られる前には
「普段はこの後ここ(ロビー)の暖房は切るんですけど、つけたままにしておきますね
」とお気遣いまでしてくださり…(泣ける)
さて、こうして
・トイレ
・飲み物(ロビーに自販機あり)
・暖房
・座る場所
を無事確保できたのですが…
ここでいつまで過ごすことになるのか!?
その間もその後も、1時間おきに家の電話やフン太のスマホへ10回ずつほど電話をかけ続け…
それでも気づく様子無し!
おじさんフン太は夜間トイレに行くことが多いので、その時
「あれ?フン子が帰ってきてないけどどうしたんかな?」とスマホを見てくれることを願い続けるも…
午前3時半あたりでも反応無し!
こりゃ朝まで無理か…
うちのマンションにはフロントそばにゲストルームがあるのですが、その前にソファがあるのでそこへ横にならせてもらって仮眠をとりつつ、でもうとうとくらいしかできないので合間に電話をかけながら、だんだん腹が立ってきたので高級ホテルの検索もこの時から始めてました(笑)
そして爆睡を続けるフン太のスマホへ
「1時間経過するごとに罰金1万円!」
「朝まで気づかなかったら罰金10万円!」
とメールを送り続け…
結局朝を迎えました
仕事の日のフン太は朝5時半に起きるとわかっているので
5時半に
ピンポーン
今度はさすがに出てきました。
キョトンとした顔で。
もうホント腹立つ~!!!
ひと晩、腹立つやら、悲しいやら、悔しいやら、不安やら、寒いやら、お風呂入りたいやら、ベッドで寝たいやら、いろんな感情でイライラしたまま過ごし…そして何より
疲れた
さすがに状況を理解したフン太が
て平謝りしてきたけど、
起きてしまったことなのでね、いくら謝られても、本人に悪気がないとわかってても、
どうしてもすぐに許す気にはならなくて。
だって、家族がまだ帰宅してないのに、寝る前に玄関の内カギかけちゃってないかな?て一瞬気にする気遣いもできないんかい!
そもそも内カギ常習犯だよね!?
その気が利かないことにも腹が立つ!
そしてそれは私のことを全然大事に思ってくれてないということだよね!
そう判断されても仕方ないよ!と思う。
ホント、夜じゅう時間が刻々と過ぎるにつれ、
離婚
の文字も正直チラつきましたよ。
そのぐらいショックな出来事でした。
疲れ果ててるし。
なので、速攻シャワーを浴び布団へ入りお昼前まで寝て、起きたらホテルを調べつつ荷造りし、午後には家を出ました。
この夜は家で寝たくなかったので。
幸い、この日から2連休だったのでホテルに1泊したのですが、実は1週間くらい連泊できるホテルも同時に探していました。
だけど、ひと晩ゆっくりできたし、フン太から10万円きっちりもらえたので
いちおう気が済んだということで。
ホテルステイは1泊で終了したのでした。
気が済んでいたけど、今回これを書いていたらやっぱり腹が立ってきた(笑)
文面にも腹立たしさがにじみ出ているかと思いますが…

後日談になりますが、内カギって実は紐やロープがあれば外からでも簡単に開けることができるんですよね

なので、今となってはコンビニで紐を買ってきてそれを使って開けることもできたんじゃ…とも思いますが、なんで被害者の私がそこまで苦労しなきゃならんの?とそれはそれで納得いかない…

とにかく、皆様のおうちでも締め出しにはくれぐれもお気を付けくださいね。
じゅうぶん、離婚の原因になり得ますよ
(うちだけか!)
そうそう、お世話になった警備員さんとは数日後、巡回中に偶然お会いしたのでお礼をお伝えしておきました
ではまた。