【あらすじ】

人気コミックを岡田准一主演で実写化した「ザ・ファブル」の2作目。

1年間、誰も殺さず普通に暮らすようボスから命じられた伝説の殺し屋ファブル(岡田准一)。彼は、佐藤アキラという偽名を使い、相棒のヨウコ(木村文乃)と兄妹と偽って、普通の生活を送っていた。そんな中、アキラはNPO団体の代表を務める宇津帆(堤真一)と出会う。表向きはNPO団体「子供たちを危険から守る会」代表。しかし実は、若者から金を巻き上げ、最後は殺害する危険な男であることを知る。以前ファブルに弟を殺された宇津帆は、殺し屋・鈴木(安藤政信)と共に復讐を果たす為、ファブルに近づいてきたのだ。

一方アキラは、過去に救えなかった車椅子の少女ヒナコ(平手友梨奈)と宇津帆を通じて再会し、そこからさまざま事件にに巻き込まれることに…。

 

【見どころ】

前作の大ヒットで当然、観る側のバーも上がっている中、期待に応えられる内容なのか?興味津々で拝見したが、主演俳優を支える共演者の熱演に、思わず引き込まれます。

正直、本気で笑えるシーンは、前作も含めあまりありません(これ正直な感想・笑)が、車椅子少女のヒナコ役・平手友梨奈には注目。彼女のテレビドラマ・ドラゴン桜でも魅せた、他の女優さんには出せないアンニョイ!?な雰囲気がこの作品のカギとなり、堤真一演じる宇津帆の悪役ぶりを更に引き立ててます。あと、殺し屋・鈴木役の安藤政信も、こんな役ができるの?と思われる熱演は必見。

 

【評価】★★★☆☆星3.9

前作も含め、人が死なないというのは、観ていて安心感のある割に、過激なシーンは満載にあり、結局、設定が、殺さない殺し屋…というだけで、そこは2作共にやや物足りないかも。どうせ殺さないなら、もう少しテクニカルに殺さないためにこうした!というシーンがあれば、更に良かったかも。全体的には、退屈することなく見ることができる名作です。SP含め、岡田准一&堤真一は相性いいコンビだと思います。

 

 

 

 

 

 

【あらすじ】

舞台は1950年代のNYはマンハッタンにあるウエストサイド。

そのエリアは、決して裕福ではなかったが、自由な風潮を持った移民の町として知られており、様々な国から集まった移民たちで、日々争いも絶えなかった。

特に、ポーランド系移民とプエルトルコ系移民との対立は顕著であり、あることがきっかけでこの両者は決闘を行うこととなり、勝った方が、その縄張りを仕切るという約束をすることに。

そんな敵対関係のポーランド系移民の元リーダー、トニー(アンセル・エルゴート)と、プエルトリコ系移民のリーダーの妹マリア(レイチェル・ゼグラー)が、ダンスパーティーで出会い、恋に落ちる。敵対視されている二組であるが故に、その恋は決して許されるものでない。

そしてそのことが、仲間を交えて様々な困難へと導くことに…。

 

【見どころ】

1960年代に既に映画化もされている作品ではあるが、改めて、巨匠スティーヴン・スピルバーグ監督が映画化したことで話題に。米アカデミーにも複数部門でノミネートされたことで、そのことだけでも見どころ満載であるが、ブロードウェイミュージカルのイメージの強い作品が、映画になると、どんな風になるのか?興味津々で拝見した。

実のところ舞台も見たことがなかったが、この壮大なスケールの映画が、舞台という限られた空間で演じられたらどうなるのか?逆に舞台を観たくなる作品である。

例えば、(ミュージカルなので当然存在する)ダンスのシーンなどは、かなりの空間を割いて描かれているが、舞台というスクエアな空間だと、あの奥行きがどんな感じに描かれるのか?等、想像を掻き立てられる作品である。

恋愛映画でもあるので、対立しているが故の切ないシーンもあるが、そこも含めて、ミュージカルをあまり感じさせない仕上がりに、さすが巨匠と叫びたくなる(笑)

 

【評価】★★★☆☆星3.9

最近は、3時間近くの長尺作品が多いものの、どれも、えっ?3時間?と、あまり時間の経過を感じさせないものが多い。そんな中、正直、今作品がミュージカルが故に、1つの事実を伝えるのに回りくどい表現も多々あることで好き嫌いが分かれるところではあるが、私としては、過去のミュージカル映画に比べれば、あまりくどさを感じなかった(ゼロとは言いませんが・苦笑)。

ただ、良作が昨今多いが故、相対的に4までの評価には至らない気がして、手堅く3.9でお許し下さい(笑)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【あらすじ】

ダー子(長澤まさみ)、ボクちゃん(東出昌大)、リチャード(小日向文世)には、詐欺師としての師匠がいた。その人物の名は、三代目ツチノコ!

そんな彼が死亡し、次のツチノコの称号を継承する人物を、獲得した額で決めることに…。

やがて彼らは、マルタ島に存在すると言われる、古代ギリシャの彫刻「踊るビーナス」をお互い盗み出すべく動き出す。

しかしながら、そこには、インターポールや日本からの警察等が彼ら逮捕に向け、捜査を始めるのだ。

 

【見どころ】

いつもながらの登場人物、小手伸也、広末涼子、石黒賢、生瀬勝久、江口洋介に加え、新たな登場人物も現れ、誰が味方で、誰が今回の大悪なのか?又、誰が一番だまされているのか?最後まで気が抜けない展開は、過去作の中でも群を抜いている。

又、メインキャストではないが、過去作で活躍した今は亡き、三浦春馬や竹内結子をオマージュしたシーンがあることにも注目。製作者の、過去の貢献者へのリスペクトを忘れない姿勢にも注目、更に次作への期待を持たせるシーンも見逃せない。

 

【評価】★★★★☆星4.2

劇場版の過去2作に比べると、迫力では見落とりする点もあるが、誰が一番だまされているのか?最後まで気を抜けないところは、冒頭からしっかり見ておかないと、ちゃんと回収できない…、そこの期待感は過去最大かも。

ただ、メインキャストの東出昌大が、大手プロダクションから独立したことで、今後、登場人物がどうなるのか?気になるところ…。(そこも含めて、今回はやや高めに評価・笑)