仮歌とは作曲家からシンガーに曲が渡る前の仮の歌の事です。
歌詞がまだ決まってなく、メロディーだけで歌ったり、商品化したら違う歌詞になったりします。
仮歌シンガーは作曲家から提案された曲の中で自分に合いそうな曲を選び、自分の歌を作曲家にきいてもらい、依頼が来ればレコーディングになり、完成するとシンガーにその歌が渡り、その歌を参考に歌い、商品化するんですね。
今日は都内某所のタレント会社の仮歌シンガーの仕事に応募し、写真撮影をしてオーディションを受けたのですが、予想外の事を言われました。
キミ、俳優とか興味ないの?。。。
はい?いや。私年齢若くないですし、ビジュアルも見ての通りじゃないですか。
いや、それがね。今は30代からがアツイんだよ。
最近、今まで脇役俳優だった人がテレビに出てるのわかる?
◯さんとか、△さんとか。
あー確かに。そうですね。
今はイケメンの若いのよりも味がある年代を重要視してて、わんころさん。君、シンガー応募だけどさ、歌を聞く前にそのキャラクター、すごい魅力なんだけど。。
明日、映画◯◯のオーディションを受ける事になりました。
なんだか雲を掴むような話ですが、自分の今までの人生を考えると不思議なご縁での転職ばかりでしたのでチャレンジしてみよう!と思いました。
思えば4年前、福島の海沿いの街であの震災から生き延び、今東京にいます。
後悔する生き方はしたくないんです。
と、言うことで明日オーディション受けてきまーす!