フニオチまん
この時季になると無性に食べたくなる中華まんをたまにテイクアウトして家で開けてみるとその一角がふやけてなんだか妙にゼリー状になっていて口にいれたときに思わず軽めのフニオチフェイスになってしまうのだけど完全に中華まん狙いでコンビニを訪れてみたら思いっきり清掃中だったり肝心の肉まんがなくてピザまんカレーまんなどのポップまんしかなかったりおでんにしたものの全然メンバーが揃っていなかったり本当は別にしてもらいたかったのに主張できなくてコーンポタージュを冷たいグループに入れられたときのやりきれない感は日本の冬の風物詩のひとつ。
太郎
一文字フニオチ
例によって今年も漢字一文字で世相を表す時期になり今回は「新」という文字が2009年の一文字として選ばれたらしく人によって印象に残っているものや感じかたは違うし年代によって難易度も違うから毎年みんなにしっくりくる一文字を選ぶのはとても難しいのだけどたしかに2009年は新大統領や政権交代など「新しい」ものが誕生したものの体感的には他界された方が多かったから誕生したことよりも幕を閉じた印象のほうが強い「しっくりこない派」なのだけどだからといってネガティヴな文字を描くよりもポジティヴな文字のほうが来年への希望につながるから「新」でいいとして結局「いちもじ」と「ひともじ」どっちの読みが正しいのかいまだにわからない。
太郎
忘年会フニオチ
この時季になるとやたら耳にする忘年会新年会のお知らせが僕を軽めのフニオチフェイスにさせるのは一年の節目だからそれ自体は意味のあることだと思うのだけど決まってその後に待ち受ける2次会のカラオケという慣例がどうもしっくりこないからでそういうことが時折あっても構わないもののいつ頃からかその流れが当たり前になってしまい好きな人には信じられないかもしれないがそうでもない人にとっては意外と苦痛な時間であったりして特に恋愛モノを歌われたりすると過去の思い出に押しつぶされそうになって思わず手にするタンバリンも止まってしまうからそろそろ2次会といえばカフェとか読書とか映画とか浜辺とかダムとか工場とかなんでもいいからとにかくカラオケ以外の流れを作ってもらいたい海外ではどうしているのだろうか。
太郎
カロリーフニオチ
最近では当たり前になってきたファミレスメニューのカロリー表示は人によっては親切に感じるのかもしれないしそれを始めたことは斬新だったかもしれないけれどたまにはカロリーなんて気にしないで食べたいときもあるしその数値のせいで指がさす場所が変更になることもあるからそろそろカロリー表示なしのファミレスが登場してもいいのではと思うのだけどビタミンCを大量に摂取できる分添加物もすごい商品があるように最近よく目にするカロリーゼロの商品もカロリーの面ではいいかもしれないけれどそのしわよせがどこか別の部分にありそうな気がするから気をつけなはれや。(Wエンジン風)
太郎
カレー&フニオチ
昨今の経済不況デフレの煽りを受けて某有名牛丼チェーン店が牛丼一杯280円で販売するようになったらしく今後他社との価格競争が起こる可能性が大きいのだけどこの際だから単に価格を下げましたということではなくいっそ「デフレ丼」とか「いまがお得!不況祭り!」みたいにこの状況をポジティヴに捉えたらきっとお客さんも増えるし楽しいのになぁと期待するのだけどそんな風にどんな逆境でもいつだって前向きに捉えることが人生には大切と思いながらもどこかの牛丼屋さんで出されるカレー&味噌汁という状況はまだ前向きに捉えることができない現実。
太郎
流行語フニオチ
いったい誰がどのように決めているのか流行語大賞というものが毎年発表されるたびにどうもしっくりこない感じになるのは選ばれた言葉が「流行」のイメージではないからで今回の「政権交代」にしてもそれは流行語でも新語でもなく単に今年起きた事象なだけで極端にいえば「2009年の流行語は2009年です」みたいなことになるので言葉を扱う人たちなのだからもう少し「流行」の意味を的確に捉えて選んで欲しいと思うのだけど来年あたり例のカタカナ4文字がノミネートされる可能性もなくはないらしい。
太郎
仕分けフニオチ
おそらくもう少し早く取り掛かっていたら今年の流行語大賞になっていたのではないかと思われるくらい寝ても覚めても右も左もどこもかしこも「仕分け」という空前の仕分けブームに世の中は異様な盛り上がりを見せている中でまさかこんな地味な言葉がここへきてこんなにも脚光を浴びるなんて思いもよらなかったのだけど無駄を省くことは大切だし無駄かどうかを判断することは容易ではないけれど仕分けをする前に将来的にどのような国にするかというビジョンがなければそこに歪みが生じるわけで未来に対する価値観で「無駄かどうかの基準」は変わるのだから「それが無駄かどうか」を話し合う前に「どんな世界にするべきか」をみんなで話しあわなければこの島は思わぬ方向たとえばとても窮屈な島になってしまうでSHOWもう経済だけで世の中を計る時代は終わったのだから。
森ガールフニオチ
最近よく耳にする「森ガール」という言葉は「森にいそうな女の子」ということらしく2009年ともなると服装の表現もこんなに詩的なものになるのかと関心さえしてしまうのだけど個人的には図書館にいそうな「図書ガール」や海沿いに住んでいそうな「沿いガール」ガラス越しに見ていそうな「越しガール」も嫌いではないとリアル森ボーイは思うのだけどそういえばこの前実家に帰ったらビッグボーイがサラーチ(更地)になっていてファミレス業界の現実を目の当たりにした冬の日の午後。
太郎
2012フニオチ
マヤ暦だとかフォトンベルトだとか諸説唱えられる2012年にまつわる話はもともと修学旅行の夜的な話に熱い僕にとっては嫌いじゃないというよりもむしろ大好物で一体なにがどうなってしまうのか物体がなくなって精神世界になってしまうのか異次元の扉が開かれるのか宇宙人の存在が明らかになるのかわからないけどとてもわくわくしていたのに「2012」なる映画が大々的に公開されることによって「なにも起こらない」と一気に冷めてしまって実際作品は観ていないしそれほど観たいとも思わないのだけどあの映画によってずっと明けていなかった修学旅行の夜に朝が訪れてしまった。
太郎
フニクロ
不況にも関わらず業績を伸ばすユニクロがわりと最近できた企業かと思えばこのたび60周年を迎えたとのことでやはり昨今のブームは昨日今日の努力ではなく長年培ってきたものがいまになって開花しているわけだし朝6時に2千人集めるなんてこりゃ本物だと思うのだけどあまり甘えすぎると足が油断しておじいちゃんみたいになってしまうからあまり頼らないようにしたいものの一度履いちゃうともう脱ぐことができなくなって結局今年もヒートテックに依存する冬。
太郎