短気、っていえば、短気だけど。
そんなにさあ、ねえ?


今日も言われたんだけども、姑はいつも、私に怒られると思っているようだよ。


いやね、明日、姑は朝用事で出かけるんだけど、例の代車で。
うちの駐車場から、出られないっていうんだ。ほら、平日は、私と旦那の車が出払ってから、悠々と出ることができるんだけど、明日は休みだから、出入り口がちょっと狭いのね?
とは言っても、しっかり一台分幅はありますよ。
ただ、姑は前向きに、頭からつっこんで駐車する人なので、出にくいのね。
で、代車だし、パンダ男の車に傷をつけてしまうのも嫌なので、私かパンダ男に、車を道まで出して欲しい、ということなの。

まあさ、面倒だけど、普通に頼まれれば、普通に、「ああ、いいよ」って、答えるレベルじゃない?
面倒だけどな。できないんじゃあしょうがないよ。苦手なことって誰でもあるし。
「代車」だしな。怖いのわかるよ。

だけどさあ、姑って、なんっか、普通じゃない言い方するのよなー?
まず、上目遣いから始まるだろ?
「怒らない? こんなこと言って、怒らない?」が入るだろ?
それで、依頼内容、を自分から言わないのよなー。
今回だったら、「道までで良いから、車を出してくれ」ってこと。

だから、要するに、上目遣いで
「怒らない? そんなこと自分でやれとか言わない? 怒らないでね?
 あのね、かあさんね、明日の用事、あるじゃない?」
って始まって、また
「こんなこと言って、怒らない?」
が入って、
「かあさんね、車ね、心配なの。あの、ほら、ね?」

もうね、この辺までの自分的には、超ひやひやだよ。
車が心配だから、目的地まで送迎しろと言われるのかと思ったよ。
たとえそうだとしても、嫁だしね、表立っては怒れないよ。
自分で行けとは言えないもんだよ。

「車が、うまく出せなかったらって思うとね、心配で心配で・・・」

ああ出たよ、心配で心配で。このリフレインね。
で、ちょっと内心イラッとして、でも表情&声音は可能な限り普通にします。
「ああ、じゃあ、道まで車を出せばいいのね?」
って、私が言って、ようやく話が先に進むんだけど。

またここからが長かったよ。

結果的に、毎日姑の相手をしている私が、毎日姑から逃げ回っている旦那への報復と言うことで、(表向きには、私も姑の代車とか乗りたくないし、ましてパンダ男の車にぶつけたら嫌だからということにして)パンダ男に頼もうね、って流れで、その後了承を頂いたんだけど。

もうね、あんまりにも、怒られるんじゃないかと思ったとかいうことを、もう、本当に、何度もしつこく言われたので、(ちなみに、彼女が自分で車を擦ったときにもさんざん言われた。だって自分で擦って自分の金で修理に出してんだから、別に怒るとこなくね? コンクリ壁に塗装がついたくらいでさあ)我慢できなくて、言ってしまった。

「そんなことで怒る人と思われていることが、悲しい」

ああ、これも良くなかったかなー?
怒ってるカウントなんだろうかなー? そうなんだろうなー?
だけどさあ、あんまりにも、自分を被害者=私怒る人、みたいな思考回路で。
なんかさ、私別に姑に対して怒るとか、ないんだけどね。生意気に、意見を言うことはあるけど、それだって、姑が「悪いところがあるなら言って? 義母さん直すから、言って? ねえ、いって? いって?」みたいに常日頃から言われているからだし、そういうのまで「怒ってる」にカウントされてしまうんだろうかな?
冷静に、事実だけを言うように、心がけてるんだけどなー。

姑は取り繕うように、ふくにちゃんじゃなくて、パンダ男が怒ると思って・・・ってふにょふにょ言ってたけど、なんかそれはそれで苛立たしくて(まあ、パンダ男は最近姑を避けているので、姑にしたら怖いんだろうけど)、「義母さんは、そんなことで怒る子に育てたんかい?」って、言っちゃった。

あー結果的には怒っているのか自分。

情けなし! 鬼嫁なのか?


ちゅうか鬼嫁ついでに言わせてもらえば、だ。

自分が被害者っぽく、かわいそうになるってことは、他者をむやみに加害者っぽく、意地悪にしているってことに、気付け。


反面教師だね。
日々勉強だよ。

ありがたいありがたい。(棒読み)

でたよ。
まただよ。
今週もだよ。


「ふくにちゃん、週末は連休だけど、どこか行くの? 実家?」


あー。 あー。
決まってないけど。

めんどくせーなーって思いながら、「うーん、どうかなあ?」

すると、こないだこすって修理中、連休明けまで代車の姑、
「自分の車じゃないし・・・、お友達と出かける気にもなれないし・・・」
で、なんか、言葉を選ぶような、微っ妙な間が空いたのに私は気づいている。
「お出かけする気にならないわあ、…代車では・・・」



あーめんどくせー。あーめんどくせー。

気づかない自分ならよかったけど、察知するよ、私は。

要するに、「私をどこかに連れて行って♪」アピールだろ?

めんどくせー。

その、出かける気にならない、と、代車では、の間の微妙な間!!!

出かける気にならない、のままだと、そのままの意味でとらえられちゃうと一緒に連れ出してもらえないから、付け足したよね、「代車では」を。

あー。

あー。

めんどくっさー。

聞かなかったことにするけど、この、めんどくせー台詞を聞かねばならない立場がめんどくせー。



もういいよ、連休、いいよ。


毎週、ホント思うけど。

こんな風に監視とか、干渉とかされると、もうほんと、ね。

仕事行ってた方が楽だよ、とか、ちょっと、ね・・・・。
上品なものが好きで、自身もゆったりとした口調でお話になる姑ですが、毒を吐くのと乳の話は異様に好きです。
朝起きて、挨拶を済ますと、次の話題はワイドショーで、なおかつそれは、ほとんどの場合批判から始まります。
「この女優、昔はひどい女だった」
「この人は急に老けた。どうしたのか?!」
「亡くなったあの人は、裏ではこんなことを言われていて…!」

みたいな話を、まだ寝ぼけている頭にぶち込まれるので、正直、困惑です。

姑が教えてくれたワイドショーネタは、彼女が話している最中にまた同じ内容が放送されたりしているのですが、それでもかまわず話し続けます。


姑は、乳の話も好きです。
というか、私の乳が好きです。

かろうじて触ったりはしないものの、ちょっと胸の目立つ服・・・Vネックのニットとかセーターみたいなのを着ていると、喰い付きがいいです。

私は、ぽちゃなので、乳がいくらか、ふくよかです。
大きく見えるかも知れませんが、それは、アンダーがでかいからだと思います。

しかし、「同僚の人、これだと、気にしてくるでしょー?」て。

別に本当に、普通の服ですよ。ていうか、あんた、なんでうれしそうだ?

ちゅうか今時、ちょっと胸が大きいからって、「お、ちち、でかいね!」なんて言った日にゃあ、あっという間にセクハラ認定ですよ。

つうかそんな、人の乳まで気にすんなや、カップまで聞き出そうとするなや。


同僚の人でも、道行く人でもねえよ。

あんたが一番気にしてくれてるよ