わかって欲しかったことが
わかってもらえず、
受け取って欲しいように
受け取ってもらえなかったから
わかってもらえなかったと悲しみ
気持ちを差し出しても
正しい/間違ってるでジャッジされて
そうじゃないと叫んでるうちに
どうせわかってくれない、と拗ねて
よけいこじれる
それを繰り返してると
わかってくれなくてもいい
になる。
ここで、
「わかってくれなくてもいい」という手放しが
向かう方向は2つある
1つめは
誰が何と言おうと
私が私であることだけはゆるぎない腹落ちがあり
勝ち負けのステージから降りることを決めた人が
向かう方向。
執着が手放せている、かな。
うん、大丈夫な方向。
2つ目は
その相手への気持ちを閉じ込めてしまい
まだ勝ちたい、負けたくない
見返してやるという怒りや復讐という
エネルギーを燃やす方向。
これって別の形での執着に変わっている
だけかもしれないね。
ま、だけど
これも、大丈夫。
だって、
結局は1つ目にたどり着くまでの
その人にとって必要な道すじ。
ちょっと遠回りなのだけど
やりたいんだから仕方ない。
それが「やりたい」んだよ。
やり切ったら終わるから。
気付いたら終わるから。
誰を見返してやりたい?
わかってもらえなくても
あなたなんかいなくても
大丈夫なんだからって
言いたいのは、誰ですか?
りえもんでした。