私には娘が二人います。
現在、中３と小３。
中学3年の長女は
中学受験をしました。
もう、時間軸が斜め上をいくので
本当に、何にどれだけ時間がかかるのか
読めない。
いや、読んでいるのかもしれないけど
私には全く理解できないところをいく。
だから受験生の時も
問題を解くペースが（私から見たら）とてつもなくスローで、塾の大量の宿題は全然終わらない日々でした。
本人は全然焦っていない。スピードをあげないとダメだという認識もない。
成績あげたいという欲もあまりなさそうでした。
（なんで受験することになったんだろう・・・汗）
勉強が遅々として進まない娘に、当時の私は怒り狂ってブチギレてました。
壁やドアに穴開けましたし、
お盆を何枚か割りましたし、
物干しスタンドを破壊したこともあります（こわ・・・
テキスト全部ゴミ袋に入れたこともある。
やる気あんのかーーーー！
やる気ないんやったら受験やめろーーーー！
フザケンナ！！
ママをバカにしてんのかーーーー！！
ひどい、ひどい。
完全なる暴力でした。
うっすらと記憶している娘に、今も
「あの頃のママはヤバかった」
と言われます。
これじゃダメだとわかっても
他のやり方がわからない。
苦しかった。。。
今となれば
あれはあれで精一杯だった、必死だったのだと受け入れられるけど、もう、もう、あんな思いはしたくないです！！
この受験時代にぢんさんや心屋認定カウンセラーさんのブログを読み漁るようになりました。
そして娘は中学生になり、日々学校の宿題をこなしていたのですが、授業のスピードも早く宿題も多い環境についていけず、成績は下がっていき。。。
のんびりさん、
恐ろしくメンタル強い、
根拠なき自信を持っている
ため、
こっちが心配しても、何も響かない。
口うるさく言ってもダメなことはわかったので、黙って見守るようにつとめました。
その時につぶやいていたのが
「この子は、絶対、大丈夫。」
という呪文。
そうして、時々口出しはするものの怒り狂うことはなくなり、
黙って見守る時間が増えました。
だけど、ここからがまた、苦しかった。
絶対大丈夫。
大丈夫。
この子は大丈夫。
うまくいく。
つぶやいていた。。。
だけど、マジやらない！！！
勉強したと言っても小学生の宿題か！という量だけ！
終わってもいないのに、やったという！
なんで！！
なんで？！
大丈夫じゃないじゃん！！
おかしいおかしい。
そしたら、気づいた。
大丈夫の使い方を間違えていた。
私は
「この子は絶対大丈夫」
の言葉の中に。
「大丈夫、絶対、
なんだかんだいっても最後はやる。やれる」
と、
成功する期待まで込めてしまっていた。
すると、できなかった時のがっかり、期待を裏切られたという勝手な思い込みで怒りが込み上げてくるのです。
本当は
「この子は大丈夫。
できてもできなくても、大丈夫」
と、どっちにもマルをだす言葉にしなくてはいけなかったのですねー。
だけど、この言葉もきついのですよ！！
ダメだった時にもマルを出さなくちゃいけないから。
まだまだ苦しい時あります。
だけど、自分にもマルを出せるようになってきたから、きっと大丈夫、です。
大丈夫、とつぶやくときは
うまくいかなくても大丈夫、もセットでつぶやいてみてくださいね。
ヘラヘラ笑ってるくらいでいいのです。
