こんにちは、都内タワマン在住32歳マーケッター👩です。
コンスタントに更新したことでアクセス数が上がってきていたが、その内訳はリピートビューワーによるものがメインだった。しかし、前回に限っては、新規ビューワーが獲得できていると推測される。注目すべきはいいねの数だと思う。前回のT君の章が一番人気で、vol.1の5倍にも及んだ!わぉ
今までの記事も見てくださっている人は、前回の章でテイストが変わったと思っている方もいるかと思う。これは私が、上位層の記事をリサーチして、より万人受けする記事内容にシフトしたからである。しかし、前回のいいね数は実はたったの「10」!(マーケッターはこういう卑怯なところがある。)マーケティングの成果が出てうれしい一方、既存の方にも飽きられないような私らしい内容を心得たいと思う。
相変わらず前置きが長く、ここで離脱者が出ているという懸念も忘れてはいけない。
↓前回の記事
前回初デートで完璧な経歴をお持ちのT君と晴れて付き合えることになった!
※先に白状すると、この記事を書くにあたり、いろいろと思い返した結果、当時の印象という名の直近までの記憶では、信じられない!T君!といった感じだったが、実際のところ、T君にも言い分あったなと反省する部分が多々あった。そのため回りくどいが、一旦当時の私で語った後、もろもろ私の悪かったところを後述しようと思う。
時は,お付き合いしてから1週間ほど。コンスタントに3日ごとに会い、彼の家に泊まるような日を過ごしていた時期の話。これは彼の希望で、女性なら理解できると思うが、そもそも私は平日に男性の家に泊まるのはあまり好きではなかったが、一方で彼の家は、恵比寿駅から徒歩2分という好立地なのもあって、その時住んでいた自宅からより勤務地に近くなるというメリットもあって、受け入れていた。
私はこの時、彼が求めているから「泊まってあげているのだ」と思っていた。
初日デートで付き合ってるんだから当たり前であるが、付き合ってからいろいろと知れることがあった。まずは、膝枕してとか、赤ちゃん言葉を使うなどして、甘えてくることが増えた。突然のカミングアウトだが、私はドMだ。こういうのはあまり好きではない。正直気持ち悪いなおい!とまで思っていた。辛辣
さらに結構ケチなところがあり、外食より総菜を買って家で食べようという割に、なんとなく買い物は私で、そのあとお金を払おうかとは言ってもらえなかった。
また、彼は家ではほとんどテレビをつけないし、つけてもWBS(朝晩2回滝沢クリステルが斜めに座るほどのまじめな報道番組)くらいであった。それ以外は普段は読書や勉強をしているらしく、会う回数が増すごとに食事が終わると私に合わせてつけているTVを消したそうなだけでなく、ちょくちょくおもむろに自分の時間を持ちたそうにしていた。
私は甘える彼にあまりうまく対応できず、雰囲気を変えるためにTVの内容や、読書中の本に関して「これって、どういう意味?」と話しかけては、一応二人でいる意味みたいなものと自分の彼の家での過ごし方(居場所)を探していたと思う。彼は会う回数が増えていくにつれ、私の質問を少しバカにするような感じで返してくるようになったのが一つ目のサインだったと記憶している。確か、WBSで彼の勤めている企業が内見をVRでできるサービスを開始しているみたいな話で、VRの利用者が内見相手にすぐ話しかけられるように、ヴァーチャル専用事務所を作って必ず内見用の社員が待機しているようになっているというものだった。
私はその時、「内見の事務所とこのVR機能の初期費用を、今後の内見にかかるであろう費用で相殺できるのかな?(VR内見は、流行らないだろうから難しそうだよね)」という感じで話かけた。彼は少しとげのある感じで、「君よりよっぽど頭がいい人が考えていることだから、問題ないんじゃなの。笑」と顔は笑いながらボソッと言った。今までなかった彼の本音の言葉に、私はショックを受けて、うまく笑えなかった。彼はそういうことにすぐ気づける人ではあったから、「嘘だよ~」とすぐフォローを入れてくれた。
「僕(彼は1人相「僕」と言っていた。余談だが大いなる偏見でマザコンの可能性が高いと思って母親との関係を根ほり葉ほり聞いみたがセーフだった。)どSだから、ごめんね。嫌いになった?」とまた甘えるモードで聞いてきた。
私は瞬間的には「どSは好きです♡」となって、平面上はサバサバ系女子を装って、心に蓋をした。
2回目に違和感を感じたのは、私のことを「ぶーちゃん」とたまにからかうようになったことだった。彼は、あんな見た目だったが(大変失礼だし、当時は私には顎が長い坂口健太郎さん)腹筋が割れていて、私のおなかを見てのことだった。
ちょいちょいいじりという体で、発せられる確実なる本音に、私はどんどん傷ついていた。そして付き合って初めての週末。飲みに行ったときに、お酒の力を借りて文句を言うことにした。
これが大いなる間違いだった。・・・一旦過去の話はここまでにしよう。
ここで、今だから思うー。正直なところ発表ー!
・彼の家に泊まってあげる?いやいや、恵比寿から通う自分、悪くなかったでしょ。マッチングアプリで出会ったにもかかわらずこうやって頻繁に時間を割いてくれて、うれしかったよね。
渋谷で朝から仕事の時、彼はいつも6時に出るけどお願いして、鍵もらって遅れて出た挙句、渋谷から戻ったらちゃっかりリモート仕事を彼の家でして、彼の家でランチのテイクアウトのカレー食べたよね。私が彼ならド・ン・び・き・D・E・A・T・H☆これ彼気づいた時から、雰囲気変わったって気づけてた?
・彼が、私の質問を小馬鹿にしたとき、本当はそもそもの段階で、しっかりしたこと話さなきゃと焦っていて、わかったような質問繰り返してなかった?彼には、不動産関係の話でもしておけばいいだろうとか、あなたこそ小馬鹿にしていなかった?しかも、仮にも相手が務めている会社に否定的な内容である必要がないよね?自分の居心地の良さを上げるために、適当な質問を繰り返してるような底の浅さが彼にはムカついてたんじゃないの。
・彼は一緒にいたかったけど、一方で本当は勉強したかったんじゃない?そういえば、仕事でプレッシャーを感じているみたいだったよね。思えばマネジメント経験もないのに周り40歳以上の部下を抱えるって、そんな大変なことないよね。私の前では仕事に関して常に自信満々で、弱音は吐かなったけど、その裏返しがあの甘える行動だったのでは。確かにあれは気持ち悪いけど(w)、そういった背景も想像できず、でもその肩書の人を望むって少し配慮がないのではないかい。
・この当時の私はまだダイエット途中できちんと痩せていなかったし、月額のジム代を払うだけ払って、「私はいつでも痩せられる保険」と称して自分を甘やかしていた。一方彼は、ジムに通うお金がもったいなくて筋トレしているうちに割れたと言っていた。ぶーちゃんって、言われてしかるべきじゃない?彼は自分の努力ができる人で、ところどころ機会があるのに何もしない、彼の人間性でなく経歴やスペックに寄りかかろうとする私に思うところがあったんじゃないの。
ここまで書いて、本当に思う。自分の一挙手一投足のバカさ加減がつらい。そして、今気づける心の余裕が、当時は全くなかった。
彼との楽しい会話は彼の歩み寄りも大いにありながらも、彼は彼なりに大切にしてくれていたように感じる。話していて本当に楽しかったし、幸せだったけど、なぜかあの時は、少しでも不具合があると傷ついて正さなきゃ!と躍起になっていた気がする。
その背景には自身がマッチングアプリで出会っていることを恥じていて、より完璧な恋愛を演じることに必死だったのだと気づくのは、まだまだ先の話。
恥の多い恋愛人生ですが、彼との恋愛はこの後激しく泥沼化するため、まだまだ続きます、悪しからず。ではまた。