2021年も終わろうとしております。
新型コロナのコロナ禍での年末年始となりましたが、現状では比較的新規感染者数が落ち着き、今年は大晦日やお正月に初詣などに行きたい人も多いのではないでしょうか❓😌
私の葬儀・終活などの相談員・サポートを行う仕事をさせて頂いていると「実は自分の家は喪中であるが、初詣に行ってもいいのか❓」と質問を頂く機会が、年末年始は多くなります。
昔、葬儀担当者を行っていた頃、葬儀後にお尋ねされたこともあります。
中には葬儀の次の日が「親族の結婚式」であった喪主様もいらっしゃいました。
※下記葬儀担当時代に質問頂きました
【年末年始に多い質問】喪中で神社やお寺に初詣に行っても大丈夫?
現在でも、一般的には「喪中」の期間は「慶事などには参加を自粛する」という考えがあります。
特に神社への参拝の場合、仏教より神道の方が「死は穢れである:という考えがあります。
特に「忌中」の期間(※仏教では四十九日法事まで)は、神社へは参拝をしない方が良いと言われています。
喪中の期間が、どちらかと言えば「自己で自粛を行う期間」になりますが、
「忌中」は血縁が亡くなった日からまだ日が浅いことで、忌中が明けるまでは参拝をしないという考えの方が多いです。
寺院への参拝に対しては、元々仏教で「死」は穢れという考えはないため、参拝をしても問題はないとされています。
地域や個々の考えにより、寺院や神社への参拝は自粛するという考えの方も当然いらっしゃいますが、昔ほど厳しくされている方も減っている印象です。
基本的に故人の偲び、節度を守り弔えば問題はありません。年末年始を体調に気を付け、お過ごしください😌
※世間には参拝に関する本も沢山あります😌