柏・我孫子・九段下で活動しているトレーナーの涌田智昭です。
「筋膜」についての2回目です。
今日は、筋膜の構造について書いてみたいと思います。
前回も触れましたが、「筋膜」とは全身タイツのようなものです。
膜組織(Fascia)=筋・神経・血管・内臓・骨格等、体のあらゆる器官を覆い、連結している張力ネットワークのことです。
筋膜(Myofascial)=人体組織をくまなく覆っている網状の膜組織(Fascia)で、組織のバランスを維持する要素です。筋膜は何層にも重なっていて、あらゆる膜が連続的につながっています。
正式な名前は「存在する場所」と「働き」によって異なった名前がついていますが、今日のところは、大まかに、体の表層に近いところにあるものと、深部にあるものがあると、覚えていいていただければ結構です。
浅筋膜(Superficial fascia)
皮下組織の中の中央にある層。皮下脂肪筋膜とも呼ばれる膜。皮膚と同様の広がりを持ち、全身を覆う。皮膚とその下にある深筋膜層とを結び付けている。
深筋膜(Deep fascia)
主に骨格筋組織を覆う膜組織。軸筋膜、体幹筋膜とも呼ばれる。
(筋外膜、筋周膜、筋内膜から形成される。これらは、研究者によっては別々に記載される場合もある)
今日のところは、これだけを覚えておいてください。
筋膜リリースは、筋膜を良い状態に保ち機能的に動く体作りに必要な作業です
しかし、筋膜リリースも正しく行わなければ、効果が上がりません。
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今日も最後までお読みいただきありがとうございました。
柏・我孫子・九段下ランニング初心者の快適な走りをサポートするトレーナー涌田智昭