文系入試にも理数必須♪ | 船津洋 『子どもが英語を話しだす』 ~英語教育のために、今日も東奔西走!~

船津洋 『子どもが英語を話しだす』 ~英語教育のために、今日も東奔西走!~

英語教育に携わり23年。その甲斐あって、ネイティブ並みに洋書を読む小学生、英検1級合格の中学生、英語で難関大突破と、嬉しいご報告を続々頂きます。
――かたや「日本人の英語力、依然としてアジア最下位」の現実。
英語教育を天職だと光栄に思い、まだまだ奔走します!

自民党の教育再生なんとか(←覚えられなくてすいません)

大学受験生全てに、というか、文系受験の学生も

理数を必須で受けなくてはならない。

そうすれば、高校で理数の授業が今より盛んになる。

すると! 学生達が理科に興味を持つのだ~♪

そうです・・・

小学校の先生って1つの免許証で教えるわけでしょう。

専門化されていない。

英語が得意な先生は中高で専門的に英語を教えるわけだし、

理科が得意な先生は中高で専門的に理科を教えるわけだし、

社会が得意な先生は中高で専門的に社会科を教えるわけだし、

すると、何が得意な先生が小学校の先生になるんだろう・・・

ちいさい子どもが好きな人なのかな・・・。

以前聞いた話ですけど、理科が苦手の小学校の先生もいるわけで、

そうすると、理科の実験室までみんなで出向いていって、

実験せずに座学するようです。

これでは理科好きな子が育つわけはないョなぁ。

まぁ、小学校の先生方も雑務でお忙しいようなので、

彼らに非はありませんけどね。

もうちょっと専門家がしっかりと教える。

そんな教育システムにした方が良いんじゃないのかな、

もし、本気で子どもたちに理科に興味を持たせたければね♪

で、冒頭の論理。

文系受験にも理数を必須にすれば高校生が理科に興味を持つ・・・。

あのねぇ~。

興味を持たせるなんて、、、。そんな小学生じゃないんだから。

興味を持たせる授業なんてぇのは、小学生までで良いの。

中学以降は、勉強は当たり前のこととしてやらなくてはいけない。

つまり、文系受験に理数を入れるとか入れないとかじゃなくて、

小学校の仕組みをもう少し考えれば、どうにかなりそうなんだけどねぇ。

まぁ、でも、

これから小学校の理科の先生も増やすわけだし、

中高の理科の授業も増えるわけだから、

教育現場は大変だ。

ホント、学生並びに現場の皆さん、ご苦労様です。

、、、先ほどの投稿と同じ結論・・・。