語源って楽しい♪ | 船津洋 『子どもが英語を話しだす』 ~英語教育のために、今日も東奔西走!~

船津洋 『子どもが英語を話しだす』 ~英語教育のために、今日も東奔西走!~

英語教育に携わり23年。その甲斐あって、ネイティブ並みに洋書を読む小学生、英検1級合格の中学生、英語で難関大突破と、嬉しいご報告を続々頂きます。
――かたや「日本人の英語力、依然としてアジア最下位」の現実。
英語教育を天職だと光栄に思い、まだまだ奔走します!

昨日は「語源で芋づる式5000語丸暗記」の

レッスン日。

例えば、こんな感じ。

sist はsistereでto place 「置く」と言う意味。

consist(準2級)は

con=together/ sist=placeでplaced together

一緒に置かれてあるものを「構成している」感じ。

exist(準2級)は

ex=out/ sist=placeで out placed

世の中に置かれているから「存在する」感じ。

existence(準2級) はその名詞。

insist(placed upon, pre2),

in=upon/ sist=place (take a stand)

ある立場に立っていて、「主張している」イメージ。

assist(準2級),

ad=toward/ sist=placeでtake a stand toward

特定の方向に向かって「サポートしている」イメージ。

resist(準2級),

re=against/ sist=placeで placed against

あるモノに対して「反対の立場」のイメージ。

persist(2級),

per=through/ sist=placeで placed through

ずっとそこにある、「最後までやり通す」イメージ。

subsistence(1級),

sub=under/ sist=keep standingで keep standing under,

特定の状況下でも「存在し続ける」から「生存」

solstice(Ⅰ級),

sol=sun/ sist=stand stillで

移動し続ける太陽が止まっている瞬間だから、「冬至・夏至」

armistice(1級),

arm=arm/ sist=stand stillで

戦争が止まっているから「停戦」。

と、まぁ、こんな具合に、

例文を織り交ぜながらイメージを広げていく。

そんな学習法です。

2時間もやれば、おなかも空くでしょう。

ということで、いつもの店で晩ご飯作ってもらう。
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ついでにこんな絵もどうぞ。
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