幼児に英語を教えても無駄? | 船津洋 『子どもが英語を話しだす』 ~英語教育のために、今日も東奔西走!~

船津洋 『子どもが英語を話しだす』 ~英語教育のために、今日も東奔西走!~

英語教育に携わり23年。その甲斐あって、ネイティブ並みに洋書を読む小学生、英検1級合格の中学生、英語で難関大突破と、嬉しいご報告を続々頂きます。
――かたや「日本人の英語力、依然としてアジア最下位」の現実。
英語教育を天職だと光栄に思い、まだまだ奔走します!

昨日の投稿の続き

というわけではありませんが、

幼児英語教育の是非論みたいなことになると、

必ず焦点になることがあります。

まずは昨日の「なぜ日本人に英語が必要なの?」

が、第1点目だとすると、2点目は

「なぜ小さい頃なの?」という点かな。

英語の要不要に関しては昨日書いたとおり、

「全ての日本人に必要ではないが、

僕の身近な人たちには勧めています。」

↑これが本当のところでしょう。

では2点目の学習時期に関して。

まぁ、「小さい頃」といっても、いろいろです。

学校教育の場では小学校の高学年からスタートしていますが、

僕からすればこれは「小さい頃」ではありません。

もう脳の仕組みは大人と同じです。

だから、二年ほど前倒ししても中学生と同じ。

しかも、週1、2時間では何も出来ません。

まぁ、「外国人と接する」体験くらいの体験は出来ますけど・・・。

話を「小さい頃」へ戻すと、

僕の指導の対象は幼児と小学生(出来れば低学年のうちに)です。

でもって、ゴールを小学校中学年までに

英検で言えば準2級を設定しています。

なぜ小学中学年かと言えば、

都市部の場合には「中学受験」があるから。

そこまでにやっつけておかないと、

受験勉強に入ってしまって英語どころではなくなるからです。

その点、首都圏以外の中学受験がない地域では、

中学入学までに準2級が取れればよいワケなので、

少し楽です。

では、「なぜ準2級なのか・・・」と、

この辺を講演会では話すわけです。

1番目の「(僕なりの)日本人に英語が必要な理由」

と根は同じところにあるんですけど、

話すと長くなるので、関心のある方は、

「パルキッズ通信(4月号)」をご覧下さい。

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