本日2023年9月24日、10:00~11:30、

第78回の哲学カフェin夙川を開催しました。

 

「暑さ寒さも彼岸まで」

といいますが、

まさにその表現のとおり、

さわやかな秋晴れの日

でした。

 

参加者は11名。

 

今日のテーマは

「「もし語られたなら

事実は小説より奇なり」

と感じた経験は

ありますか?」

でした。

 

語られなかったら

小説よりも奇なる事実は

ないに等しくなる。

 

そういうニュアンスが

このことわざには

込められている

と思います。

 

だから

どんどん語ってもらえるかどうか

が、ポイントでした。

 

語ってもらうと

みなさん、それぞれに

「小説よりも奇なる事実」

がおありで。

 

しかも

それを語るときの表情

が、とても楽しそうで。

 

このテーマにして

よかったと感じました。

 

記憶に残るお話を

二つ。

 

奥様が妊娠中の

ある日のこと。

 

「これを食べて

精つけてな!」

と知り合いから届けられたのが

一匹の鯉。

 

すぐに食べずにいたら、

鯉の横腹に

病気が発生。

 

奥様は

鯉の横腹の、病気の部分を

ていねいに擦りとってやります。

 

鯉は何度も病気になり、

そのたびに、奥様は

鯉の病気の部分を

擦り取ってやる。

 

そんなことが続いて、

「もう、どこかに放してやろう」

となりました。

 

宝塚のある有名なお寺のそばに

池があります。

 

そこまで車で鯉を運んで

池に放しました。

 

だいぶ疲れたからか、

鯉はおなかを上に見せて浮かんでいます。

 

もうだめなのかなと思いつつ、

お寺にお参りして帰ろう

ということになりました。

 

お参りが済むと

奥様は

「気になるから、

ちょっと池にいってみよう」

と。

 

池に行くと

あの鯉の姿はみえません。

 

でも、向うの方に

魚の群れがいるのがみえました。

 

それをみていると

その群れから

一匹の魚がこちらに泳いでくる。

 

あの鯉です。

 

水面に8の字を描いて

泳ぎます。

 

横腹を

奥様の方にむけて

泳ぎます。

 

病気を治してもらった

あの横腹をみせて

泳ぎます。

 

そして

水面から顔を上げて

こちらをみます。

 

そのとき

鯉と目が合いました。

 

そうして鯉は

群れの方に戻っていきました。

 

なんとも不思議な話です。

 

一笑に付されてしまうことでしょう。

 

でも

語ってくださった方にとっては

疑いようのない事実なのです。

 

もう一つは

大阪府北部の、ある郊外都市にある、

聖なる場所でのできごとです。

 

どうしてもがまんできなくなり、

ある場所で、立ったまま、用を足しました。

 

その直後から

「罰」が下りました。

 

ここには書けませんが、

いろいろとつらい目に遭いました。

 

たぶん、あの場所で、立ったまま用を足したこと

が原因だろう。

 

そう考えて、

一週間後、その場所に戻り、

自分なりに、その場所に、謝りました。

 

すると

その謝罪をしているあいだに、

まるで許してもらえたかのようなできごと

が起きていました。

 

具体的に書けなくて、

すみません。

参加者にしかわからない話で

すみません。

 

でも、まぁこれが、

参加者の特権ですので、

悪しからず。

 

「事実は小説より奇なり」

は、意外に多くの人の経験によって

証明できそうです。

 

証明できなくても、

それらの奇なる経験と事実は

真実なんだと

私は思います。

 

 

さっき、

サンテレビの夕方のニュース番組

を観ていると、

今回のタイガースの優勝と絡めて

『サンテレビ ボックス席』の伝統

について語られていました。

 

でも

実況・西澤暲

解説・後藤次男

のコンビについて触れないのは

とても悲しいです。

 

江夏豊と田淵幸一

の大ファンでしたので、

二人が相次いでタイガースを追われてからは

もうタイガースファンをやめました。

(でも、つい応援してしまいますし、

勝ったら涙が出まして、

やめ方が不徹底ですが)

 

そんな私にとって

『サンテレビ ボックス席』

といえば、

西澤暲の名調子と

クマさんと呼ばれた後藤次男の朴訥とした解説

なのです。

 

ちなみに

江夏がノーヒットノーランを

10回まで続け、

10回裏に

自分でサヨナラホームランを打った試合も、

実況は西澤暲で、

解説は後藤次男

でした。

 

今と違って、

外野席はガラガラの甲子園

でした。

 

だからというのも変ですが

背番号22番は田淵だし、

28は江夏で、

24は遠井吾郎、

51は古沢憲司、

16は上田二郎(のちに次郎)、

14は中村勝広、

7は池田、

29は望月、

6は藤田平、

17は桑野議、

なんです。

18は谷村だったかな。

 

外国人選手は

カークランドに

ブリーデンに

ラインバック

ですね。

 

当時、

川藤幸三は

守備・代走要員でした。

スマートで

足も速かったんですよ。

 

背番号8の佐藤選手

が当時もいました。

 

「万年2位」

「ダメ虎」

「阪神相撲部屋」

などと言われていた時代です。

 

でも

タイガースの試合に

あんなに興奮した時代は

ありません。

 

強くはないのですが、

ドラマティックだったのです。

 

 

 

キリスト教を引き合いに出して

哲学を試みる人たち

の文献に、

必ずといっていいほど登場する人

がいまして、

名前を田川建三といいます。

 

それで気になっていたのですが、

癖が強そうで、

敬して遠ざけていました。

 

でも

やはり気になるので

『イエスという男』

から読み始めました。

 

なんとおもしろいことか。

 

どんどん読み進めてしまいます。

 

書いてあることが

いちいちもっとも

なんです。

 

田川建三さんは

新約聖書の翻訳も手掛けています。

 

その「はじめに」に

とても納得のいく

「聖書」の読み方が

書いてあります。

※ご自分でお読みください。

 

文体もおもしろいのです。

 

マルコ福音書

の最後のところに

注釈があります。

 

紀元五世紀に、

イエスに関する

様々な伝説が書き加えられた写本が

現在の「聖書」では

「マルコ原文」であるかのように

訳してあることについて

こういいます。

 

「まさかね、

五世紀以降に書き加えた伝説を

有り難く、これが原文です、

などと宣伝するなんてね、

もういい加減にしてよ。」

 

ははははは(^◇^)