役所等でよく耳にする言葉だが、正直なところ、あまり聞きたくない。威張ったオヤジが何かと不満があると、透かさず「経営者を出せ!」と叫ぶのと同じような気がする。
確かに役所や他の公務員に対してたらい回しや逃げ口上で腹の立つことが多いのは事実であり「喝!」を入れたことも何度もあるが(笑)相手の弱みにつけこむような言葉を軽々に発する人間はあまり好きになれない。
理想的には、税金という資金に感謝しつつ、それを糧に彼等自身でモチベーションを上げてくれて企業と同じく人員整理も含めて、考課制度を大いに取り入れて欲しいと願っているからである。
その為には、国や地方の首長の政策が重要であることは言うまでもないが。
ところで、高校の同級生のコミュニケーションのツールとして利用されているML(メーリングリスト)が先日炎上していた。
事の発端は一人の市議会議員Aが議会報告を書き込んだ処、役所の同級生Bが「余計なお世話」等と噛み付いてきたことにある。Aはあるテーマについて、市の問題点をいくつか書いただけである。
後のBの書き込みを読む限り公僕を下僕と呼ばれた苦い経験も有ったようで、この種の言葉に必要以上に過敏になっていたようだ。
いくつかのやり取りが有った後、最終的には一部の友人のサポートにより、取り合えず何とか収束したようだがBの最後の言葉が気になった。
「一生懸命やっている者が必ずしも経済的に恵まれる
とは限らないのがこの世界だ」・・
傍が言うならまだしも、役所の人間が自分で言う台詞ではないだろう。
更に「悪口は陰で言いましょう」と結んであった。
「ふ~ん、そんな世界か?」とまた勉強になった(笑)
気持ちは分からなくもないが、民間との隔たりの大きさを改めて感じた。残念ながら理想はまだ遠そうである。
それにしてもメールを通じての喧嘩は微妙なニュアンスが伝わらないばかりか、誤解等を招く可能性もあるので正直、読んでウンザリする。