子供の頃から何故か南海ホークスのファンだった。
福岡に住みついて平和台球場で行われる西武vs南海戦を毎年楽しみにしていたが1988年、ダイエーが買収することになり遂に地元に来ることが決定!
一体、何百人の人間をファンクラブに誘っただろうか、
それ程熱狂的なファンだった。
ところが翌年末、アンチ・ホークスに変身してしまう。
低迷していた同球団の1年目は、亡き杉浦監督の采配のお蔭で借金5で無事シーズンを終え、翌年以降に期待を抱かせたが、田淵が新監督に就任・・
流通業界の絡みか?上層部も西武から来て南海時代から思い入れの有った殆どの選手が放出された為、全く魅力が無くなった訳である。
因みに田淵ホークスの1年目は借金44で出直し(笑)
以降、懇意にしていた多くの取引先からダイエーの醜い裏話や報道を聞いて年々嫌になっていった。
球団買収時に仕入先に数百万~1千万の資金提供を要求し、断った企業は年間予約席の購入を強いられていた。更に、仕入業者への一方的な返品は日常茶飯事であり、断れば「取引停止」「代金不払い」が暗黙の了解。
当時経営を牛耳っていたのはカリスマ的人物、中内功。美談とされていた彼の “サクセスストーリー” は既に “仕入先イジメ” の商法と化していた。
(因果逆転かも知れないが・・)
そして、徐々に経営が悪化し結局、産業再生機構の支援を受ける羽目になり、同氏は完全に身を引いた訳だが、何故か、次男である中内正がホークスのオーナーとして残った。またもや、悪い噂ばかり・・
地元の大企業か担いだようであるが、かなりの自己中で目立ちたがり屋だった。
2003年日本シリーズ制覇、優勝パレード
「誰も、お前さんなんか見てないよ!」 (笑)
総じて同族企業の創業者はワンマンで息子は残念ながらイエスマンが多い。本来逆の立場であるべきなのだが、「子供の頃から親父を恐れていた」からであろう。
ある企業の会議に於いて一人の幹部社員が、社長を前に
「先日読んだ本でわが社の社長が理想的な経営者である
ことが分かりました」
馬鹿息子だった・・
今年、中内正が相続に関して脱税の容疑で逮捕された。しかも驚くなかれ、肩書きが「元巨人軍の顧問」・・
他人に敷かれ続けてきたレールに乗って生きてきた人間の必然の結果かも知れない。
元を辿ればその責任は父親に有ると思う。
北朝鮮という会社の後継者の表情と体型を見るに付け、同じパターンのような気がする。
鬱病にも成り得るが、さて?
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